プロローグ2
まだ本編は始まりません。すみません(´-ω-`)
俺は当時6歳だった
超有名私立小学校に入学が決まってそのお祝いとして家族とハワイに旅行しにいった。しかしその時までは良かったんだが……。飛行機に乗った時から俺の運命が変わった。
「お父ちゃん、旅行楽しみだね」
初めて飛行機に乗ったからその時の俺はすごくハヒャいでいた。
「そうだなぁ。」
「酔わないように気をつけないとね」
この時までは平和だったんだが
『皆さま本日はご搭乗ありがとうございます。この飛行機はハワイに向かいます。あと1時間ほどで着きますので……ぐっぐぁぁぁぁ。きっ機長!?』
ザワザワ。機内が凄くざわついた。
「ど、どういうことだ?」
「何かのドッキリよね?」
「パパ?ママ?」
その時の俺はすごい恐怖を感じた…
「はぁ〜い皆さん騒がない、騒がない。この飛行機はハイジャックしました〜。今からこの飛行機は中国に向かいます。それで皆さんは向こうで楽しい奴隷をやってもらいまぁ〜す」
「は?何いってるんだだよ。責任者出せよ。」
「そうだぞ。俺たちはハワイに行くんだぞ」
乗客たちは凄く騒ぎました
「はぁぁ〜。これな〜んだ?」
見せられたのはこの飛行機の機長の死体だった。
「きゃぁぁぁぁぁ」
バンバンッ!!!
「だから騒がない。君たちもこうなるよ?まあ大事な商品だから傷つけないけど」
乗客たちは絶句した…。
その時の俺は涙が止まらなかった。
「パパぁぁママぁぁ」
「大丈夫だ。すぐに警察が来るから」
そんな希望を抱いた時もあった…
中国に着くまでの1時間は短いようでとても長く感じた
「はぁーい降りて降りて」
降りた場所はとてもマトモな場所とは思えなかった。後から知った話だがこれは裏組織の隠れ家でもありオークション会場でもあった。それも奴隷の…
「はぁーい皆さんこの首輪をつけて〜」
付けたのは数字が書かれた首輪だった。
NO.4949と書かれている…。何とも不吉な数字だっ
た…
「パパぁ?僕はどうなっちゃうの?」
「……大丈夫だ」
大丈夫とは思えなかった
「はぁーい子供はこっちに来てくださぁ〜い」
「ヒロトぉー絶対に迎えに来るからな〜!」
そんな願いが叶うことはなかった。これが父と母との別れだった。
あともうちょっとで本編です。気長にお待ちください。(≧∇≦)