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詩集 「bleu printemps」  作者: 月見里 星維
43/51

No idea!/Hurt in Heart

「No idea!」


嫌なものは嫌だ、と

どうしてキッパリ言ってはいけないのだろう

好きなものは好き、と

どうしてハッキリ言えないのだろう


わたしはそんなに気乗りしないのに

まわりばかりが高揚して

わたしはいつも置いてけぼり

どうしていいのかわからない


それなのに

どうしてこんなに怒られる?

ダンスをしないか、と誘われて

アッサリと断っただけなのに…


これだから


世の中なんて 大嫌いだ!


------------------------------------


「Hurt in Heart」


何気ないひとことで

きみの心に生まれた小さな傷。

どうしていいかわからなかった

きみの涙模様。


こぼした雫はきらきらと

雨模様にかがやいて

ぽたぽたぽたぽた

清く綺麗に堕てゆく

僕の想いにしみてゆく。


その小さな傷を

広げないように広がらないように

ぼくたちは気づかいながら

歩いてゆく。


いつかは

閉じられることを願って

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