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詩集 「bleu printemps」  作者: 月見里 星維
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27/51

そらもものコーヒーカップ/ほほえみ

「そらもものコーヒーカップ」


ひとつでふたつ、ふたつでひとつ。


いろやつかうひとこそちがうけど

かたちはおなじ。


かけたりわれたりすることも

あるがろうけど

けっしてきえさることはない。


そらとうみ。はなとだいち。

いつでもいっしょのあさごはん。


ねがわくは、あなたがたもそうでありますように。


---------------------------------------------


「ほほえみ」


ありがとう、って言う君に

僕は、ごめんなさい。

と、言えなかった。


伝えなくちゃいけないことがあるのに

告げなくちゃいけないことがあるのに


君が、あまりにも綺麗に

微笑うものだから

僕は、なかなか言えずにいたけど

いつかは離れなくちゃいけない。


たとえば君の

その笑顔をなくしてしまうとしても。

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