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プロローグ

幼稚園からの幼馴染の誘いで大学を出た後会社を起業した。

仲間内で起こした会社だったが運が良く軌道が乗り始めた頃だった。深夜の残業中視界が揺らぎ目元を抑えた。次に頭痛が起こり激しく脳を揺さぶる。そして視界が赤く染まり意識が途絶えた。


………


はずだった。次に目が覚めた時目の前にパソコンはなく少しくすんだ木目の天井だった。

見覚えのないその天井は俺の部屋でも病院でもなくましてや知り合いの家でもなかった。

とにかく他に情報を集めるため視界を横にずらす。

木造らしきこの部屋は傷みとシミは多いものの綺麗に補修されていた。

しかし家にはあるはずの電球はなく、天井からは代わりに鉱石っぽいものが吊り下げられていた。

何だろうと不思議に思い、体を起こそうと力を入れるも上手く入らない。

倒れたことでどっか痛めたのかな体を触ってみるが…妙にぷにぷにしてる。

太ったかと一瞬感じたものの脂肪というにはたまご肌みたいな心地いい感じがした。

いつから俺の肌はこんなにも若返ったのだろうか?

近頃は温泉どころか湯船にもろくに浸かれてないというのに

最近は月月火水木金金というブラック真っ盛りな労働状況だったからな。

手だってこんなに小さく傷一つない………ん?

さっきの腕といい手といいまるでこれでは赤ん坊のようではないか

「あぅぅ〝!?」

やっぱり喋ることも出来ねえ

これってやっぱり転生しちゃってる!?

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