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第20章-4 奪還部隊VS謎の女

ディンSIDE


「マーリンさん。俺たちは一度上の階層に戻って、しばらくはゴーレムに任せた方がいいんじゃないですか?」


 ジンはそう叫びながら、ゆっくりと迫ってくるスケルトンを数体まとめて蹴散らした。

 ジンの言う通り、スケルトンと腐肉のゴーレムが弱い魔物だとは言え、魔力を温存して戦っていることもあり、俺たちが倒すのと同じかそれ以上のペースで下のダンジョンから昇ってこられたら、いずれこちらの体力が尽きてしまうだろう。そうならない為に、ジンは一度ゴーレムに任せて休憩を取ってはどうかと言うことだろうが……


「ジン、ここが踏ん張りどころじゃ! ここに来てスケルトンや腐肉のゴーレムが増えて来ておるということは、下の方で何かがあったということに違いない。その理由はあの女が上がって来ておるとわしは思っておる。もしわしらが待機しておる時にこの場にあの女が戻ってきた場合、後手に回る可能性があるのじゃ。ゴーレムの数を増やすから、もう少し頑張ってくれ!」


「了解です! スラリン! ここら辺の骨やゴミの回収を頼む!」


 すぐに気持ちを切り替えたジンは、足元に溜まってきた骨や腐肉の破片の回収をスラリンに頼んでいる。ここに現れる魔物は片手間でも倒せるくらいに弱い存在ではあるが、厄介なところが二つある。それは、いつになったら途切れるのか分からないくらいの数と、倒した後に残る素材(ゴミ)だ。

 まだまだ体力に余裕があるので、今すぐに数に押し切られるということは考えられないが、倒した後には骨や腐肉の塊残るので、そのままにしておくと徐々に足場が無くなってしまうのだ。

 今は大した影響は出ていないが、もし足場が限られてしまった状態であの女が現れると、ろくな抵抗が出来ないままにやられてしまう可能性が高い。

 そこで、スラリンに雑魚を倒した後に出るごみ処理に回って貰っているのだ。もちろん、スラリンだけでなく何体かのゴーレムもごみの処理を専門に行わせて入るが、細かな動きが苦手なゴーレムとは比べ物にならない速度と正確さで処理を行うスラリンに、ついつい頼りがちになってしまっている。

 そんなスラリンはいつもよりも体を大きくして、ジンの足元周辺に散らばっている骨や腐った肉を回収して言っている。その道中、たまに向かって来るスケルトンをそのままの状態でゴミと一緒に回収しているので、退治と回収を行っているスラリンはこの場にいる者の中で一番重要なポジションにいるだろう。

 その反面シロウマルはと言うと……腐肉のゴーレムの臭いのせいもあってか、いつもより動きが悪い。それに加え、敵の数が多いせいでいつもの速さを活かせていなかった。その為、今はシロウマルに無理をさせる時ではないとマーリン様は判断したらしく、シロウマルはゴーレムを足場に移動しながらスケルトンの間引きを行っていた。


「マーリンさん! 敵の動きがおかしいです!」


 そのの言葉を聞いて、俺とマーリン様はジンの指差す方へと視線を向けた。視線を向けた先には下のダンジョンへと続く穴があり、先程まではその穴から我先にと言った感じでスケルトンや腐肉のゴーレムが溢れ出していたのだが、今は一度に一~二体くらいしか出てきていない。


「ようやく底が見えてきたんですかね?」


「そうじゃといいが……恐らくは違うじゃろう。何やら嫌な感じがするしのう」


「ですよね……さっきから、背中に嫌な汗が……ここからすぐにでも逃げた方がいいって気がしていますし」


 マーリン様とジンの長年にわたる冒険者としての勘が、この場に居る事の危険性を訴えているようだ。かく言う俺も、出来ることならこの場から逃げ出したいと感じる程だ。


「来るぞ! 各自、気を引き締めるのじゃ!」


 マーリン様がそう言うと同時に、あの女が穴から姿を現した。


                            ディンSIDE 了


マーリンSIDE


 こんな間近だと、いかにあの女が規格外の化け物なのかが嫌でも分かる。テンマはよくこんな存在と正面切って戦うことが出来たと思うくらいじゃ。


「スラリン。テンマはまだあいつに囚われておるのじゃな」


 スラリンに確認を取ると、まだあ奴の中からテンマの反応を感じるとのことじゃった。


「ディン、ジン、シロウマル! テンマを助け出すぞ!」


「「おう!」」


 わしの声に女が反応してこちらを向いたが、その次の瞬間には全力のシロウマルの体当たりを受けて背後の岩に叩きつけられた。


「何があったかは分からぬが、あ奴は万全の状態ではないようじゃ! 最初から全力で攻めるのじゃ!」


 そう指示を出すと、ディンは落ちていたボロボロの剣を女に投げつけ、ジンは全力で走り距離を詰めて剣を叩き込もうとした。しかし女は、岩に叩きつけられながらもディンの投げた剣は腕で弾き飛ばし、ジンの攻撃はその場から跳ねるようにしてかわした。


「マーリン様! あの女、回復力が落ちているようです!」


 ディンは、女が剣を弾いた方の腕が変な方向に曲がったままなのを見て、即座に女の力が落ちていると判断したようじゃ。確かに前に戦った時と同じならば、ジンの攻撃をかわしている間に腕の骨折くらい直していてもおかしくはない。


「やはり、地下のダンジョンで何かがあったようじゃな。それも、わしらに都合のいい方向に」


 理由は分からぬが、敵が弱っているというのなら今が攻め時じゃ。もっとも、そんなことを言わずとも、ディンとジンがこの好機を見逃すわけはなく、シロウマルとも連携して怒涛の如く攻め立てておった。

 そんな中わしはと言うと、ディンたちが攻めておる間に周辺におるスケルトンと腐肉のゴーレムどもの処理の最中じゃった。

 あの女が出てくる少し前と少し後は、地下のダンジョンに続く穴から出てくる雑魚どもはほとんどおらんかったのじゃが、今は徐々に元の数に戻ってきておった。

 その為、広範囲を一気に殲滅できるわしが周辺の雑魚を薙ぎ払い、あの穴を塞ぐ役目を引き受けたということじゃ。それに、もしあの女がスケルトンや腐肉のゴーレムからも力を吸い取って回復することが出来た場合、それを防ぐという意味もある。まあ、それに関してはあの女の腕がすぐに戻らなかったことから可能性は低いとは思うが、どちらにせよ邪魔者を減らす必要はあるということじゃ。


「粗方倒したようじゃな。後は穴の処置じゃ」


 外に出ていたスケルトンどもはディンたちの周辺を除いてほとんど倒し終えたので、わしは穴の中にゴーレムの核を十程投げ込み、雑魚どもを倒し続けるように命令して穴をゴーレムに塞ぐように命じた。これでわしもディンたちと共に戦える。


「ディン、ジン! そこを離れるのじゃ! 『ファイヤーボール』!」


 ディンたちに向かって叫ぶと同時に魔法を放つと、二人に一瞬遅れて(シロウマルは言われなくとも避けていた)女も逃げようとした。しかし、スラリンの触手に足を掴まれ、それを引き千切ることが出来ずに『ファイヤーボール』の直撃を受けおった。

 正直言って、この魔法が効くかは不明で、なおかつ間違ってテンマにまで被害が出ないように、『ブリッツ』よりも威力と貫通力が劣る『ボール』を使ったが、女の弱体化はわしが思っておったよりも激しかったようで、思った以上のダメージを与えることが出来たようじゃ。


「スラリン、テンマは?」


 あまりにも効果があったので、とっさにスラリンにテンマは大丈夫なのかと聞いたのじゃが、テンマの気配に大きな変化はないそうじゃ。


「つまり、あの程度の魔法ならテンマへの被害は無いということじゃな!」


 止めを刺してしまってはテンマを助けることが出来なくなるかもしれぬが、あの程度の魔法で効果があるのなら女を弱らせるまでは出来そうじゃ。


「二人共、わしが援護するゆえ、四肢を切り落としてでも動きを止めるのじゃ! くれぐれも殺すでないぞ!」


 前にテンマが発見したマジックバッグとマジックバッグを繋げることで中身を抜き取る方法……あの方法を応用すれば、あの女の中からテンマを救い出すことは十分可能なはずじゃが、動いている相手にぶっつけ本番では難しい。しかし、相手が動けない状況にあるのなら、二度三度と挑戦できるはずじゃ。

 その為にも、あの女を動けないようにしなければならない。普通の人間相手なら四肢を切り落とすなど残酷過ぎて到底出来ぬことじゃが、相手は人間ではない正真正銘の化け物じゃ。遠慮する必要など、これっぽっちもない。


「分かりました!」

「了解です!」


 ディンとジンは、常に死角を突くような形で女に襲い掛かり、シロウマルは女が飛んで逃げようとすればそこに襲い掛かる。女がシロウマルの攻撃すらかわして逃げようとすれば、スラリンが触手を伸ばして妨害し、他が襲い掛かるまでの時間を稼ぐ。わしはその間、女が魔法を使おうとすればそれを妨害することで戦闘を有利に進めて行った。正直言えば、今よりも強かったとはいえ、何故テンマがこいつに負けたのかが不思議ではあったが、地下のダンジョンで起こった何かが関係しているというのなら今はその幸運に感謝するべきじゃな。


 そう思い、更なる攻撃を女に加えようとした時……地面が爆発した。


「な、何事じゃ!」


 爆発した周辺は土煙でよくわからぬが、恐らくあの辺りは地下のダンジョンへと続く穴がある場所のはずじゃ。つまり、わしらにとってあの爆発はよくないものである可能性が非常に高い。


「くそっ! 前が……ぬあっ!」

「がふっ!」


 土煙の範囲が広がりジンが煙に包まれた瞬間、シロウマルがジンを体当たりするような形でその場から強制的に移動させた。その数瞬後、わしの身長を超える程の太さを持つ木のようなものがジンの居たところに落ちてきた。もしもシロウマルが助けに入らなければ、ジンはあのまま潰されていたかもしれぬ。


「ジン、シロウマル、大丈夫……くそっ!」


 すぐにディンが声をかけようとしたが、そんなディンのところにも同じような太さの物体が降ってきた。

 

「何故こんなところに木が?」


「マーリン様! こいつは木ではありません! 動いています!」


 ディンの言葉に驚いて目を凝らすと、確かに木と思われたものはゆっくりとではあるものの動いていた。


「あれは何なのじゃ……しまった! ディン! あの女はどこじゃ!」


 突然の乱入者に、わしらは迂闊なことに女から意識を逸らしてしまった。すぐに女を探すが、先程までいたはずのところからはすでに移動しておった。


「マーリンさん! あそこ! 俺の所に落ちてきたやつのそばにいます!」


 ジンに言われたところに目をやると土煙は大分薄くなっており、木だと勘違いしていたものの形が分かるくらいまでになっていた。最初に落ちてきたものの近くにはディンの上に落ちてきたものも移動しており、女はその二つ先端の中間あたりに立っておる。


「『ファイヤーボール』! ディン、ジン! とにかく攻撃じゃ!」


 何故あそこにいるのかの理由よりも、問題は少し目を離した隙にわしらに気が付かれずにあそこまで移動できるくらいに女が回復しておったということじゃ。


 少しでも嫌な予感を消し去ろうと、わしら三人は魔法を打ち込んだ(ジンは魔法が得意な方ではないので威力は低く精度も悪かったが、それでもなりふり構わずに放っておった)のじゃが……そんな思いもむなしく、わしらの魔法は女の魔法に相殺されてしまった。


「もう一度……ぐぬっ!」


 女に回復する暇を与えてしまったが、こちらもまだかなり余力は残っておる。ならばもう一度弱らせようとしたのじゃが……わしらよりも女の魔法の方が早く放たれた。


「ぐぁっ!」


 女の魔法をしのいでいると、突然ジンの叫び声が聞こえた。見てみると、ジンの左脚の膝から下が切り飛ばされており、かなりの血が流れておった。


「ディン、スラリン! すぐにジンの手当てを! その間は、わしが防ぐ!」


 ジンの前に立ち、女から放たれる魔法にわしの魔法を当てて相殺していく。その間にディンがジンの膝の上を縛り止血し、スラリンが回復薬を振りかけておる。その他にもスラリンが傷口の治療をしたようで、血はほぼ止まっておるようじゃが、つなげるのまでは出来ないようじゃ。安全で余裕のある場所ならば、わしならばなんとかつなげることまでは出来るじゃろうが、短時間で完璧に足をこのような場でつなげることが出来るとすれば、王国広しと言えどもテンマくらいであろう。


 スラリンとディンは何とかジンの治療を終えたようじゃが、戦力が欠けたわしたちは女の攻撃を防ぐので手一杯となってしまった。

 その中で分かったことじゃが、木だと思っていたものはテンマの報告にあった地下のダンジョンの最深部の部屋にあったという大蛇の死体のようで、女はそれをゾンビに変えた上で手下にして、地上へと向かわせておったみたいじゃ。それが地下のダンジョンから出てくると同時にわしらを攻撃し、さらに女は大蛇のゾンビを生贄にして回復したということじゃろう。


 あの女は大蛇のゾンビ二体を生贄にしてかなり回復したはずじゃと言うのに、テンマと戦っておった時どころか、先程からわしの魔法の威力を()()()()()()()()の魔法を使い続けておる。


 もしこれが、わしが万全の状態でのことならば気が付くのが遅れたかもしれぬが、今はかなり疲労がたまって来ておる状態であり、しかも魔法を使い続けているせいで威力が徐々に落ちて来ておると言うのに、あの女は常にわしの少し上をキープし続けておるのじゃ、これは確実に遊ばれておるとしか思えぬ。


「ディン、お主たちはどうなっておる?」


「すいません、右目が潰されました。ジンは脚以外大きな怪我はないですが、流れた血が多かったらしくかなり疲弊しています。スラリンとシロウマルも、俺とジンを庇って怪我をしています」


 思った以上に不味い状況に追い込まれてしまったようじゃ。しかも、そんなわしらに対してさらに追い打ちをかけるかのように、地下のダンジョンに続く穴からまたスケルトンや腐肉のゴーレムが溢れ始めていた。


「穴に入れていたゴーレムたちは、どうやら大蛇のゾンビにやられたようじゃな……」


 追加のゴーレムを出したいのじゃが、あの女はその隙すら与えてくれぬようじゃ。

 そうしておるうちにスケルトンと腐肉のゴーレムが、わしら目掛けて迫ってきおった。そのうち、わしらに近づき過ぎたスケルトンどもは、女の魔法に巻き込まれて粉々にされおったが、数は減って行く以上に増える速度の方が早い。

 どうにかして女の隙を突きたいところじゃが、このままではわしらの体力が尽きる方が先じゃ。


「マーリン様!」


 そう考えていた矢先に女の放った魔法が体を掠り、わしは思わず膝をついてしまった。そんなわしを心配したディンがジンをシロウマルに任せて駆け寄ってきた。


「大丈夫じゃ……見た目よりもひどい怪我ではない。まだ動ける。それよりもディン、ようやくあいつは油断したようじゃぞ」


 わしの怪我を心配するディンに小声で話しかけると、ディンも今この場に起こっている異変に気が付いたようじゃ。


「先程まであれほど魔法を放ってきていると言うのに、手を止めているということは、完全に俺たちをなめ切っていますね……」


 女は完全にわし達から意識を逸らしているわけではないが、わしらに近づいてくるスケルトンどもにも視線を向けておるので、わしらの始末をどうするのか迷っているのじゃろう。

 そんな中、


「ギャン!」


「シロウマル!」


 緊張に耐えられなくなったのか、女に動きがないことを好機と見たのかは分からぬが、シロウマルが飛び掛かって逆に弾き飛ばされてしまった。しかもシロウマルは今のダメージのせいか、なかなか起き上がろうとしない。

 幸いなことに、弾き飛ばされた先にスケルトンどもはいなかったので、すぐに無防備なところに攻撃を受けるということはないであろうが、それも時間の問題であろう。


 しかし、未だに立ち上がる気配を見せないシロウマルを見てわしらに余力は残されていないと思ったのか、女はわしらに背を向けて地上へと移動を始めた。


「今じゃ!」


 わしが最初に魔法を連射すると、ディンが目が潰れた影響を感じさせない動きで女へと迫った。しかし、流石に魔法が向けられた時点で女も気が付き応戦しようとしたが、そこにジンが自分の剣を投げつけて魔法の邪魔をした。

 すると女は、距離を取ろうと空へ浮かび上がったが……その片足をスラリンが触手を絡めて阻止し、さらにそれまで沈黙していたシロウマルが反対の足に噛みついた。


 地上へと引き下ろされた女に、ディンが渾身の一撃をお見舞いした……が、その一撃は女首を切り飛ばすことはなく、わずかに傷をつけただけで止まった。

 女はディンの剣を掴むと憤怒の表情を浮かべて剣を掴み投げ捨てるが、剣を投げた時にはディンは軽業師のようにトンボ返りで女の背後に回り、羽交い絞めで動きを止めようとしていた。そして、


「マーリン様! 今です!」


 わしは『小烏丸』を握り締め突進し、女の胸に刃を突き立てた。

 刃を突き立てた瞬間に、ディンは女から飛びのいたので怪我はないじゃろうが……その時に見せた表情に違和感を覚えた。それと、刃を突き立てた瞬間の手ごたえにも……

 しかし勢いがついている以上、途中で止まることは出来ぬ。勢いのままに『小烏丸』を根元まで差し込むと……『小烏丸』は根元を過ぎても止まらず、そのままわしの()()()()()()女の胸に飲み込まれていった。

 ここまで来て、わしはようやく気が付くことが出来た。

 わしたちは女の隙を突いたつもりでいたが、実際は女が()()()()()()()を突かされていたのだと。そして飛びのいたディンが見せたあの表情は、突き立てたはずの『小烏丸』の刃先が、女の背中に貫通していなかったことに対してなのだと。


 それに気が付いた時、わしは女に蹴り飛ばされて宙を浮いており、『小烏丸』は切断されたわしの腕と共に、女の体へと飲み込まれておった。


                           マーリンSIDE 了

























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