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危険が住まう町  作者: トビウオペンギン
1/3

始まる非日常

この物語を書こうと思ったきっかけは、とある夢を見たからである。

なんの癖もない日常が突然非日常になるのです。

ループって怖いですね

毎日変わることのない平和な日常、生きている人間は誰しも自分が平和に生きていることが当たり前だと思っている。


ある日、一人の男が朝のニュースを眺めていた。

「あーあ、なんかこーも毎日同じようなことばっかやって面白くないな」

天気予報、スポーツ番組、通販、朝のニュースなんてものは大体こんなものかとため息をついていた。

「さて、そろそろ出ないとまた遅刻しちまう」

そんなことを思いつつ家を出ようとしたとき母親がのんきな声で

「なんか最近ここらで通り魔?がでたってきたわよ、あなたも部活で帰り遅いんだからきをてけなさいねー」

通り魔?そんなものが出たならそれこそニュースになるだろ、そんなことを考えながら学校に向かうのだった。


「おーい」と聞きなれた友人の声が遠くで響いていた。

「ん?なんだ司か」

彼は幼いころからの友人だった、本人いわく腐れ縁らしい。

司「なんだとはなんだ、唯一の友達だろ?」

「ほかにも友達くらいいるわ」

司「嘘つけよ、昼飯は大体購買か校舎裏でボッチ飯だろ」

「な、なんでそんなこと知ってんだよ」

司「へへへ」

こんな他愛のない会話をしていると横断歩道の向こうから手を振っている人が見える。

「おはよー!珍しいね!二人で登校なんてー!」

彼女はクラスメイトの安城佐奈{あんじょうさな}

歩道が青になるとこちらに走ってくる。

それを見て自分たちも佐奈のいる方向に向かうのだった。

そこに突然一台のトラックがスピードを緩めることなくむかってくる。

司「佐奈!危ない!!」

「間に合え!!」バンッ!!!キキっーー!

鈍い音がした。目の前は、、、わからない、、、だがかすかに声が聞こえる。

司「おい!大丈夫か?!俺の声が聞こえるか?!」

佐奈「ダメ!早くだれか救急車呼んで!」

うるさいな、、、、なんか急に眠くなっただけだろ、、、

かすかに聞こえる声が少しずつ途絶えるのがわかる。そこで息は途絶えた。








これからのんびり投稿していきます。

コメントよろしくお願いします。

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