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詩集 「bleu printemps」  作者: 月見里 星維
51/51

式典離歌

それじゃまた。と

別れの言の葉つむいでも

今までのようにはいかない

今日という日までは

またね。は明日やすぐ来る日のことだったけれど

これからは

いつになるかも分からない

明日かもしれないし

一週間後、一年後かもしれない

もしかしたら

この先ずっと会わないかもしれない


少し哀しい気もするけれど

卒業、とはそんなもの


式が終わる。

退場の曲が流れ、僕らは

未来への一歩をふみだす。


いま、この瞬間

また明日。が、いつか。になる。


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※タイトル「しきてんのわかれうた」と読みます。

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