表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
央花~異種族英雄譚~  作者: 羅季
ゴブリンの国
6/27

王との話し合い

 様々な問題が揃った今回のバトル大会。それでも、なんとか今日が終わる……



 ……と思ったら、終わらなかった



 父上に呼び出されたのだ。バトル大会に関する1連の事件だろうか。普通、書面で面倒くさい長々とした文章をやり取りして、ようやく父上に会えるのだが……?



 いつものようにドアをノックする。緊急とはいえ、作法は大切だ。俺は、昔からそう教わっている。


「入れ」


 入るとそこには父上と第5、第6を除く、兄弟たち。たぶん案件は第6のことだと『想像』した。果たして、その想像は……




  当たった。


「結論から言う。第6は死んではいない。……信じたくないが、第5皇子の裏切りが予想される。今大会で狙われたのは、バトル大会の優勝候補者だろう。第2も、第4も、既に敗れている。第3分かってるだろうが……」

「ええ、分かってます」

「それから、第1、第2。お前たちがこの前作っていたドロイドはもう完成したのか」

「もちろんです、父上」

「あれを、アイーダ財閥に潜入させろ、ここのところ金と人の流れがおかしい」

「ははー」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ