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リアリズム/Destinies
「リアリズム」
過去の栄光にすがるより
現在をしっかりと受けとめて生きよう
たとえ未来が
色あせたものになってしまうとしても
昨日のあやまちを愁うより
今日あたえられた道を歩もう
たとえ明日が
どんなものになろうとも
叶わない夢を願うより
眼の前にある現実を進もう
たとえそれが
目指すものと違っているとしても
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「Destinies」
その先に答えがあるから
だからひとは
果ての果てまで走りつづけるのだろう
儚くも美しいユメを視ているのだろう
きずなを想い
多くのものを背負こんで
とまどいながら歩んでゆくのだろう
途中で
道をまちがえたのだとしても
絶対に引きかえさない
あともどりなんて
出来るはずもないから




