表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集 「bleu printemps」  作者: 月見里 星維
5/51

the Someone in the Moon

月の影にだれかいる

月輪さまにだれかいる


そのだれかは

まぁるい月が欠けていって

なんにもなくなった夜に

たかいお空のてっぺんから

地球の大地に降りてくる


そしたら

お空は星月夜

いつもより明るく輝く星たちが

ゆめいっぱいの空から降ってくる


でも、そんな夜が終わったら

そのだれかは

やがて、満ちてゆく月へと帰ってく

だからまた

月は夜のだれよりも、とっても明るく輝ける


月の光にだれかいる

月夜の蔭にだれかいる


もしかしたらその人は

きらきら光る神さまなのかもしれない

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ