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詩集 「bleu printemps」  作者: 月見里 星維
9/51

Requiem d’Anges

もう二度と帰っては来ない、

あの日々を求めて…

いつの間にか離れてしまった、

あの温もりを探して……


泣いた夜に

天使たちが舞い降りた時、

どうしようもない心を

天使たちは慰めてくれる。

後悔でいっぱいの心に

彼らのレクイエムが優しく響く


私たちも貴方と同じ

天上の楽園に招かれなかった。

だから、貴方と同じ。

楽園(エデン)果実(リンゴ)、食べてしまったこと、

後悔してる


もう戻らない。今さら

泣いても、知ってしまっても。

もう元には戻れない


それはきっと

誰も悪くないと思うから、

そう思ってしまうから。

なくした物の大切さを感じて…

手が届かなかったことを思い出して……


それでも

その向こうに希望(ひかり)を視てる


“どうしようもない”けど

「頑張ろう」と


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