満月を見上げて
朝から道間違えて
遅刻は免れたけど
いつもよりだいぶ遅くなって
上履きは気忘れて
そのまま朝礼に出て
数を数え間違えて
それでも散らばった
集中力掻き集めて
せっかく来てくれた人へ
なにかできたらって
色々提案してみたけど
それも空振って
真っ暗になった帰り道
一人ぼっちで
気付いた満月
見上げた途端
意味もなく涙が滲んできたってことは
もう心が限界に近い証拠なのか
それとも
まだ涙を流せる余裕があるってことなのか
これ以上考えると
頭が余計に痛くなるから
もうやめて
逃げる場所はもうどこにもない
行く場所だってもうどこにもない
この考えは
それこそもうやめようって
ずっとしてるのに
来週は
月曜から
勝負どころ
勝負の場があるってこと
立てるってこと
恵まれてるから




