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ソラのゆめ、ユメのそら
光る星辰
耀く月輪
流れる夢幻
それらはみんな
宇宙にある
だから
なのかもしれない
人間は誰でも
ソラに憧れる
そしていつかは
天海を翔ぶ
そらは天使
ソラは悪魔
移ろいやすいのは
女の子と天空の色彩
ゆったりと漂う
ソラのゆめは
限りなく広いこと
いつまでも
地球とともに在ること
そのそらを見つめる
人間のユメは
そらを知ってゆくこと
いつまでも
天空とともに在ること
ヒトは
ユメうつつのそらに
祈りをささげる
願いをかける
それは
ソラのお城の柱となって
いつかは
かなう日、来るだろう