撫でられたい猫はいつも主人を呪っている NO.1
僕は猫、撫でられるのが大好きなんだ
にゃ~(ご主人、お帰りなさい)
彼「ただいま、ねえ聴いてよ、、、。」
これは、僕と彼の二人きりの物語である。
彼「ほら黒、ご飯だよ」
(この人はご飯をくれる僕のご主人様、手が暖かくとても優しい人)
彼「食べないの」
にゃ~(食べますよ)
彼「ささっと風呂入って寝ようかな」
一時間後
にゃ~(いつもみたいに毛にさわって整えて)
彼「おやすみ」
にゃ~(何でブラッシングは)
彼「寝かせてよ、明日も早いんだから」
にゃ、にゃ(明日早く起きてね)
彼「泣きすぎて近所迷惑にしないでね」
みにゃ~(わかってるわよ)
※意思疏通は取れる訳ではありません
朝
(ご主人は日が昇る前に家を出る仕事?に行くんだって)
彼「行ってくるから良い子でね」
にゃ(うん)
最近彼が冷たくなった気がする
私をさわってくれない、撫でてくれない
どうすれば
ガタガタガタガタタ
にゃ(地震だ)
本が数冊近くに落ちた
[あの人を楽にするための黒魔術]
[お金を稼ぐためには]
[嫁の作り方]
[アサガオの歌]
にゃ~にゃ(楽にする、楽にすれば構ってくれるかも)
そうだ今日から主人を楽にしよう
次作も見てね