☆ ようやくファンタジーらしく戦闘開始?
唐突だが、今、目の前ではとても不可思議極まりないことが起きている。
一つ目、リオやヴィー、カイが突然現れると思いきや、三人に怒られる。(いや、何で?)
二つ目、オネエサンが私らのことを何やら厨二病じみた名前の(多分悪名高いやつ)神?の化身扱いをする。(しかもだっっっさい名前の神さまだった。。。)
三つ目、オネエサンのキャラが完全に崩壊した。(素のこ………ゲフゲフ、野太い声になってます。)
最後、何故かオネエサンに叱られた。(いや、何で?マジで。)
よって?結論。
此処はカオスです。
「まあ良い。ところで、お前ら、今ここが何処だかマジで分かってんのか?」
いや、良くないでしょ、オネエサン。
完全にキャラ崩壊してますよ。
「別に、良くてよ。これ以上、腹筋が壊れるといけませんし。」
リオ、あなたはさっきから笑い過ぎです。
「それに、私らがマモン如きに負けるわけないでしょ。」
おぉ、挑発したぞ。
…………ヴィーって皇女だよね?皇女って人を挑発するイメージないのだが……………。
「あぁ?マモン?何だそれ?」
どうやら、彼は自分のことを知らないようだ。
「えっと、『ペシミストからいでたるマモン』ですよね?」
「……………誰だよ、そいつ。俺らは『ミカエルに選ばれし勇者達』だぞ?」
あ、れ?
まさかのこの人、別人説?
あと、何で厨二病発言を?
「はぁ、ウーラノスってば何考えてんだか。」
うーらのす?
だれ?それ?
「もう、いい加減その『ちょっと凝ってみました〜』って感じの女装やめたら?なんか、あなたと話してるこっちまでバカらしいのよね。」
ん?
この人の趣味じゃないのか?
「ユイも大混乱してるからやめてあげろ。どうしても、というなら別にいいけどよ、トール。」
とーる?何処かで聞いたことないような、ないような………………
「子猫ちゃんったらもうお忘れになられたの?あなたがシツコイ男と言っておられた方ですわよ。」
ん?あ、あぁ!
アフェクシオン・ベルブルク・トールか!
あの、長ったらしい名前の変人だ!
「し、しつこいって、、、無視し続けた奴に言われたくなかったぞ、、、」
そういい、オネエサンもといトールは金髪のカツラを脱いだ。
………………でも、服はバリバリの女物のため女装しているには変わりがないが。
「あー、何だろ?カツラ脱いだら脱いだで可笑しいな。やっぱ、被ってくんない?」
あ、私もそう思う。
ちょっと、笑いそう……………ふふっ。
「お前ら、フザケンナよ!コッチは羞恥心に耐えてんだ!」
にしては、ノリノリだったような…………
「ノリノリな訳、無いだろ!」
え、何?この人も心読める系の人?
「バリバリ声に出してるわ!」
ありゃ、いつのまに。それはごめんなさい。
まぁ、知り合い(?)がマモンなら話は早いか。
「とりあえず、貴方のフォース頂戴な。」
「ふぉーす?なんだそれ?」
…………………え?
まさかの知らない?
いやいや、マモンの力の源なんでしょ?
普通、分かるでしょ?
まさか、私達を撹乱するための演技か!
なんだろう、やっぱりめんどくさい奴だな。
「それよりも、お前らも持ってんだろ?フォースとやらを。」
そこまで、必死に隠さんくても良いよ?
今の見た目だけでもだいぶ見苦しいから。
「誰が見苦しいか‼︎」
あ、、、また声になってたみたい。




