☆ 朱に交われば赤くなるのなら、黒に交われば……………………?
「マモン狩りに行ってた時、自分の持ち物確認の時に俺のポケットに入ってたやつだけど、違うか?」
私達は、その一言で大いに喜んだ。
お互いの顔を見て歓喜するほどに。
だってこれで、あとはあいつらからフォースを奪えばいいだけだもんね!
「多分それだと思う。ねぇ、どんなのか見せてよ。」
「おぉ、いいぜ。確か、ここにあったはず。」
ガサゴソガサゴソ
ガサゴソガサゴソガサゴソガサゴソガサゴソ
…………………なんか、嫌な予感がして来たけど…………………まさか…………………。
みんなもそう感じたのだろうか。
どことなくソワソワし出した。
「あー、アレン?あった?」
アレンはニコリと爽やかな世に言う王子様スマイルを浮かべた。
これは、もしや、しなくても……………
「ごめん。どっかに落としたみたい。」
その言葉を聞いて私達は口を揃えていった。
「「「「この、大馬鹿やろぉがー!」」」」
虚しくも、私達の怒号は夜空に響き渡った。
「ご、ごめんって。ついつい駆除に夢中になってしまって、」
「ごめん、で済ませることができるのでしたら騎士は必要ありませんわ。」
「しかし、まいったな。」
「ほんと、誰のせいでしょ。」
「ねー。」
ジトーとみんなでアレンを睨む。
しかし、過ぎたことは仕方がない。幾らアレンを睨んでもしばき倒しても、フォースは見つかるわけない。
ならこの場合、どう動けば解に辿り着くのか、考えないと。この際、自分達のフォースを探すのはあまり良くない。ならば、、、
「奪うか。」
「どうかしましたか?」
私の独り言を聞いたリオが首を傾げ、尋ねて来た。
「過ぎたことは仕方がない。だから、私なりに新しい改善策を考えたの。」
「それが、“略奪”か?」
コクリと頷き、私なりの策を提供した。
話し終えた後、
「ふぅん、面白そうね!それ。でも、」
「悪くはないが、ギリギリだな。だが、」
「まぁ、ナイスアイディアですわ!ただ、」
「アリっちゃ、アリだが、」
彼らは目を合わせ苦笑いした。
「どうしたの?」
「「「「お前はやっぱりワルだな・ね・ですわ。」」」」
なっ、、、、、⁈
だって、だって、仕方がないでしょ!
確かに、略奪は悪いことだけど、目的達成の為しなきゃ、退学だぞ‼︎
そしたら、私はどう生きれば良いんだよ、この理不尽すぎる世界で!
それと、後一つだけ言わしてくれ。
「お前たちだけには言われたくないわ!この、悪魔ー!」
ストックがぁぁ、、、、




