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第18章-12 ダンジョンの異変

「そろそろセイゲンに到着する。あとついでに、空の機嫌が限界っぽい」


 アムールの言い方に釣られて空を見ると、いつ雨が降ってもおかしくない状態の空模様だった。数日前から怪しい曇が出ていたから、良く持った方だろう。


「アムール、アウラ。雨が降って来ても、ひどくないようならそのまま走ってくれ。もし駄目みたいなら、道を外れて停車だ」

「了解!」

「分かりました」


 セイゲンまではあと数十分というところだろうが、道が街中のように舗装されているわけではないので、雨がひどいようならば進まない方がいい。まあ、無理をして進んだとしても、ライデンと今の馬車ならばそう簡単に故障するとは思えないが、少し待てば雨が弱まる可能性もあるし時間に余裕がないわけではないから様子見が無難だろう。


「ジャンヌ。念の為、タオルを用意しておいてください」

「分かりました」


「ならばわしは、風呂でも沸かしておくかのう。すぐかどうかは分からんが、どうせ夜までには使うじゃろうからな」


 じいちゃんは、「後で私がしますから」と言うジャンヌを無視して、風呂場に向かって行った。


「えっと、じいちゃんの手札は……かなり悪いな。連敗濃厚だから、逃げ出したということか」


 じいちゃんは今、珍しいくらいに大富豪で連敗し続けているのだ。

 参加人数が四人なので、平民が二人でトップとビリが一枚だけ札を交換すると言ういつもより緩いルールとなっているのに、じいちゃんはもう少しで連続最下位が二桁に到達するというところまで来ているのだった。ちなみにじいちゃんを除いた三人は、大体均等にトップを分け合っている。


「じいちゃんは緩いルールだと、何故か弱いね」

「その代わり、いつものルールだと誰よりも強いのですけどね」


 二人が席を外れたので、一度仕切り直しと言う形でトランプを回収した。まあ、中断でもよかったかもしれないが、暇つぶしの緩いルールだったし、何よりもじいちゃんの札を勝手に見てしまったので、続ける場合は最初からでいいだろう。


「ジャンヌ。悪いけど、お茶を入れてくれ」


「お茶菓子はどうする?」


 ジャンヌに、「パンケーキがあるから、それにクリームとアイスを付けようか」と返事をすると、御者席の窓ががらりと開いてアムールとアウラが顔を覗かせて、それと同時にシロウマルとソロモンが俺の隣にスタンバイした。


「お茶が六人分に、お茶菓子が九人分ね」

「アムール、アウラ、交代で休憩だ。今のうちに順番を決めておけよ」


 そう言うと、御者席の方からジャンケンをする声が聞こえてきた。どうやら、アウラが先に休憩するようだ。


「それで、セイゲンではどれくらい滞在するつもりじゃ? グンジョー市の滞在が伸びたから、短くするのかのう?」


「いや、プリメラたちがよかったら、予定通り五日滞在しようかと思う。あいさつ回りもあるけど、ダンジョンの最下層も気になるんだよね。無いとは思うけど、新しいダンジョンの入り口の蓋が壊れていたら大変だからね。色々と……」


 最下層付近は時間のある時に採掘を行う予定なので、万が一蓋が壊れたりして腐肉のゴーレムが徘徊でもしていたら衛生的に大問題だ。もしかするとジンたちが定期的に見ているかもしれないが、一度自分の目で見ておきたい。そして、もし壊れて徘徊しているようならば、出来る範囲で綺麗にしておきたい。


 そう伝えると、反対意見は一つも出なかった。むしろ、馬車移動ばかりで体がなまってきているから、運動がてらダンジョンの攻略を進めるのはいい案だと、グンジョー市で出番のなかったアムールと暴れたはずのじいちゃんは乗り気だった。なお、リリーたちと十分暴れたのではないかと言うプリメラのツッコミは、アムールの耳には届かなかったようだ。



「思ったより持ったけど、どうせならあと十分くらい頑張ってほしかったな……」


 雨はセイゲンに到着するまで降ることは無かったが、目的地のエイミィの実家まであと少しというところで限界を迎えてしまった。まあ、ずぶぬれになったのは御者をしていたアムールとアウラだけで、中にいた俺たちは最後までトランプで遊んでいた。ちなみにじいちゃんは、大富豪ではぶっちぎりで最下位が多かったが、その後ポーカーに変わると逆に一位を取り続けていた。



「流石に一日中馬車の中から動けぬとは思わんかったのう」


 無事にセイゲンに到着した俺たちだったが、セイゲンに入ってからすぐに降り出した雨の勢いが強かったせいで、そのまま馬車の中で過ごすことになったのだった。しかも、その大雨が昼を大分過ぎてから小雨に変わるまで待機していたので、丸一日近く馬車の中にいたことになる。

 

「ところで、昨日からナミタロウを見ていないんだけど、誰か知らない?」


 ナミタロウは馬車の中だと狭すぎるので、移動中はスラリンたちと一緒にディメンションバッグに入っていることが多いのだが、今朝どころか昨日の夜も見ていないことに気が付いた。


「そう言えば、昨日テンマとプリメラがエイミィの家族に挨拶に行っておる時に、少し水を浴びてくるとか言って出て行ったきりではないかのう? ジャンヌたちはどうじゃ?」


 じいちゃんがジャンヌたちにナミタロウのことを聞いても、じいちゃんと同じくそれ以降のナミタロウを見ていないとのことだった。


「まあ、ナミタロウは心配しなくても大丈夫だろう。抜けているところもあるけど、そこら辺にいる魔物や冒険者じゃ相手にならないだろうし、セイゲンだと王都の武闘大会でナミタロウを見聞きしている冒険者が多いだろうから、そうそうトラブルに発展することは無いだろう……多分」


 自信は無いが、喧嘩を売られない限りはナミタロウから手を出すことは無いはずだ。


「ふむ……わしはこの後でギルドを見に行く予定じゃから、一応忠告くらいはしておこう」


 ギルドに行けばジンたちか『テイマーズギルド』の誰かがいるかもしれないので、そこからナミタロウの話を広げてもらうのもいいだろう。それに、ナミタロウにはオオトリ家の家紋入りのハンカチなどを渡しているし人間の言葉を話すことができるので、トラブルに巻き込まれそうになっても相手によっては回避できるかもしれない。ただ、出来なければ相手が危ない目にあうだろうが、冒険者は自己責任が基本なので、怪我をしても泣き寝入りかよくても喧嘩両成敗と言ったところだろう。


「それじゃあ、ギルドへの報告……と言うか、忠告? はじいちゃんに任せるよ。俺とプリメラは、ガンツ親方のところに顔を出してくるから」


 セイゲンで知り合いに挨拶するとなると、まずはエイミィの家族になるが、その挨拶は昨日済ませたの、次はジンたちか『テイマーズギルド』の面々と言ったところだが、彼らは冒険者(『テイマーズギルド』の面々は副業のようなものだが)なので、今行ってもいない可能性が高い。まあ、じいちゃんが行くと言うことなので、誰かいれば後で顔を出すと伝えて貰えばいいだろう。

 そう言うことなので、先に親方の工房に顔を出した方が予定が立てやすいのだ。それに、親方の奥さん(ケリーのお姉さん)とどうなったのかも気になるし。


「私はジャンヌとアウラを連れて、ダンジョンに潜る!」


 アムールがそう言うと、


「「えっ! 私も!?」」


 と、二人は声を揃えて驚いていた。

 アムールは前に来た時のように最下層を目指すつもりのようだが、じいちゃんがいない状況では流石に危険ということと、短期の滞在だと最下層を目指すとなると時間が無いということで、最終的に今回は軽い運動と割り切って浅い階層で遊ぶと決めていた。まあ、そう決めたとしても、調子が良ければアムールはどんどん潜って行ってしまうと思うので、お目付け役にスラリンと万が一の時の護衛として(ついでに、散歩を兼ねて)シロウマルとソロモンも連れて行かせることにした。



「やっぱり、道の状態が非常に悪いですね」


 じいちゃんたちをそれぞれの目的地の近くまで送ってから、俺とプリメラの二人でのんびりと親方の工房を目指した。その途中、ぬかるんだ道に苦戦する通行人や馬車を見たプリメラが、ポツリと呟いた。舗装されている道は、水溜まりはできているもののまだ普通に歩けるのでそこまでの問題は無いが、裏通りや使用頻度の少ない道は舗装がされていないところの方が多いので、時折悲惨な光景を目撃することがある。まあ、悲惨と言っても、通行人がぬかるみに足を取られて泥だらけになっていたとか、車輪がぬかるみにはまって動けなかったり壊れたりと言ったもので、大きな怪我をした人は見た限りではいなかった。


 実は出発する時に雨が止みかけていたので、身軽に動けるように徒歩で移動し、雨が降ってきたら乗り合いの馬車を利用すればいいのではないかと、俺は提案していたのだ。

 しかしプリメラは、グンジョー市や王都と比べると、セイゲンは完全に道が舗装されているわけではないので、馬車で移動した方がいいと主張したのだ。その主張に、足元が汚れることを嫌がった女性陣が賛成したのでうちの馬車で移動することに決まったのだが、こうしてぬかるみに苦しんでいる人たちを見てしまうと、プリメラの言う通りにして正解だったと思わざるを得ない。ちなみに、街中なので速度を出すことは出来ないが、速度のこととライデンと馬車を目的地でバッグに入れる手間を足しても、ぬかるみを徒歩で移動するよりも速いし不快感もないという、プリメラのもう一つの理由も当たっていたりする。


 プリメラのおかげで無事(ぬかるみに苦しんでいる人たちからは、恨めしそうな目で見られたが)に親方の工房に到着した俺たちは、馬車を片付けてから工房の中に入ったが……そこで、俺はとてつもない違和感を抱き、すぐにその理由に気が付いた。なお、親方の工房にあまり来たことのないプリメラは、その違和感に気が付くことは無かったようだ。


「おっ! いらっしゃい!」


 俺とプリメラに気が付いた親方の弟子が声をかけてきたので、工房の違和感のことを聞くと、弟子は笑いながらその理由を話してくれた。


「よう、テンマ! よく来たな!」

 

 俺の笑い声が聞こえたのか、親方が作業を中断して俺のところへやってきた。


「ええ、セイゲンに来たら、親方に挨拶しないわけにはいきませんから。まあ、次に来る時には、親方と『奥()()()()』になると思いますけど」


 そう言うと親方は、ギロリと弟子を睨みつけたが……弟子は、親方が睨むよりも前にこの場から逃走していた。


 親方はあの結婚式の後でケリーと話し合ったそうで、今はケリーをを間に挟んで奥さんとの仲を修復中なのだそうだ。その一環として、工房と家(奥さんが出て行った後で相当汚れたらしい)を掃除するようになったそうだ。まだまだ汚れてはいるが、前に来た時より整理(前が悪すぎたので、俺からすると大分整理されたように見えるが、プリメラから見ると全然らしい)されている。


「そう言えばテンマ。最近ダンジョンが騒がしくなっているのは聞いたか?」


 セイゲンに来たばかりで何も知らないと答えると、親方は最近のダンジョンの(ただし、親方はダンジョンに潜らないので、客の冒険者から聞いた)話を教えてくれた。

 親方の話によると、四十二階層にある湖の水量がここ最近何故か増えてしまい、下へ行く穴に続く道が水没してしまったそうだ。水位は増えたり減ったりを繰り返しているそうだが、道が水面より上に出ることは無いそうだ。


「水位が減っている時に無理をすれば渡れないことも無いそうだが、一番浅い時でも五~六十cmはあるそうでな、数人があそこの魚に襲われて命を落としたそうだ」


 タコがいないとは言え、元々あそこの魚は今よりも浅い状況の中で何人もの冒険者を襲ってエサにしてきたのだ。水嵩の増した状況では、以前よりも危険度が数段上がったと見なければならないだろう。まあ、俺たちは湖を飛ばしてその下の階に行けるのであまり気にする必要はないが、湖のエビを捕まえに行ったり水の中のお宝を回収したりすることは十分考えられるが、その場合でも依然と同じように行動するので危険度は変わらないだろう。

 そう思っていると、


「テンマさん……アムールは浅い階層で遊ぶと言っていましたが、四十二階はアムールにとって『浅い階層』になるのではないでしょうか?」


 四十二階層と言えば、セイゲンのダンジョンの規模からすると中層と言ったところだが、大半の冒険者からするとかなり下の階層だと言っていい。しかしアムールは、以前来た時に八十階層まで潜っている。つまり、アムールからすれば四十二階層は、「『中層寄りの上層部』だから大丈夫!」ということになりかねないのだ。実際にアムールの実力からしても、四十二階層くらいなら魔物の強さは上層部と大して変わらないだろう。

 だがそれは、アムールにとっての基準であり、ジャンヌとアウラはその限りではない。それに、ジャンヌは先に進みたがらないだろうが、アウラの場合はアムールにスラリンたちが居るから大丈夫だとか言って、先に進みたがるアムールに賛同しそうだ。


「スラリンが止めてくれるのに期待するしかないけど、念の為俺たちも行った方がいいかもしれないな」

「そうですね。流石に湖よりも下の階層から始めるとは思えませんが、湖の少し上の階から始めて、湖を目標にするくらいはやりそうです」


 特に変わり映えの無いダンジョンにおいて、四十二階層の湖のような場所は目的地とするのにちょうどいいのだ。なので、アムールが湖を目指したとしてもおかしくはない。


「プリメラ、すぐにダンジョンに潜ろう。スラリンもいるし大丈夫だとは思うけど、敵は魔物だけとは限らないしな」


「そうですね。そうと決まったら、急いで向かいましょう!」


 まともに挨拶が出来なかったことを親方に謝罪し、俺とプリメラは小雨が降りだした街をライデンで駆け抜けた。



ガンツSIDE


「親方ぁ……いい加減勘弁してくださいよぉ……」


 少し考え事をしていると、テンマにいらんことを吹き込んだ弟子の声が頭上から聞こえてきた。テンマたちが出て行ってすぐに天井から逆さに吊るしてみたが、まだまだ余裕がありそうだ。このままほったらかしにしておいても大丈夫だろう。


「それにしても親方。テンマはあんなに慌てて帰る必要があったんですかね? いくら中層まで行くかもしれないと言っても、アムールなら余裕でしょう? それに、スラリンやシロウマルがいるのなら、お荷物が二人いたとしても問題ないと思いますけどね?」


 吊るされている弟子を眺めていた他の弟子の一人が、首をかしげながらわしのところへとやってきた。


「まあ、セイゲンの冒険者なら、アムールたちがテンマの連れということは知っている……と言うか、知っていて当然だが、最近はよその地域で活動していた奴が増えているからな。そう言う奴らがちょっかいをかける可能性は大いにある」


「それでも、テンマやアムール、それにスラリンたちの噂ぐらいは知っていると思いますけど?」


「噂を知っているだけの奴は、実際に痛い目に合わないと分からんだろう。まあ、中層を抜けられない奴にアムールやスラリンが負けるとは思えんが、ジャンヌとアウラは万が一ということもあるしな。それに……」


「それに?」


「流石に、新婚旅行で身内が人を殺すというのは避けたいだろうからな。例えそれが、正当防衛であったとしても」


 そう言うと弟子たちは、揃って頷き納得していた。


「まあ、それは建前で、本当はアムールたちに人殺しをさせたくないと考えているような気もするがな」


 そんな呟きは弟子たちの耳には届かなかったようだ。

 どちらがテンマの本音かは分からないが、あれは身内には甘いところがあるから、恐らくは後者が正解だろう。もっとも、例え正解だったとしても、本人は否定するかもしれんがな。



                            ガンツSIDE 了



「流石に小雨とは言っても、大分濡れてしまいましたね」


 ダンジョンに到着した俺たちは、すぐにプリメラの登録を済まして湖のある階層の一つ上(四十一階層)に移動した。本当なら、プリメラは初めてのダンジョンなので一階層から始めるのが筋なのだろうが、緊急事態ということと、プリメラの実力なら四十階層辺りでも十分通用するので、『オラシオン』のリーダーの判断ということで連れてきた。

 プリメラの登録中に、何人かにアムール(らしき人物)たちを見なかったか聞いてみたが、潜る姿は見ても、戻ってきたのは見ていないとの返事があった。


「先に湖の方を見てみよう。悪いけど、今は移動しながら拭いてくれ」


 プリメラに布を渡して、急ぎ足で四十二階層へ続く道へ向かった。


「予想より水位が上がっているな……」


 四十二階層に降りてすぐに感じたのは、思った以上に水が増えていることだった。前に来た時よりも陸地が減っており、見た感じでは三分の二くらいは水に沈んでいる気がする。


「ここにアムールたちは来ていないようですね」


 見た範囲では誰一人いないようだが、念の為『探索』を使って確かめてみたがやはりここには誰もいないようだった。


「プリメラ。この階と上の階にはアムールたちはいないようだから、まずはここで着替えよう。その後で一度上に戻ってから受付でもう一度聞いて、いないようなら四十一階層から上に移動しながら探そう」


 それを何度か繰り返していけば、予想通り湖に向かっていたとしたら見つけることができるだろう。一応、受付の人にアムールたちを見かけたら、ダンジョンの入り口付近かギルドで待つようにと伝言を頼んでいるので、すれ違いになる可能性は低くなるはずだ。例え合流できなかったとしても、何度か繰り返せば注目されるだろうから、馬鹿なことを考える奴は減るだろう。ちなみに、雨に濡れたプリメラに対してよこしまな視線を向けていた奴らには、ちゃんと殺気を込めた俺の視線をお返ししてあげた。


 一度戻ってアムールたちのことを聞いたが見ていないとのことだったので、四十二階層から探し始めることになった。そして、探し始めること三十分後……()()()()で数人の冒険者をボロ雑巾のようにしていたアムールを発見したのだった。


「遅かった……か?」

「いえ、まだ動いているようですので、ギリギリ間に合ったかと……あっ!」


 アムールの足元に倒れていた冒険者が動いていることに安堵したプリメラだったが、その次の瞬間にアムールの蹴りが顎を捕らえた光景を見て、驚き言葉を失ってしまった。


「ん? ……あれ? テンマとプリメラが、何でここに?」


 プリメラの声で俺たちに気が付いたアムールは、不思議そうな顔でこちらを見ていた。

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[一言] 今はケリーをを間に挟んで奥さんとの仲を修復中なのだそうだ。 →今はケリーを間に挟んで、奥さんとの仲を修復中なのだそうだ。
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