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央花~異種族英雄譚~  作者: 羅季
ゴブリンの国
4/27

オロフ vs マテルス

 弟、第6がしんだ。そんなことになってもゴブリンの性格だろうか、バトル大会は中止されない。


 そして、第2戦目が始まる…………


 俺の第2戦目はマルテス・エーベレスト。エーベレスト子爵の3男……だったかな?いや、4男……?まあ、俺にとってそんなことはどうでもよい。とにかく、強い相手と戦えればそれで十分。他の兄弟たちは既に第2戦目を順調に勝ち進み、後の試合は俺とマルテスの試合のみになった。



俺にマルテスと試合した経験は1度もない。つまり、先手は危険だろう。相手がどんな手を使ってくるかはわからないからな。


「始め」


「悪いな、イェートシュティト家の3男。主様の命令だ。悪く思うなよ…………」


次の標的は俺だった!? ふざけんじゃねえ。……もはや、俺の頭の中には殺られる前に殺れということしか考えていなかった。


俺は、マルテスの背後に回って、首を軽く叩いた。マルテスの意識はブラックアウトしていった…………

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