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*第一章でのハルたちの情報

 補足情報として掲載しておきます。第一章を読んだ後に見ていただくことを推奨いたします。

 今のところは章が終わった際、このようにハルたちの情報だけを掲載する予定ですが、自分の確認用に魔獣図鑑や用語説明が書いてある一覧などもありますので、もしそちらも掲載して欲しいという方がおりましたら、連絡ください。掲載するかどうかは分かりませんが、もし要望が多いようでしたら、今回のように章末に掲載します。

〔ハル・リベルス〕


 種族:人間

 武器:ザザムからもらった錆びたナイフ

 防具:なし


紡呪ぼうじゅ「積み重ねしごう

 どんな呪いにも関わらず、いくつでも呪いを重ね掛けすることができ、重ねるほどに固有呪術の効果が増す。ただし、体への負担は重ねれば重ねるほど増えていく。


・呪術「罪深き愚者の敗走」

 視覚、聴覚、筋力、脚力など身体能力の全体的強化。ただし、体力の消耗が激しい。

〔代償:詠唱〕

〔詠唱:我が名は愚者、敗者にして憐れな道化。心と体をメッキで覆い、救世主を名乗るその姿は、ハリボテの案山子。憧れを抱き、涙を流しながら笑うそれは、まさに道化。叶わぬと知りながら諦めぬその背中に、人々は嘲笑と共に指をさす。傲慢にして強欲の我は、今、歩む〕


呪噤じゅごん「名高き狩人の双眼そうがん

 シーフ族の族長であるズーシャから試練をクリアして授けられた呪い。動体視力と思考速度を強化する。

〔代償:色彩の一時喪失〕




〔ソフィア〕


 種族:人間

 武器:なし

 防具:不明


紡呪ぼうじゅ「???」

 不老不死。死ぬことも老いることもない。超回復という力もあり、傷を負った部位は直ちに回復し、失われた部位はその部分があれば元通りとなる。また、その部位がなくなったとしても時間が経てば元通りとなる。


・呪術「恩讐おんしゅう手刀てがたな

 呪術を発動させてから、自他に限らず血を吸えば吸うほど、その刃は大きくなる。また生き物を殺せば殺すほど、その威力は上がる。

〔代償:己の血液〕


呪噤じゅごん暗闇谷くらやみだに誠眼まことまなこ

 第三者に作用させる呪い。魔樹海の暗闇谷という場所に住む古種から授かったもの。通常、呪術師にしか見えない呪いを一時的に他者にも見ることが出来るようにする。

〔移す方法:接触〕

〔制約:呪術師が対象者に許しを与える(詠唱)〕

〔詠唱:われなんじに許しを与えるものなり。その瞳、世の理を写し、形持つ者のまことを汝に教える。闇を捉え、開眼せよ〕


呪噤じゅごん魔邪苦まじゃく返し」

 相手の物理攻撃をそっくりそのままの力で跳ね返す呪い。ただしこの呪いは手のひらにしか附属させることが出来ないため、その他の場所を攻撃されると全く意味がなくなってしまう。

〔代償:その場から移動しないこと〕


・呪詛「宿絞鎖やどしめくさり

 第三者に作用させる呪い。動けば動くほど対象者の体力を奪い、術師の力へと変換することが出来る。一方で、相手が動かなくなると、術師の力が相手に流れ込んでしまう。また呪いを相手に移してから相手が一切動かなかった場合はすぐさま強制的に呪いは解除される。さらに、途中で動かなくなり、力が逆流した場合、相手の力が元に戻った時点でもこの呪いは解除される。

〔移す方法:接触〕

〔制約:「動くな」という言葉に従わない〕


呪噤じゅごんたばかりし聖女の治癒」

 第三者に作用させる呪い。対象者の傷を術者が一時的に肩代わりするもの。効果時間は対象によって異なるが、長くても八時間ほどしか持続しない。

〔移す方法:握手〕

〔制約:対象者に許可を得たうえでの詠唱〕

〔詠唱:奮い立て、若き戦士よ。勇猛たるあかしの傷を私に預け、再びその手につるぎを握れ。覚悟刻みしこの者に、ひと時の力を。鐘の鳴るその時まで、儚き夢を。残酷たる私を恨み、もう一度立ち上がれ〕


呪噤じゅごん人狼獣化じんろうじゅうか

 自分の体を巨大な狼に変身させる呪い。その脚はどの馬よりも速く駆けることができ、その牙は鉄をも砕くことが出来る。変身すると多少その本能が出てきてしまう。また、時間が経つにつれその本能は強くなる。

〔代償:狼の本能が生まれ、時間が経つごとにそれが強くなる〕


呪噤じゅごん「願い叶わぬ無情の柏手かしわで

 自分の手のひらに特殊な力を付与させ、それらを打ち鳴らすことによって衝撃波を発生させる呪い。この衝撃波は複数のFランク以下の魔獣にのみ絶大な殺傷力を発揮し、一回の衝撃波で視界にとらえている前方五百メトルまでの魔獣を瞬殺することが出来る。人間にこの衝撃波は効かないが、その代わりに第五級以下の武器や防具を破壊する力を持つ。またこの呪いはインターバルがあり、一度使うと二四時間は行使することができず、体力の消耗も激しい。

〔代償:敵が複数いる状況下での詠唱〕

〔詠唱:殺戮さつりくの幕は切って落とされた。弓を構え、立ちはだかるは蛮族。我らの地を汚す略奪者。おごり高ぶるあの者らに、絶対なる破滅を。圧倒的な絶望を。悪しきいとしき力、呪いすくいの恩恵。矮小わいしょうなるこの身に悪魔かみの力を宿し、一条の光とならん。高らかと打ち鳴らし、全てを無にせ〕




〔セレナ・オルテンシア〕

 

 種族:不明

 武器:不明

 防具:不明


・加護「???」

 

風魔法ウィンドマジックその風の歩みスカイ・ステップ

 第三級魔法。空中に一瞬だけ空気を固めた足場を形成する。この魔法を発現させるためには、出現させる座標の設定、それの固定、発現のタイミングなどを同時に計算し処理しなければならないため、高度な魔法として知られる。また、あまりに高次な処理能力を必要とされるため、プラチナランクの魔法師でも好んで使うものは少なく、王国魔法騎士団ではセレナしか使わない。連続使用しつつジャンプし続けることによって空中にとどまることもできる。


風魔法ウィンドマジック届く声ウィンドエコー

 第八級魔法。風に自分の声を乗せることによって、任意の人物にそれを届けることが出来る。魔法を使用してから相手に届くまで時間がかかり、交互にやり取りするには時間が必要なため、通信用の魔道具が出来てからはあまり使われなくなった。しかしセレナはこの魔法に独自のアレンジを加えることによって、目視できるほどの距離ならば瞬時にやり取りすることが出来る。


水魔法アクアマジック水の加護ウォーター・ラバー

 第五級魔法。自分、または対象者の周りに大量の水を発生させることであらゆるダメージから身を守る。比較的よく使われる初級魔法。


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