表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強魔王の気まぐれ旅行  作者: まーくん
プロローグ
1/1

金色を纏いし舞い乙女



このアスガルドという大地を魔王が支配して700年ー。幾度となく攻め込んできた勇者達を返り討ちにし、人々は魔王の存在を忘れ勇者はいなくなりついには隔離された城に籠る魔王の姿すら知っている者はもういなくなった。

強き者を待ち続けるも一向に来ない退屈な日々を過ごしてはや150年。

魔王は決意する。


「俺は旅に出る…この世界を見て回ることに決めた。あとのことは任せたぞ!」



魔王は羽衣をたなびかせ玉座を離れる。


「お待ちください王よ!!

貴方様が居ない城をもし攻め込まれでもしたら誰が防ぐのですか?」


「俺が見るまでもないではないか。

この150年。勇者は俺の前に現れない、

それどころか50層ある階層の10層すら突破できない弱小者しかおらぬ。

退屈でならんのだ」


「ですが……」


「なにかあればすぐに戻る。

心配するな、もういく。

あとのことは任せたぞ」



そう言い残し魔王は城に配下を残し、城を後にする。


「まずは村に行ってみるか」


旅で色々な出会いや苦難が待つ。

今、最強の魔王の気まぐれな旅が始まるー。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ