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婚約者に惚れ薬盛ってみた

作者: 夢旗ひつじ

「こ、これが惚れ薬ですか? 本当に?」


 目深に被ったフードの下でミリアは若葉色の瞳を輝かせる。


 彼女の瞳に映るのは、まあるい小瓶に入ったこっくりとした透明の液体だ。

 揺らすと虹色の輝きが煌めく液体には特殊な魔法がかかっている。


「もちろん本当ですよ。こちらの液体を飲んだ方はあなた様を好きになるよう(まじな)いがかけてあります。ただし、注文時にも忠告したとおり効果は次の朝日がのぼるまでです」


 ミリアの前にある小窓にかかった幕の向こうから、しわがれた老婆の声がする。

 魔女を名乗るこの老婆の姿をミリアは見たことがなかった。

 だが、この町でそれは珍しいことではない。


 ここは王都の隠された地下都市。

 皆が皆顔を隠して人の少ない通りを足早に歩いて行く街だ。

 お互いの素性は聞かず、顔も見ないことがこの街でのマナー。


 そんな怪しげな街に顔を出しているミリアは17歳の伯爵令嬢だ。

 闇に隠れて仕事をする者がほとんどのこの町で貴族は珍しい。

 更にこの若さとなると、この街の存在を知っている人物すらも稀なのだが、ミリアには悪い叔父がいた。


 父の弟である叔父は伯爵家を飛び出して商人をしている。

 商人はこの地下都市に顔を出すことも多い職業だ。

 ミリアが抱えている悩みを打ち明けると、悪い叔父は地下都市の魔女の話を教えてくれた。


「地下都市にゃ、惚れ薬をつくる魔女がいるらしいぞ。若い女が男惚れさせたくて、薬の一服盛るくらい可愛いもんだ」


 そう言ってカラカラ笑った叔父の言葉を信じて頼った魔女は、法外な料金と引き換えにこの惚れ薬をつくってくれた。


 瓶を大事に胸に抱えたミリアは「ありがとうございました」と言って、残りの金額を老婆に支払う。

 前金として半額は支払い済みだ。

 計算が得意な世界を飛び回る叔父から王都での商売の計算を任されることがあり、そのお駄賃を惚れ薬にすべて突っ込んだ。

 両親にねだるには少々勇気が足りなかった。


 老婆に丁寧に別れを告げたミリアは、他の人々と同様に足早に地下街を抜けて表へと出た。

 階段を駆け上がると、差し込んできた日差しに惚れ薬をかざす。

 虹色に輝く液体を見つめて、ミリアは聖夜祭の翌朝に枕元におもちゃを見つけた子どものような表情を見せた。


「これで、ルキウス様のお心をゲットできるわ!」


 ***


 ルキウス・グランポート。

 次期公爵であるルキウスは社交界の星だ。


 お茶会や夜会に顔を出せば淑女たちが色めき立ち、紳士たちが一言話をしたいと身を乗り出す。

 そんな美貌と才能の塊がルキウス・グランポートだ。


 少し長めなしっとりと艶やかな黄金色の髪を耳にかけるだけで色香が匂い立ち、論文を書けば教授を唸らせ学会への提出を勧められる。

 剣を持てば気付かぬうちに相手は膝に地をつき、文句のつけどころのない血脈は王族に繋がっている。

 そんな一から十まで完璧な人物であるにも関わらず、美しい顔をくしゃっと崩して笑う人なつっこい性格である彼に嫉妬をする人間はいても愛さない人間はいない。


 ミリアがルキウスの婚約者に選ばれたことは本当に幸運としか言いようがなかった。

 ミリアとルキウスの父親の利害が一致したというただ一点のみで、ミリアは社交界の憧れの星であるルキウスと婚約した。


 つまり、この婚約は紛れもない政略結婚。

 ルキウスに恋をする乙女達のひとりであったミリアは、できることならルキウスとの愛ある結婚を望んでいた。


「大丈夫よ、ミリア。毒を盛るわけじゃないんだもの。夫になる男が妻になる女に恋をするのは、幸せなことに違いないわ」


 本日はルキウスとのお茶会の日だ。

 ぶつぶつと自分に言い訳をしながら、ミリアはふたつ並んだカップの片方に慎重に惚れ薬を塗りつけた。


 素直にまっすぐ育ってきたミリアは薬を盛った経験など当然ない。

 なにをどう気をつければ良いかはわからないが、まずは自分が間違えて飲まないようにしなければいけないことは確かだろう。

 お茶を出す侍女にカップの微妙な模様の違いを伝え、絶対にこちらをルキウスに出すようにと伝えるとやけに慣れた調子で承知された。

 頼れる侍女に安堵しながら、ルキウスを出迎える身支度を整える。


 侍女たちの手を借りて美しく仕上がったミリアは鏡の前で微笑んでみる。

 ストロベリーブロンドの髪に瞳と同じ若葉色のリボンを結んだミリアは瑞々しい苺を連想させる。

 子どもっぽく見える丸顔を補うためにクリーム色のドレスは少々大人っぽいデザインを選んだ。

 優秀な侍女によりミリアの容姿は完璧に仕上がっている。

 だが、笑顔が微妙にも程があった。


 伯爵令嬢の娘として平凡に生きてきたミリアは身分を取り払えば、ただのドジな凡人だ。

 刺繍をすれば指を穴だらけにし、料理をすれば炭が完成してしまう。

 勉強は数字の計算以外はあまり振るわず、学校では平均点という成績を頂いている。

 そんなミリアに人に薬を盛る才能などあるはずがなかった。


(でもやるって決めたのよ。やるしかないわ。しっかり、笑って! がんばるのよ!)


 ミリアが鏡の中の自身を鼓舞していると、ルキウスがやってきたという知らせがあった。

 慌てて玄関まで迎えに行くと、慣れた調子で屋敷へと入ってきたルキウスがまだ階段の上にいたミリアに手を振る。

 青い眼を眩しそうに細める表情が、ミリアには眩しすぎた。


「ルキウス様! ようこそいらっしゃいました」


「ミリアが元気そうで何よりだ。俺は今日のお茶会だけを楽しみに生きてたよ」


 ドレスの裾を持ちあげて階段を急いで降りる。

 お転婆なミリアの動きに使用人達は転びはしないかと内心ハラハラしていたが、ルキウスがさらりとミリアが転んだ際に想定される落下地点に身を滑らせる動きを見て、その感情は感心に変わった。


 無事に階段を降りきったミリアがルキウスに会えた喜びに満面の笑みを見せると、ルキウスは満足そうに微笑む。

 そして流れるようにミリアの髪に結ばれた若葉色のリボンに口づけた。


「今日もかわいい。リボンの色は今度は俺の瞳の色にしてくれると、もっとかわいいかもしれない」


「わっ、あ、そうですよね。今度はそうします」


 夜会などに顔を出すときはパートナーは相手の色をどこかに身につける。

 お茶会にそのルールは適用されないと思っていたのだが、ルキウスが遠回しに言ってくるということはそうなのだろう。


 せっかくの2週に1度のお茶会だというのに早速失敗してしまった。

 幸先の良くないスタートに今日のお茶会はうまくいくだろうかと若干の不安を感じる。

 その不安を笑顔で塗りつぶして、ミリアはルキウスを庭へと案内した。


 伯爵家の庭には季節ごとに色とりどりの花が咲く。

 今はちょうど薔薇の季節だ。

 心地よい薔薇の香りの中、ふたりがティーテーブルにつくと侍女がティーセットを運んでくる。


 ティーポットとカップがふたつ。

 カップの内ひとつには惚れ薬が塗られている。


(間違えないでね……!)


 ドキドキしながら見守っていたが、優秀な侍女にはミリアの心配など不要だったようだ。

 さらりと薬を塗ったティーカップをルキウスの前に置いた侍女は、ミリアにもティーカップを差し出した。

 ふうと息を吐いて紅茶を覗き込むと、揺れる水面に安堵した自分の表情が映る。

 こんなことではバレてしまうだろうと、キュッと表情をひきしめるとルキウスが何やらクスクス笑い出した。


「ミリアは、今日もかわいいね」


「……あ、ありがとうございます」


 ルキウスは女性へのお世辞がとても得意だ。

 ミリアに会うたびに「かわいい」と言ってくれるが、それは婚約者と良好な関係を保つための方便だとミリアは知っている。

 なぜならルキウスの周囲にはもっとかわいい女性なんて山ほどいるからである。


 それでも「かわいい」と言われると嬉しくなってしまうのが、恋する乙女の(サガ)というものだ。

 にへへと笑っていると、ルキウスがティーカップを持ち上げた。


 いよいよルキウスが紅茶を飲もうとしている。

 固唾を飲んで様子を見守っていると、ルキウスは一口だけ軽く紅茶を口につけて、「ほう」と息を吐いた。


「ど、どうされましたか?」


「うーん、なんだか不思議な味だなと思ってね。いつもより甘い香りがする」


 確かに惚れ薬は甘い香りがした。

 だが少量ならバレないだろうと思っていたのだ。

 もっとスパイスの利いた紅茶にすべきだったのかもしれないと後悔しながら、ミリアはどうにか言い訳を考えた。


「えっと、いつもとはちょっと違うお砂糖なんです」


「へえ。それってどんな?」


「えええっとおぉ。恋しちゃうような甘いお砂糖です」


 ルキウスがぐふっと若干噴き出す。

 半分白状してしまったような気もするが、まさか惚れ薬を盛られているとは思わないだろう。

 それとも……賢いルキウス様にはバレてしまった?


 ミリアが冷や汗をかいていると、ルキウスは「俺は甘いの好きなんだ」と笑って、その後はぐいっと紅茶を飲み干した。

 こっちが心配になるほどの一気飲みだ。


 魔女に依頼したときに惚れ薬に関しての説明を受けた。

 その際に効果時間が翌日の日がのぼるまでという短さの代わりに、効果は即効性だと言っていた。

 一口飲めば、その瞬間に相手はミリアの虜になると。


 だが、ルキウスの様子に変わったところはひとつもない。

 いつも通り余裕そうな微笑みでミリアを見つめているルキウスは静かに片手をあげて侍女を呼んだ。

 

「喉が渇いてるんだ。おかわりいただける?」


 控えていた侍女にルキウスが手をあげると、もう一杯お茶を注がれる。

 惚れ薬の入っていないお茶は少々味が違うかもしれない。

 緊張していると、ルキウスは「うん?」と首を傾げた。


「さっきと味が少し違うな。その恋しちゃうような甘いお砂糖が入った紅茶が飲みたいんだが、まだ残っているのかな?」


 ミリアは返答に窮した。

 惚れ薬はあと2回分残っている。

 効果がないようなのでもう1回飲んでもらって構わないのだが、今ここで「これです」と差し出してルキウスが惚れ薬のことを知っていたら、ミリアがやろうとしていたことがバレてしまう。


 悩んでいると、ルキウスは小さくため息をこぼして眉間に手を当てた。


「実は最近父の仕事を手伝う機会が増えてね。頭を使うことが多いから、甘い紅茶が脳に染み渡るようでありがたかったんだ。ないなら仕方ないんだけど、あるのなら飲ませてもらえると嬉しいな」


 いつも凜とたたずんでいるルキウスが背もたれに体重を預けて、こちらを甘えるように見ている。

 好きな人にそんな表情をされて、ミリアが従えないわけがなかった。


「こ、こちらですぅ」


 惚れ薬だと指摘されたら、「知らなかった」で押し通そう。

 そう決めて惚れ薬の小瓶を差し出すと、ルキウスは先程までの疲れた様子は嘘だったかのように身を乗り出して小瓶を手に取る。

 光にかざすように薬液を揺らして、ルキウスは首を傾げた。


「残り2回分というところだろうか? これは僕とのお茶会で使うつもりで入手してくれたのかい?」


「はい、そうです」


 嘘はついていない。

 正直に頷くと、ルキウスが満面に喜悦(きえつ)の色を浮かべた。


「そうか。俺だけ(・・)のためにこんな素敵なものを用意してくれたんだな。嬉しいよ」



 言うやいなや、ルキウスは小瓶の蓋をあけてそのまま口を付ける。

 スキットルから酒でも飲むかのような勢いで惚れ薬を飲むルキウスにミリアが動転している間に、小瓶の中身は空っぽになった。


「うん。甘い。ありがとう、ミリア」


 ぷはっと小瓶から口を離したルキウスは爽やかな笑みを浮かべる。

 とても惚れ薬を盛られた後の人間とは思えない。

 どういうことだとミリアが瞠目(どうもく)していると、ルキウスは小さく笑って空っぽになった小瓶をテーブルの真ん中に乗せた。


「これ、惚れ薬だろ?」


 瓶を指先でもてあそびながら、ルキウスは鷹揚(おうよう)な口調で言った。


 一瞬何を言われたかわからなかったミリアは「へ?」と間の抜けた声をあげる。

 直後ミリアの顔色は真っ青に染まり、身体が震えだした。


 婚約者に惚れ薬を盛るだなんて、必死で自分自身に正当化していたが良いことなはずがない。


(ルキウス様に嫌われたかもしれない。いや、それどころか軽蔑されたかも)


 絶望の淵に追い詰められたような心地で、ミリアは断罪の言葉を待つ。

 しかし、ルキウスはけろっと笑って小首を傾げた。


「俺も盛ったことあるからわかるんだよ、味とかにおいとか」


「……へ? え?」


「俺もミリアに盛ったんだけど、ていうか毎日盛ってるんだけど変わらないからどうしたもんかと思ってたんだよ。

あの魔女の婆さん、もしかしたら偽物売りつけてるのかと思ったくらいだけど、俺がミリアに飲まされても変化ないってことは本物だったのかもしれないな。

つまり、ミリアは俺が好きだったのか。そうか、全く気がつかなかった」


「え、ど、どういうことですか?」


 困惑したミリアは「整理してください」と縋る思いでルキウスに懇願する。

 ルキウスは「ああ、びっくりするよねそりゃ」と言いながら胸元のポケットから小瓶を取りだした。


 光に好かすと虹色に輝くこっくりとした液体。

 間違いなくそれは、ミリアがもらった惚れ薬と同様のものだった。


「それは!?」


「これは、俺がミリアに毎日盛ってた惚れ薬ね。毎朝、ミリアが使うバターナイフに塗ってもらってたんだ。ミリアはパンに絶対苺ジャムつけるだろ?」


「じゃあ私は毎日ルキウス様の惚れ薬を飲んでいたというころですか!?」


「そういうこと。なのに変化がないから、おかしいなと思ってたんだよ。そしたら、この恋しちゃうくらい甘いお砂糖が入った紅茶――いや、ミリアが俺に惚れ薬を盛った紅茶が出てきただろ?」


 微笑むルキウスは慈しむようにティーカップの縁をなぞる。


「ミリアは俺に惚れられたいのかってびっくりしたよ。で、同時にミリアに変化がなかったのは俺にそもそも惚れてたからなのかっていうことにも気がついた」


「ん? あれ? ルキウス様も私の惚れ薬を飲んでも変化はありませんでしたよね?」


「うん。つまり、そういうことだよ」


 そういうこと。

 つまり、ルキウスは惚れ薬なんて盛られるまでもなくミリアを愛していたということだ。

 ボンッと爆発でもしたかのように顔が熱くなる。


 ルキウスは優しく青い眼を細めて、ミリアの頬に手を伸ばした。

 熱い頬に冷たい掌が心地良い。


「ミリアは俺に『好き』って言わない。政略結婚で仕方なく結婚するんだと思ってた。でも俺はミリアが好きだったから、ミリアにどうしても俺に惚れて欲しかったんだ。薬なんか盛ってすまなかった」


「私も、すみませんでした」


「これからは俺は君に精一杯愛を伝えるよ。小細工なんか使わずに。その一歩として、まず聞いてくれないか?」


 ミリアの頬に触れていた冷たい指先が顎へとすべる。

 くすぐるような指先がくすぐったくて心地よい


「好きだ」


 たった三音。

 その三音がミリアの世界を光で満たした。

 幸福すぎて気が遠くなる。

 だが、そんなミリアをルキウスは許してくれない。


「さあ、次はミリアの番だろ? 俺がもう薬なんかに頼らなくていいように。なあ、頼む」


 吐息混じりの艶っぽい声は刺激が強すぎる。

 恥ずかしさで震える唇をハクハクと動かして、ミリアはやっとのことで口にした。


「す、きです。ルキウス様」


 ルキウスの瞳が一瞬見開かれ、その(めじり)がとろけるように下がる。

 幸福を噛み締めていたルキウスはティーテーブルの下で隠れ忍ぶようにミリアの手を握る。

 その掌の大きさにまた心臓が跳ね上がった。


「はあ、結婚するのが楽しみだ。もう惚れ薬や魔女になんて頼ってはいけないよ。あそこは君のような愛らしい女の子が行く場所じゃあない」


「はい、わかりました。でも、じゃあこの残りの惚れ薬はどうされるんでしょう?」


 ルキウスが取りだした惚れ薬は2回分ほど残っているように見える。

 「そうだね」と頷いたルキウスは半分を自身のティーカップに、もう半分をミリアのティーカップに注いだ。


「ミリアに浮気の心配をされないよう、ここでお互いぐいっと飲み干しておこう」


「はいっ」


 ふたりは何のためらいもなく惚れ薬を同時に飲み干す。

 ティーカップから唇を離したふたりは目を合わせて、互いににこりと微笑んだ。


「やっぱり何も変わらないんですね」

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― 新着の感想 ―
[良い点] 楽しませていただきました。 [一言]  自分が用意した惚れ薬を飲んだ彼が一晩ナルシストになって彼女は呆然、という展開になるのかなぁと思ってたら、そこは別に関係ないんですね。  それだとコメ…
[一言] まさかの両思い!(笑) お幸せに! 面白かったです。 有難う御座いました!
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