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詩集 「bleu printemps」  作者: 月見里 星維
36/51

Dew Drops/Shap of Happiness

「Dew Drops」


きみがしずくをこぼした

ぼくはどうしていいか

わからなかった


はらはらとしずくをこぼしていた

きみが何も言ってはくれないから


ぼくはただ、壊れそうなきみを

そっと抱きしめてあげることしか

できなかった


何の役にも立たないぼくだけど


きみが笑っていてくれるなら

報われなくても、結ばれなくても

ぼくはきみのピエロになる。


--------------------------------


「Shap of Happiness」


「君を幸せにしてみせる」とか

あなたはいとも簡単に言うけれど

幸せのかたちなんてものは

みんな人それぞれだから

あなたになんか決められたくない


私は私の幸せを

自分自身で求めてゆきたい

あなたになんか押しつけられたくない


「幸せ」の押し売りをしようとしてる

あなたなんかに

私の幸せを踏んでほしくないから


私は今日も人形になる

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