僕と君と呪い
冒険ファンタジー、初めて書きました!
読んだこともないです!
あぁ、いつになったら この呪いは解かれるのだろう。
といっても、まだ旅に出て3日しか経っていない。
何体か、モンスターを倒してはきたがあまり
戦いたくないからちょくちょく遠回りをしている。
今いるのは、自分の村の近くの森。
そして 近くにあった、丁度良い石に座っていた。
呪いにかかってから1週間は経っていた。
ガサ ガサガサ
なんか、草を掻き分ける音が聞こえる。
も、も、も、もしかして、 モンスター!?!?
ばっと、立ち上がり周りを見る。
腰に付けている短剣を持ち、構えた。
ガサササ
ゴテン
?「痛!」
出てきたのは女の人だった。
綺麗な黒い髪で腰の辺りまである。
そして、手にはナイフ…
カルテ「ひ、ひぃぃぃ!す、すいませんんん!!」
?「へ?なんのこと?」
「いたぞ!暗殺者め!」
さっき、女の人が出てきた方からたくさんの人が出てくる。
?「こうなったら、迎え撃つしかないわね」
強そうだけど、こんな人数…
ごくっ
唾を飲み込んでから、僕は女の人と共に戦った。
結構、強かったが なんとか勝てることができた。
時間はかかったが…。
また見つかるとヤバいので歩き出す。
?「ふふふ、びっくりしちゃった!あなた、結構強いのね。」
女の人が僕の隣を歩いてくる。
カルテ「え、あ、ありがとうございます」
レシア「私の名前はレシア。あなたは?」
こ、これは運が良ければ仲間が増えるのでは!
カルテ「カルテです!ちょっと、旅をしています!」
ハキハキと笑顔で言えたと思う。
レシア「そうなの。 私は元暗殺者でね。
さっきはごめんなさい。」
カルテ「い、いえいえ!」
暗殺者だったんだ…。
レシア「それで、旅をしているんだっけ?
私もお供していいかしら?」
ニコッと笑った顔はとてもかわいかった。
よくよく見ると綺麗だし。
カルテ「も、もちろん!こちらこそありがとうございます! それで、あの 金色で長い髪の女の人、知りませんか?」
レシアはうーんと考え込んでから言った。
レシア「わからないわね。 ごめんなさい」
カルテ「あ、いえ」
やっぱり、すぐには見つからないか。
レシア「なぜ、探しているのかしら?」
カルテ「あっ、えっと、ちょっと呪いをかけられて」
完全に目を逸らしながら言ってしまった。
頭、可笑しいと思われたかな。
レシア「それは、大変ね。私も手伝うわ!
さっき助けてくれたお礼としてね」
うん、これではっきりした。
やっぱりこの人は良い人だ!!
カルテ「ありがとうございます!」
ここから僕「たち」の冒険が始まった。
読んでくださり、ありがとうございます!
次回、カルテの呪いは…
アドバイスがあればお願いします!!