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詩集 「bleu printemps」  作者: 月見里 星維
48/51

get/ちからの翼

「get」


捕らえてみたくはないか

正月のあかつきに舞う鳥を

つかんでみたくはないか

その手にあまるほどの栄光を


ひととせも経れば

また手に出来ようちっぽけなものを


大いなるものを知らず

おまえはまだ求めているのか


---------------------------------


「ちからの翼」


たとえ、このぼくの両手に

抱えきれないものがあったとしても

ぼくはたぶん大丈夫


ぼくの背中には

ちからという名の翼があるから

きっとどこまでも翔んでゆける


ぼくはそう信じていたい

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