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序文

 かつて政治家田中角栄はこんな事を言った。


「政治は数であり、数は力、力は金だ」


 これは真理であるがゆえに、戦国時代でも通用するものがある。

 それは、我々現代人が戦国時代の大名家家中の理解というものをしやすくなる一因になるのだが、同時に戦国時代特有の論理というものもあって、それを理解するためにもその地域の地縁や血縁、場合によっては宗教まで視野に入れる必要がある。

 今回、大名家の内部事情と外交関係の考察という事で、かつて小説を書くためにあつめた大友家関連の資料と考察を論文もどき形式でまとめて残しておくことにする。

 基本的には、一次資料(同時代による生の資料、その時代の日記や手紙など)にはアクセスせずに、二次資料(後世の編纂物、たとえば軍記など)や入手可能な歴史解説書などを前提に話を進める予定である。

 なろうエッセイにしては固い文章なのは、論文にでもするかと考えて書いたものが発掘されたのでそれをベースにしているという事で容赦いただきたいと思う。

 読者の皆様の歴史理解と歴史浪漫の一助になれば幸いである。

 

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