プロローグ 緑の鬼人ゴブリン
勢いで書いてしまった素人ですがよろしくお願いします。
[うぁああああ‼︎]
俺は今広大な草原を全力疾走している。
理由はあの忌々しい緑の鬼人ゴブリンから逃げるためだ
事の始まりは、一時間前。
小中学校は特にこれと言う出来事も無く毎日同じ日の繰り返しの様に過ごしていた。
俺は高校では、デビューを決めて人気者になると心に決めていた。
春の朝
俺は、食パン片手に家を出て急いでいた、理由は今日が高校入学式後の初登校日だからだ。
[クソッこんな日遅刻したら違う意味で注目を浴びてしまうじゃねぇか。]
其れが、この世界での翔の最後の言葉だった。
突然の光が翔を襲い次に目を開けたらそこは何も無い真っ白な空間だった。
翔[何処だここは]
すると突然白い空間に輝きを放つ男の子が
⁇[まぢでゴメン間違えちゃった☆☆]
意味の分からない出来事にイライラしながら質問する
翔[何が間違えただお前誰だよ、ここ何処だよ、てか遅刻しそうなんだよ早く元に帰せよ]
⁇は溜息交じりに翔を見つめて
⁇[君 質問し過ぎ‼︎なんか面倒になっちゃったな〜うんパパッと終わらせちゃお、僕は君らの世界で言うと神に当てはまる、ここは僕が間違えて君の存在をあの世界で消してしまったから一旦回収する為に作った空間だよ。そして元の世界返す事は出来ないんだよねだって君もう居ない事になってるから]
神の言葉に半分諦めながら反抗する
翔[意味分かんねーよ!何してくれてんだよ!どうするんだよ俺の高校デビューは]
そんな翔の言葉をあざ笑いながら
神[高校デビューなにそれ笑間違えちゃったのは僕が悪いけど、別にそのまま消滅して貰っても良かったんだよ逆にまだ存在してる事に感謝して貰いたいな]
勝手に納得する神が更に続ける
神[もうこの空間が消えるまでに時間も無いから言うね戻れない君には別の空間つまり異世界に転移して貰うから、お詫び向こうの言葉は自然と分かるしある程度入るアイテムボックスのスキルに剣を入れておくから、普通の人間よりはスキルやステータスも上がりやすいから、頑張ってね]
どんどん薄れてゆく神の存在に
翔[待てよ、もっと説明する事有るだろうが、]
同時に当たりが眩しく光声が聞こえる
神[多種族の居る世界でドラゴンが頂点に君臨する君らの世界で言う剣と魔法のファンタジーな世界だから〜]
そして、眩しい光の中目を開けると広大な草原に俺は居た
実は、ここは自分の世界の何処かなのじゃ無いかと考えながら歩くが、何故か分かる知らない言葉とアイテムボックスと言うスキルの存在取り出した短剣を見つめ諦める、そう考えながら歩いていると
⁇[ギギギ]
突然の音に前を向くと其奴は現れた緑色の子供位の大きさの生物に自然と剣を構えた
翔[ゴブリンだよなアレは]
本当に異世界に来てしまったと思うと同時に自分に勝てるのかと考える翔にゴブリンが襲いかかる。
翔[早っ]
いきなり接近して来たゴブリンに剣を振るうも素早く避けられカウンターにゴブリンの拳が翔の横っ腹に入る
翔[クッソ痛いじゃねーか]
子供位の体型からの思いもよらない一撃に膝をつく翔にゴブリンが再び拳を振るうヤバいそう瞬時に思った翔は剣を投げつけると運良くゴブリンの足に突き刺さり叫ぶゴブリン
ゴブリン[ギギギャ]
翔は今だとばかりに痛い横っ腹を抑えながら剣を抜き取り一撃入れるがゴブリンはしぶとく立ち上がろうとする底に翔は剣を突き刺すゴブリンの悲鳴が徐々に弱くなり動かなくなる。
翔[クッソまぢで痛いじゃねーかゴブリン全然強いじゃねーか]
剣が運良く当たって居なければ自分がやられて居た事に今となって気づくと自然と顔が青白くなるそこに追い討ちとばかりにあの声が聞こえてくる
ゴブリン[ギギギ]
見つめる先に先ほどとは違うゴブリンが今度は二体居た翔は自然と走りだす
翔[クッソ勝てる訳がね〜何がチートだテンプレだ]
携帯小説との違いにまた現実は甘くない事を思いながら翔は全力で逃げる
ゴブリン[ギギ、ギギギ]
翔[うわぁぁぁ]
ゴブリンの声がどんどん近くなり追い付かれてしまう、もう終わりだとうずくまる翔
しかし待ってもゴブリンからの一撃が無いと思いながら顔をあげるとゴブリンの眉間に一本の矢が刺さって居たもう一匹が近づいて来るが、そこに見知らぬ男が現れ大剣でゴブリンを叩き斬る
⁇[大丈夫]
弓を片手に駆け寄ってきた人を見た瞬間ホッとした翔は意識を手放した
夜
翔[うわッ イッタ]
目を覚まし勢い良く起き上がる翔に横っ腹の痛みが襲う
⁇[大丈夫?まだ無理に動かさない方が良いよ]
翔[あっ助けて頂きありがとうございます、自分は天上翔と言います]
⁇[ミミカ、私の名前ね、アマガミカケル?家名が有るなんて何処かの貴族か何かかな、服も変わってるし]
翔[ありがとうございますミミカさん貴族では無いのですが自分がそだった所では皆家名があるですよ、普通に翔と呼んで下さい]
ミミカ[そうなんだ、私もミミカって呼び捨てで良いよ皆そう呼ぶから、近くじゃそんな話聞かないしカケルは何処か遠くの大陸から来たのかな]
説明しきれないと思い簡単に流す翔
翔[あっはいそんな感じです]
ミミカ[フフフ、まぁ〜皆寝てるし明日パーティーのみんなを紹介するね今日わも休みなさい]
翔[ありがとうございます]
そう言うと翔はまた眠りについた…
内容が積んでいるような笑
こんな感じで書いて行きます