第1話 俺は君に恋をしてもいいですか?
こんにちわ☆
やっと、第1話ですね!
はい、小学校の頃の話をすこ~しします!!
でわ、スタートッッ♪
―――これは、俺が小学5年生の頃・・・
俺はある女の子に恋をしていた。
その子は、守城鈴伽。
髪はセミロングくらいでふわっとしたストレート。
目はくりっとしていて、男の子からは人気。
女の子からは‘りん’って呼ばれていた。
そんな女の子に俺は恋をしていた。
すこし目が合うだけでもドキッとしてしまう。
でも、俺は君に恋をする資格などない。
小学5年生にして話したこともない。
そんな俺が君に恋をしていいのだろうか・・・?
「蓮也・・・大丈夫か?」
話しかけられて、ハッとなった。
そういえば今は掃除時間だった・・・。
「え・・・な、何が!?」
「ボーっとしてる・・・それじゃ、掃除してないお仕置きだな!」
デコピンをして、彼は掃除に戻った。
えと・・・久本大智。
俺の幼なじみかな?
大智はストレートの髪にちょっとくせ毛がある。
シャープでもなく、くりくりしてない目。微妙・・・。
大智は・・・モテる!!
ハッ!!
またボーっとしてた・・・。
大智がいないか左右上下、居ない事を確認し、掃除に戻った。
上下じゃなく‥前後です!! 間違いました・・・
xxxxx
家に帰り、俺は1人で思っていた。
「恋って・・・難しいんだなぁ・・・」
やっぱ、俺には恋をする資格ないよね・・・
守城さん、ごめんね?
こんな俺が君に恋をしてしまって・・・。
両想いになれないとわかっていても、恋って止められない。
それが・・・‘恋’なんだろう・・・
あ!!
そういえば・・・明日・・・
席替えがあるよね!?
守城さんとなれないかな~?
わがままだよね? わかってる・・・でも、一緒になれないかって考えてしまう。
それが、俺なんだ・・・
―――――この頃の俺は知らなかった。
君に会えなくなる日が来るなんて・・・―――――
そして、次の日。
「はーい、では席替え始めまーす」
「早くしよーぜ!」
「先生、早く!」
などと、男の子の声が聞こえる。
先生、しゃべるの遅いから・・・
俺も、早く進めて欲しいな・・・
「静かにー!いつもと同じ、くじでいいかー?」
「「「おk---」」」
「よし、じゃあ男の子はこっち、女の子はこっちの箱から1枚紙をとって席に戻ってくださーい!書いてある数字が自分が座る席でーす」
「行こうぜ、蓮也!!」
「うん!」
席を立とうとした瞬間・・・
「ちょっとそこ待ったー! まだいいとは言ってないよー」
この棒読みなのか、よく分からない声は、よく耳に入る。
そっか、まだいいとは言ってなかった・・・
「ちぇー・・・まだかよ~」
「では、もう取りに来てもいいですよー」
「よし、行こう!」
「うん!」
そして、俺が引いた数字は・・・
『5』。
5かぁ・・・微妙・・・
クラスは38人だけど・・・男子18人、女子20人だから・・・
女子が少し多いんだよね・・・このクラスは!
えと・・・前から、5列目のテラス側か・・・
まぁまぁ・・・かな?
隣の子は・・・?
終わりました!
第1話ながら、進み具合が早いですね><
えと‥
次回も、よろしくお願いしますッッ≧≦