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詩集 「bleu printemps」  作者: 月見里 星維
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夜空のむこう

夜空のむこうに何がある?

光芒ひかり耀く星辰ほしたち?

妖しく煌く月光?

それとも

いつでも眩しい日輪さま?


でも、ホントはね。

夜空のむこうに在るのは

それだけじゃない。あなたも

そう思うでしょう?


じゃあ、あなたは

夜空のむこうに何を見る?

あなたの夢?願い?

あなたの希望?絶望?

それとも

あなたの恋愛こい模様?


あなたに、そんな色々なものが

見えるんだとしたら。そしたら、僕は

叶えてあげよう、その願いを

消し去ってしまおう、その絶望を

僕の望みも叶えるために――


それが済んだら、あなたへ贈ろう

夜空のむこうから、あなたへのユメを

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