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第12章-4 謎の声

「それじゃあ、交代頼むな。夜食の味噌汁を温める時は、食べる分を小鍋に移してからにしてくれ」


「おう!」

「了解!」


 今回の見張りは四交代で行う事にし、前半が女性陣、後半が男性陣という事になっていた。その後半の一回目が俺とアルバートで、二回目がカインとリオンなのだ。ちなみに、じいちゃんはくじのあたりを引いたので、今回の見張りは不参加だった。


「テンマ、悪いが限界だ。先に休むな」


 簡単な引き継ぎと、ちょっとした注意事項を二人に教えている最中に、立っているのも辛いと言って、アルバートが先に男性交代者専用のテントに入っていった。


「大体わかったから、テンマも寝ていいよ。もし何かあったら、その時に起こすから」


 カインが大丈夫だというので後の事は任せて、俺の早く寝る事にしてテントの中に入った。テントの中では、先ほど入ったばかりのアルバートが寝息を立てて眠っており、俺もその隣で横になる事にした。


(見つけた……おいで……)

 

「ん? 悪い、起こしたか?」


 寝床の準備をしていると、どこかから小さな声のようなものが聞こえたので、てっきりアルバートを起こしてしまったと思ったのだが、アルバートはテントに入った時と変わった様子もなく、寝息を立てていた。


「気のせいか……」


 外からは微かにカインとリオンの話し声が聞こえるし、テントの近くでは虫も鳴いていたし、もしかしたらアルバートの寝言かも知れないので、気にする必要はないだろうと布団の中に入ったのだった。

 しかし、意識が薄れていって、あと少しで眠りそうだという時、


(少し遠いか……まあ、いい……ここまで待ったのだ、焦る必要はない……)


 かなり小さな声であったが、今度は先程よりも聞き取ることができた。


「誰かいるのか?」


 俺はテントから出てあたりを見回したが、近くに誰かがいた形跡はなかった。


「どうしたんだ、テンマ?」

「あれ? いつの間に出てきていたの?」


 見張りの二人は、外の方に意識を向けていたのか、俺に気が付くのが少し遅れていた。


「カイン、リオン。テントの近くに、誰かいなかったか? 声が聞こえたんだが……」


 俺の言葉に二人は顔を見合わせて、


「いや、誰も近づかなかったぞ? だよな?」

「うん。僕達は火の近くにずっと居たし、馬車の中の誰かがテントに近づいたら、二人の内どちらかが絶対に気がつくはずだから……多分、僕達の話し声が聞こえたんだよ。ごめんね」


「いや、二人の声じゃなかった気がするんだが……」


「それは、あれだろ。テント越しだと、普段の声とは違う感じに聞こえたんだって。すまなかったな。次からは、もう少し声を小さくして話すぜ」


 何かが違うような気もしたが、普通に考えればリオンの言った事が一番可能性が高かったので、テントに戻ってもう一度横になる事にした。



「テンマ! おい、テンマ! 大丈夫か!」


「な、何だ!」 


 いつの間にか眠っていたらしい俺は、アルバートに体を揺すられて目を覚ました。


「何だも何も、テンマは先程まで、ものすごくうなされていたんだぞ」


「どうした! 何かあったのか!」

「何か、アルバートの声が聞こえてきたけど、どうしたの?」


 アルバートから説明を受けていると、リオンとカインが続けて入ってきた。


「うおっ! テンマ、すごい汗だぞ!」

「ホントだね。滝のように汗が流れているよ」


 二人に言われて、初めて体中が汗だらけになっているのに気がついた。それどころか、使用していた布団まで汗でびっしょり濡れていた。


「もしかして、どこか体調が悪いのか?」


 アルバートが心配そうに顔を覗いてくるが、少しだるさがある以外には、特に悪いと感じるところはなかった。


「朝早くから騒がしいが、どうしたのじゃ?」


 リオンとカインが加わった事で少し騒がしくなったのか、隣のテントで寝ていたじいちゃんが起きてきた。


「どうも寝ている間にうなされていたみたいで、三人が心配していただけだよ」


「ふむ……頭痛がするとか、どこかが痛いとかいうのは感じるのか?」


 じいちゃんの問診に、「軽い倦怠感がある以外には、特に無い」と答えると、「気疲れじゃろうから、汗でも流してすっきりしてこい」と言われた。


「そうだな。布団の方は俺達で片付けておくから、早く汗を流してきた方がいい」


 アルバートもそう言うので、厚意に甘える事にした。

 風呂は昨日の残り湯があるので、それを温め直せばすぐに入れるだろう。



 マーリンSIDE


「テンマが言うのだから、本当に体調が悪いわけではないと思うが……」


「マーリン様、何か心配事でもあるのですか?」


「うむ。テンマがおらぬから言うが、わしはテンマがククリ村に行くのは反対なのじゃ」


 テンマが自ら行くと決めた事を、わしが反対する事ではないと思ったが、心配していた事が当たったのかもしれぬ。


「正直言って、テンマはこの国で一番強いじゃろう。それは、わしを上回る魔力に、ディンと正面から戦って勝った事から分かる事実じゃ。まあ、魔法だけ、武術だけなら勝ち目はあるが、その両方を使われたら難しいじゃろう」


 わしの話を聞いて、三人は頷いて同意した。


「じゃが、精神面はまだ未熟じゃ。なにせ、成人したての若者なのじゃから」


 同年代と比べれば、精神面もはるかに強いじゃろうが、それでも年相応のところも見える。そんなテンマが、父と母、それに多くの村人が亡くなった地を訪れる事に、果たして耐る事ができるのかという心配があったのじゃ。


「わしの心配が、杞憂であるのならいいのじゃが……」


 わしの独り言に近い話を聞いた三人は、黙ってテンマがいる方角を見ていたのであった。


                                  マーリンSIDE 了


「うわぁ……汗で水たまりができた」


 脱いだ服を何となく絞ってみると、驚く程の汗が流れ出た。症状を感じていないだけで、脱水症状寸前の可能性もあるので急いで水分を取り、湯船には入らずにかけ湯だけで済ませる事にした。


「誰か入ってますか~」


「ジャンヌか?」


 汗を流し終えて体を拭いていると、外からジャンヌの声が聞こえてきた。これがクリスさんやアウラだったら、声をかける前に脱衣所(代わりの衝立の内側)に入ってきているだろう。アムールは最近改善されてきているので、大丈夫だとは思うが……正直、まだよくわからない。


「あっ! テンマが入ってた? 洗濯物とかは?」


「あ~……出る時にカゴの中に入れておくから、後で持って行ってくれ」


「わかった」


 汗だくの服をジャンヌに渡すのが少し恥ずかしかったが、それを洗濯するのがジャンヌの仕事だし、屋敷でも洗っていたので、いまさらだと思いカゴに入れておく事にした。ただ、見ているところで持っていかれるのは何となく嫌だったので、後で持って行くように言ったのだ。


「それにしても、昨日の声……一体何だったんだ?」


 リオンは「テント越しで声が違って聞こえた」みたいな事を言っていたが、そこまで変わるものなのかという疑問があった。


「今回のメンバーの誰とも似ていないように感じたし……」


 


「もしかしたら、それは『妖精』かもしれんのう」


 風呂から戻って、昨日聞いた声をじいちゃんに話すと、じいちゃんは『妖精』の仕業ではないかと言った。

 

「妖精って、物語とかに出てくるあの『妖精』?」


「そうじゃ。とは言っても、実際に妖精を確認した者はおらぬと言われておるから、本当のところはどうなっておるのか知らぬがな」


「ちょっとじいちゃん、ふざけないで!」


 俺が抗議すると、じいちゃんは笑っていたが、急に真面目な顔になって、


「妖精が本当にいるのかどうかは別として、テンマの聞いた声の主は、超常的な存在だっかもしれん。例えば、『神』などと言った存在のな」


「神……」


 以前夢で会った時に、時折俺の事を見ていると言っていたので、もしかしたらそうだったのかもしれないが……


「そんな事を言っている研究者もおるという事じゃ。その他にも、『神々の会話』が漏れ聞こえたと言う者や、『死者の声』や『怨霊の声』などと言う者もおるがのう」


 その他にも、「俺の神経が高ぶっていて、何らかの音が人の声のように聞こえてしまったのではないか?」という事だった。途中、心霊現象みたいな話が出たが、結局は俺の勘違いと言う事になった。


「おはようございます。マーリン様、何の話をしていたのですか?」


 馬車から出てきたクリスさんが、じいちゃんを中心に男達で集まっているのを見て声をかけてきた。


「いやなに、テンマが寝ぼけて『お化けの声』を聞いたと心配しておってのう……その事で話をしておったのじゃ」


「じいちゃん!」


「何、テンマ君……お化けが怖くて眠れなかったの?」


 じいちゃんの話に合わせて、クリスさんがニヤニヤしながら俺をいじってきた。


「そう言うクリスさんは、行き遅れが心配で、眠れない夜も多いみたいですけどね」


 少し頭にきていた俺は、禁句とも言える言葉を口にしてしまった。俺の発言に、クリスさんは笑顔で俺を見ていた。俺もまた、笑顔でクリスさんを見つめ返した。そして、そんな俺達の周りいたじいちゃん達は、いつの間にか居なくなっていた。


「テンマ君……どう言う意味かしら?」

「聞いたままの通りだと思いますけど?」


 俺とクリスさんの静かな戦いは、食事を知らせに来た空気を読めないアウラの登場まで続いた。後で聞いた話によると、ジャンヌに俺達を呼んでくるようにと言われたのだそうだ。




「じいちゃん。ククリ村までは、あとどのくらいで着きそう?」

「さっきも言ったが、あと数時間はかかるぞ」


「テンマ……さっき聞いてきてから、まだ一時間も経ってないよ」


「そうだったか?」


 さっき聞いた時から、結構な時間が経っていると思っていたが全然だったらしく、御者をしているじいちゃんとカインに呆れられてしまった。


「ちょっとテンマ君、少しは落ち着きなさい。さっきから、そわそわしすぎよ」


「そうだぞ、テンマ。お前は俺達のリーダーになっているんだから、そんなんでどうするんだ」


 クリスさんはともかく、リオンにまで注意されるほど、俺は落ち着きがなかったようだ。


「テンマ、お茶でも飲む?」

「お菓子もある。私の取って置き」


 ジャンヌとアムールも、俺を心配そうに見ていた。


「それにしても、ここまで落ち着きがないテンマを見るのは初めてだな。いつもは私達よりも、余裕が有る感じがするのに」

「そうね。初めて会った時も、冷静にオークの群れに対処していたし、その後に陛下の正体を知った時にも、あまり緊張した様子はなかったからね」


「その話、聞いてみたいっすね」


 アルバートに同意したクリスさんが昔の事をちらりと話すと、リオンがその話に興味を示した。その他にも、ジャンヌやアウラ、アムールも昔話を聞きたそうにしていた。


「あの時は焦ったわよ、本当に……陛下がいきなり、「こっちが近道だから!」とか言って、クライフさんの決めた道を強引に変えさせて、見通しの悪いところでオークの奇襲よ。しかも、オークキングがいたせいでやけに統率が取れていて後手に回るし、岩壁を背にして戦っていたら、いきなりテンマ君が降ってきて、あっという間に解決しちゃって……正直、近衛隊の面目丸つぶれだったわよ。それで、全部が終わって王都に帰った後も、隊長にオークに苦戦した事がバレて、あの時の護衛は全員しごかれるし……地獄だったわ」


 他にもククリ村での事も話したクリスさんだったが、いつの間にかシロウマルとの思い出話になっていて、リオンに突っ込まれていた。

 リオンのツッコミで、馬車の中はだいぶにぎやかになったが、それでも俺は落ち着く事ができなかった。むしろ、ククリ村に近づいていると思うだけで、焦りが強くなっていく感じすらした。だが、ここまで皆が気を使ってくれているのに、その焦りを感づかせる訳にはいかなかった。


「あれ? 『大老の森』からだいぶ離れてる?」


 クリスさんが何気なく外に目をやると、『大老の森』に沿った道を進んでいたはずの馬車が、いつの間にか違う道を進んでいた。


「じいちゃん、どうしたの?」


「少し遠回りになるが、こっちの道なら危険が少ないからのう。その分だけ警戒せんでいいから、移動速度が上がるしのう。もしかしたら、森沿いに進むより早く着くかも知れぬ」


 じいちゃん達にも、予定進路を変えさせるくらい心配させていたようだ。


「ごめん、じいちゃん」


「なに、気にする事ではない。単にこのまま進むよりも、安全でより早く着く道を思い出したから、変更しただけの話じゃ」


 じいちゃんの言葉に、隣に座っているカインも頷いている。


「それと、テンマ。遠くにオークの群れが見えるから、気晴らしに暴れてくるといい」


 じいちゃんの指差す方を見ると、確かにオークの群れがこちらの様子を伺っているのが見えた。恐らく、あの辺りで待ち伏せして狩りをしているのだろうが、普段とは違う方角から俺達が近づいてきた為、隠れる場所がなかったのだと思う。


「そうだね。今度は、俺の気晴らしに付き合ってもらおうかな」


 そう言って俺は空を飛び、速度を落とした馬車を置き去りにして、上空からオークの群れに襲いかかった。


 マーリンSIDE


「すっ飛んで行ったのう……」

「よっぽど、ストレスが溜まっていたんでしょうね」


 あそこまで焦るテンマを見るのは初めてじゃ。


「やっぱり、ククリ村に近づいているのが関係しているのでしょうか?」


「まあ、それしか原因が思い当たらんからのう……」


 いくらテンマが規格外な存在とは言っても、まだ十八の青年なのじゃから、年相応の精神と言えるのかもしれぬ。


「マーリン様! 今、テンマ君がものすごい勢いで飛んで行きましたけど!」


 クリスが、驚いた様子で窓を開けた。その背中には、アムールが引っ付いておる。


「変えた進路の先に、オークの群れが陣取っておってのう。安全確保の為に、テンマに先行してもらったのじゃ」


「そうだったんですか」


 この説明で、クリスやアムールは事情を察したみたいじゃが、リオンは「俺に声くらいかけてもいいだろうに……」と少々不満げじゃった。まあ、暴れたいというよりは、自分の領地の事だから率先して動きたいといった感じじゃったが、クリスとアムールからは、『空気読め!』といった感じで睨まれておった。


「リオンじゃ無理だよ。だって、リオンがあそこまで行く間に、オーク達は散り散りになって逃げちゃうだろうし、例えオーク達が逃げ出さなかったとしても、リオンの戦い方だと、オークのお肉がダメになっちゃうじゃないか。ゴブリンの肉ならぐちゃぐちゃになってもいいけど、オークのお肉はもったいないよ」


 カインの説明で、リオンは「それもそうだな」と納得していた。その後ろでは、『お肉』という単語に反応したシロウマルとソロモンが、『今日の晩御飯は肉だ!』とばかりに尻尾を振っている。


「あっ! 終わったみたい」


 カインの声でテンマの方を見てみると、最後の一匹の首が落ちたところじゃった。


「流石ね。かかった時間もだけど、それ以上に綺麗な倒し方をしているわ。それこそ、遠く離れていても分かるくらいに」


 クリスの言う通り、オーク達は全て首を切り落とされて倒されておる。


「アウラ、お風呂の準備をするわよ」

「でも、テンマ様は、血で汚れるような事はないと思うけど?」


「アウラ、血で汚れなくても臭いは付くし、汗もかくでしょ。ジャンヌの言う通り、さっさとお風呂の準備をしなさい……じゃないと、アイナに言いつけるわよ」


 アウラは、ところどころ抜けておるのう。その反面、ジャンヌはよく気がついたという感じじゃ。それに風呂にでも入れば、気分転換にもなるじゃろう。


「さて、ライデン。テンマのところまで行ってくれ」


 クリスに脅されたアウラが、バタバタと足音を立ててジャンヌの手伝いに行ったのを見てから、わしはライデンの速度を速めた。


                                 マーリンSIDE 了


「テンマ、少しは落ち着いたかのう」


 オークの死体をマジックバッグに入れていると、馬車が俺の横に止まり、じいちゃんが声をかけてきた。


「おかげで、少しはね」


 完全にではないが、暴れる前に比べると体を動かした分だけ気が楽になった感じがする。


「少しか……まあ、それはいいとして、ジャンヌが風呂の用意をしておるから、ゆっくりと風呂に入って体を休めるといい」


「ありがと」


 周囲にできた血だまりを水魔法で流し、服についた汚れを軽く叩き落としてから馬車の中に入ると、ジャンヌがタオルを持って待っていた。


「はい、タオル。着替えは、テンマが持っているよね?」


「着替えは大丈夫。ありがと、ジャンヌ」


 ジャンヌからタオルを受け取って風呂へ移動しようとすると、クリスさんを始め、馬車の中にいた(リオン以外の)皆が心配そうな顔をしていた。シロウマルとソロモンも、俺の様子がおかしいのに気が付いているのか、体を摺り寄せて来た。まあ、風呂に入ろうと扉を開けたらシロウマルはすっと俺から離れていき、ソロモンはそんなシロウマルについていった。多分、シロウマルは風呂に入れられると思い、ソロモンはシロウマルが急に離れていったので、誰かからおやつがもらえるのかもしれないと思ったのだろう。


「まあ、今シロウマルを洗う気にはなれないからいいんだけど……」


 シロウマルの態度に少し釈然としないものを感じながらも、風呂に入って体を休める事にした。ちなみに、精神的な疲れと運動後の疲れ、そこにお風呂の魔力が加わった結果、湯船で寝てしまった俺は、長風呂に心配したアルバートとリオンに救出されるのだった。なお、二人が俺を発見した際に大声で叫んだ為、驚いて風呂場に入って来た女性陣に裸を見られる前に、目を覚ます事ができたのは幸いだった。まあ、風呂から上がったあとで、じいちゃんとクリスさんにかなり怒られてしまったが……真っ裸を見られて気まずい思いをするよりは、格段にましだった。





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