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年の差カップルと赤髪ペアの実地研修 5/5




「――――オッサンっ、無事だったのかっ!」


 俺がいかにも疲労困憊してますよーってな感じで戻ると、レティア姐さんが駆け寄ってくれた。

 姉御肌だから、心配性なのかな。


「ああ、大丈夫だ。森の中を夢中で逃げ回っていたら、魔物の姿が見えなくなったんで帰ってきたんだよ」


 ハリウッド俳優顔負けな俺の名演技もさることながら、作業着を切り刻んで大変苦労した様子を演出しているから説得力があるだろう。

 家に帰ったらすぐに複製するから、許しておくれ俺の一張羅。


「そーかそーかっ。一体目の魔物は倒せたし、これからソッチに行こうとしてたからちょうど良かったぜっ!」

「どうやら心配をかけたようだな」

「そっ、そんなんじゃねーよっ。料理しか取り柄がないオッサンでも研修生を死なせちまったら、あたしらが冒険者ギルドから怒られちまうだろーがよっ」


 戦闘の後だからか、少し顔を赤らめたレティア姐さんが言ってくる。

 感動の再会シーンなんだから、抱きついてきてベーゼの一つくらいしてもいいんだぞ?


「本当に助かったぁわぁ~。グリンさぁんのお蔭でみんなぁ無事よ~~」

「いや、その、俺は逃げていただけだから……」


「それで十分よ~、んふふっ~」

「は、ははは…………」


 邪なことを考えていたら、本当にミスティナお姉様が抱きついてきて、ほっぺにちゅーしてくれた。

 これはこれで、その、やっぱり困る。


「あんちゃん、よかった…………」


 俺以上に疲れているコルトも出迎えてくれた。

 魔力の大量消費と、初めての魔物退治とで気疲れしているのだろう。


「俺はコルトの成長を見届けるまで死なない予定だから、安心してくれ」

「…………うん」


 軽口で返すと、彼女は複雑な表情で頷く。

 俺はいつまで、この子と一緒に居られるのだろうか……。


「――――俺のことはともかく、どうやらコルトにも見せ場があったようだな?」

「そーだぜ、オッサン。コルトは大活躍だったんだ。氷を使って魔物を転ばせるなんて、あたしも初めて見たよ」

「あんな魔法の使い方もあったぁのね~。わぁたぁしも感心しちゃったぁわぁよ、コルトちゃぁん」


「うえっ!? あ、あれは、その、運が良かったというかっ……」

「はははっ、謙遜するなよコルト。俺も見事な作戦だったと思うぞ」


 一度失敗しているため、褒められても素直に喜べないコルトが冷や汗を流している。

 レティア姐さんとミスティナお姉様は、コルトが使った氷魔法を最初っから転倒狙いだったと認識してくれるようだ。

 優しいなー。

 俺にも優しくしてほしいなー。


「そもそも、森の中で魔物から逃げ回っていたあんちゃんが、何でそんなこと分かるんだよっ!?」

「ふふふっ、俺ほどのコルコルマスターになると、顔色一つで全てを察することができるのだっ!」

「……恐いよ、まじ恐いよっ」


 みんなで喜びを分かち合う場面なのに、コルトがぶるぶると震えながら後ずさっていく。

 うん、そんな冗談が言えるのなら落ち着いた証拠だろう。

 よかった、よかった。


「……なあ、オッサンは本当に怪我してないのか?」 


 やっぱり心配性なレティア姐さんが、俺の体を触りながら確認してくる。

 やめてやめて、特に下半身はやめて。

 色々危険だからっ。


「最初に言っただろう? 逃げ足には自信があるからノーダメージだ」

「でも相手はランク5で、かなりつえーヤツだったんだぞ?」


「魔物の足はそんなに速くないから、逃げるだけなら格上相手でも可能だ。その辺は冒険者の方が詳しいだろう?」

「そりゃー、そうだけどさー……」


「もういいじゃなぁい、レティアは心配しすぎだわぁ。こうして無事に戻っているのが何よりの証拠でしょう?」

「……それもそうだなっ。しゃらくせぇ事ばかり気にすんのは、あたしらしくねーよなっ」


 ミスティナお姉様に説得され、レティア姐さんはさっぱりした顔で頷いた。

 実際、俺なんかよりも、深い傷は無いものの生傷だらけな自分達を心配すべきだと思うが。

 ボロボロな様子も冒険者らしいというか、名誉の負傷なのだろう。


 ……それぞれ落ち着いた後は、倒した魔物のドロップアイテムがレアだったことや、コルトのレベルが上がったことでちょっとしたお祭り騒ぎとなり、細かい事はどうでもいい雰囲気になった。

 これで俺への追求は避けられたし、三人娘からも少しは見直されただろうし、何よりも初陣を勝利で飾ったコルトの得がたい経験となっただろうから、完璧な結果といえるだろう。


 終わりよければ全てよし――――。

 って言葉があるように、結局のところ、物事は結果でしか語れない。

 色々とトラブルがあったが、俯瞰して見れば「塞翁が馬」となる布石だったのかもしれないな。




 ◇ ◇ ◇



 

 黄色い魔物との戦闘を最後に、実地研修は少し早いが切り上げることとなった。

 全員、大きな怪我はないのだが、体力と魔力に余裕がないため、これ以上の続行は難しいと判断されたのだ。


 そして……。

 美女三人とおっさん一人との本日限りのパーティは、無事にオクサードの街へと帰り着く。


「わりーな、コルト。せっかくの研修だったのに、早めに終わっちまってさー」

「そんなことないですよ、レティアさんっ。中級の魔物との戦闘も見れたし、すっごく勉強になりましたっ!」


「コルトちゃぁんの水魔法、本当に良かったぁわぁ~。水を出せる人は多いけど、氷を作れる人は少ないから、色々なぁところで役立つはぁずよ~」

「あ、ありがとうございますっ、ミスティナさんっ!」


 憧れの冒険者から褒められ、コルトは嬉しそうだ。

 近距離戦闘が得意な指導役二人と、遠距離魔法が得意なコルトとの相性は悪くない。

 本当にこの三人がパーティを組む日が来るのかもしれないな。


 感慨深く空を見上げていると、一人前になって活躍する未来のコルトの姿が脳裏に浮かぶ。

 きっと彼女は、溌剌とした美人さんになるだろう。

 そして、いっぱい稼ぐようになって、俺を養っておくれ。

 俺はそれまで、家事スキルを磨いておくからな。

 今回の雑用係で誰かに尽くす喜びを知った俺は、そんな思いを馳せ、一人うんうんと頷く。


 ……別に、女性だけの感動的なエピローグシーンに割り込む勇気がなくて、黄昏れている訳じゃないからな!


「それで、レティアさんとミスティナさんは、これからどうするんですか?」

「あたしらは、最後に出てきた黄色野郎についてギルドに報告してくるよ」


「魔物について変わったぁ事態がぁ起きたぁらぁ、報告しなぁいとダァメなぁ決まぁりなぁのよ~」

「そうですか……」


 興奮冷めやらぬコルトは、別れを惜しんでいるようだ。

 ふむ……、ここは一つ、おっさんらしく余計な世話を焼いてみるか。


「その報告とやらが終わったら、一緒に晩飯でもどうだ? 今回のお礼に何でも奢るぞ?」

「何でもって、本当に良いのかよ、オッサン?」


「レティアは見たぁめ通り遠慮ってものを知らぁなぁいし、大食らぁいの大酒飲みだぁかぁらぁ大変よ?」

「そりゃあ、ミスティナも同じだろーがよっ」


「問題ない。これでも俺はそこそこ金を持っているんだ」

「……だったら、ますます冒険者になる必要がないよな、あんちゃん」


 それは言わない約束でしょ。


「――――よっしゃ! オッサンがそこまで言うのなら、今晩は派手に打ち上げするかっ。コルトのレベルアップとレアアイテムの祝いも兼ねてなっ!」

「んふふっ、それじゃあ遠慮無くご馳走になぁるわぁね~」


「ああ、それじゃあ後で…………」



 こうして、台風みたいな二人は、冒険者ギルドへ向かっていった。

 残された俺とコルトは、いつまでも二人の後ろ姿を見送る。


「……あんちゃんさ、その、さっきは誘ってくれて、ありがとうな?」

「なーに、若い娘三人と飲める機会を見逃すほど、俺は枯れちゃいないのさ」

「だからー、そこにオレを加えないでくれよ……」


 それは無理。

 だって本命だから。


「それに、その…………」

「ん?」


 歯に衣着せぬ物言いが得意な少女が、珍しく言い淀んでいる。

 そうか……。

 研修中に蛇やムカデを怖がっていた俺を、まだ軽蔑しているのだろうな。


 くっ、こうなったら魔人娘に命令して、この世界から俺が苦手な虫どもを根絶やしにするしかないっ。

 ファーブル先生に怒られそうだが、この世界には彼ほどの虫好きは居ないだろうから大丈夫だろう。

 ポンコツトリオは暇を持て余しているから、ちょうどいい仕事になるだろうし。

 そして、虫という虫を消しまくって意気揚々と帰ってきたあいつらに、こう言ってやるのだ。

「おいおい、まだ一番鬱陶しい虫が残っているじゃないか。――――それは、俺の目の前に居るお前らだ!」

 最後は三匹で潰しあって全滅させれば完璧。

 この世界に平和が訪れる。


 現実に絶望した俺が、そんな風にやさぐれていると。


「――――今日は、けっこう格好よかったぜ、あんちゃんっ! ……それじゃ、また後で部屋に迎えに行くからっ」


 コルトは少し照れたようにそう言うと、元気に走っていった。


 おおっ、遂にこの日が……。

 コルトから褒められる日が来てしまった…………。

 嬉しい。

 凄く嬉しい。

 この世界に来てから一番嬉しいかもしれない。


 これでようやく、コルコル・ルートのフラグが立ったぞっ。

 心機一転して、これからは真面目に生きていこうっ。

 そして俺は、彼女から尊敬されるような立派な大人になるのだっ!



 ――――と、その時は本気で思っていたのだが。


「ほらほらっ、もっと飲めよオッサンっ」

「そうよそうよ~、もっと飲んで飲んで~?」

「……ああ、いただくよ」


 その後、コルトが予約してくれた打ち上げ宴会場へ行ったところ。

 何故だか、教官殿から執拗に絡まれる俺。


「オッサンは肉を食えよ、肉をっ。そっちの方が強くなるからっ」

「あらぁ、肉だぁけじゃバランスがぁ悪いわぁ。しっかぁり野菜も取らぁなぁくちゃね~」

「いや、その、自分で食べれるから、お気遣いなく……」


 最初に変だな、と感じたのは席順。

 もとから好感度が高かったミスティナお姉様はともかく、あれだけ拒否反応を示していたレティア姐さんまで、俺の隣の席に座ったのだ。

 その結果、俺達三人に対して、コルトが反対側に一人ぽつんと残される形になり……。


「なんで、あんちゃんばかり…………」


 ピコンピコンと、暗い顔をしたコルトの方から音が聞こえてくる。

 きっとこれは、好感度が下がり続ける音。

 少し前までは、そこそこ上がっていたはずなのになぁ……。


「なあなあ、オッサンはどっから旅してきたんだよ?」

「ご兄弟はぁ? ご両親も健在なぁのかぁしらぁ?」


 それも当然であろう。

 コルトは冒険者の話を色々聞きたいはずなのに、当の二人がオマケの俺ばかりに構っているから話しかける隙がない。

 だから、冒険者志望の少女は、行き場のない怒りを俺に向けているのだ。


「エレレさんとは、本当に何でもないんだよなっ?」

「グリンさぁんとエレレさぁんとでは、相性がぁ良くなぁいと思うわぁ~」


 俺はいいから、もっとコルコルに構ってあげて?

 おっさんは放っておいても慣れているから、めげない生き物だから、ご褒美になりつつあるから。

 ほら、コルコルってば、ちょっと涙目になってるし。

 それも可愛いと思うけどさ。


「オッサンはどんな女が好みなんだ? もちろん、強い女だよなっ?」

「違うわぁよね~? 包容力があって甘やぁかぁしてくれる女性がぁ好きよね?」


 好奇心の権化であるお嬢様菌に感染してしまったのか、俺に絡みまくる二人。

 左右からピッタリと引っ付かれ、胸部の柔らかい部分に挟まれているから、逃げるに逃げられない。

 今どきキャバクラ嬢でも、ここまでは接触してくれないぞ。

 でへへ。


「なんだよ、ミスティナ。オッサンが困ってるだろーがよ?」

「困らぁせているのは、レティアの方でしょう?」


 あまつさえ、俺を真ん中に挟んだまま言い争う事態に。

 両側だけじゃなく、正面のコルトからも睨まれる身にもなってほしい。

 俺の頬を流れ落ちる汗は、きっと暑さが原因じゃないだろう。


「――――」


 ああっ、コルトが初めて見せる冷え切った瞳がたまらないっ。

 元気がトレードマークだったあの少女が……。

 冒険者を目指してひたむきに頑張っていたあの少女が…………。

 こんな表情をするだなんてっ!


 高度な放置プレイを体験し、マゾっ気マシマシな俺にとってはご褒美と同じ。

 まだ12歳のコルトが垣間見せる妖艶さが素晴らしい。

 メイドさんが得意とする「氷の微笑」は、コルトが引き継ぐことになりそうである。



 ……結局。


 何故だか対抗心を加熱させた二人は、勝手に俺の身を賭けて酒の飲み比べをはじめ、同時に酔い潰れてしまった。

 よくこんな不味い酒を大量に飲めるものだと感心するね。

 性格は正反対なのに、仲が良い二人。

 だから、ペアとしていつも一緒に居るのだろうな。


「なあ、コルト…………」


 ようやく解放された俺は、ぷるぷる震えながら俯いているコルトに話しかける。


「念のため、本当に念のため、一応確認しておくけど――――俺は悪くないよな?」

「あんちゃんの馬鹿っ!」


 俺の言い分は聞いてもらえず、コルトは捨て台詞を残して走り去ってしまった。

 置いていかれて寂しいが、最後の台詞が痴話喧嘩ぽかったので良としよう。

 女性から面と向かって「馬鹿」と言ってもらえる機会なんてそうそう無いしな。


「さて、と…………」


 残された俺の隣には、テーブルに伏せてぐーぐー眠る美女が二人。

 彼女達の処理も問題だが、それ以上に問題があって……。


「「「――――――」」」


 いつの間にか俺達三人は、周りの席で静かに飲んでいたはずの誰かさんに囲まれていた。

 その誰かさんは全員がむさくるしい野郎どもで、一様にご立腹なご様子。

 どうしてこんな事に?


「……何であんな男が美女を侍らせてるんだ?」

「……ほら、あいつが例の男だろう?」

「……あのオッサンが『天使と悪魔の涙を涸らす愚者』なのかっ」


 どうやら、第三者の目を通すと、俺は三人の美女を弄ぶ男にしか見えないらしい。

 そして、例の二つ名は本当に広まっているらしい。

 なんてこったい!


「……あんなボサッとした男が、あの麗しいエレレ様を?」

「……領主様の令嬢やメイドに飽き足らず、冒険者の綺麗どころにまで手を出すとは、なんて節操がない野郎なんだっ」

「……あの冴えないクソオヤジを懲らしめて女性達を取り戻せっ!」


 勝手にヒートアップしていくギャラリー。

 俺の言い分など聞くつもりはないらしい。

 女性に貶されるのは大歓迎だが、お前らのような十日に一度しか風呂に入らない汚いおっさんにだけは言われたくない。


 俺はなぁ。

 加齢臭が気になるおっさんだけどなぁ。

 ダサい格好をしているかもしれないけどなぁ。

 清潔感だけは失わないようにいつも心掛けているんだよっ。


「「「………………」」」


 ジリジリと狭まっていく包囲網。

 これだから余裕がない男は嫌いなんだ。

 ダンディな俺を見習って堂々とできないものかね。


 それはともかく、として……。

 逃げ出すのは簡単だが、飢えた男どもの中に若い女性二人を残して帰る訳にはいかないだろう。

 そのくらいは、甲斐性が無いと定評がある俺に理解できる。

 実体験はなくとも、漫画から得た知識は十分。

 ダンディな男として、この場で取るべき行動は一つしかない。


 ――――だから、けっこう飲まされて歯止めが利かなくなっている俺は、机の上に飛び乗って、こう叫んだ。


「かかってこいやぁぁぁ、負け犬どもーーーっ!!」



 ……翌日、この店から出禁を申し渡されたのは、言うまでもないだろう。


 加えて、俺の不名誉な二つ名は決定的に定着してしまった。

 当初、お嬢様とメイドさんを示していた「天使と悪魔」は、今や、善も悪も、誰も彼も節操なく、といった意味合いで使われているらしい。


 オクサードの街では誰にも手を出していない俺が何故、そんな悲しい名を拝命せにゃならんのだ。

 この二つ名を最初に言いだした奴を見つけ出し、必ずや報復してやる!


 何よりもダメージが大きかったのは。

 この日からしばらく、コルトが口を聞いてくれなかったこと。

 思春期を迎えた娘を持つ父親はみな、こんな切ない気持ちを抱いているのだろうか。

 ほんと、結婚して子供をつくり父親になるのって大変だよなぁ。


 ……さて。

 今回の冒険者研修会を総括すると、新たな女性の知り合いが二人増え、その代わりに元からの知人兼本命との距離が遠くなる結果であった。

 相対的にイーブンと納得すべきか微妙なところである。


 コルトとの魔法の修行から始まった予想外の一幕。

 やはり、影響は回り回って自分に返ってくるらしい。

 前回の領主襲撃事件で反省したはずなのに、何も成長していない自分が恨めしい。


 まあ、いいさ。

 どうせ成長できないのであれば、悩むだけ損であろう。

 いい加減、繊細さを気取って悩んでいる振りをするのも飽きていたのだ。

 考えても結果は変わらないし、とにもかくにも一件落着として安寧の日々に戻ろうか。


 しかし――――。

 親会社が倒産すると子会社だけでなく、その関連会社までも倒産してしまうように。

 影響を受けた相手は、さらに反響を呼び起こすようで。 


 この件の余波は、まだ静まっていなかったのである。




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