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しいな ここみ 詩集 『ラヴの大爆発』  作者: しいな ここみ


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日常の部屋と 非日常の森

 『日常の部屋と 非日常の森』


真夜中

闇が包む森で

私の車の前を横切って行ったイタチの色が白かったのは

うちのフェレットくんだったのかもしれない






 『元気な地球』



ウシガエルが川で鳴いている

ぶー、ぶー……

たまに勢いよく放屁するように

ぶばっ!

元気だ

そのまま元気で

低い声を響かせていてほしい






 『褒めことば』



この腰骨が落ち着くね

足首がとても綺麗だ

変なところばかり褒めるあなたは

ノドボトケの形が素敵かもしれない





 『おわり』



おわり




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― 新着の感想 ―
[一言] >おわり  ほんとの「おわり」とは。 「おわり」のなかの、最後尾。  最後のひとコマの。きれ端のフィルム。  そこには、一瞬より短い、その刹那しかない。 「おわり」の「おわり」の、そのま…
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