☆ キャラ崩壊
「でさぁあ、マイちゃんってば、いっっつも私にハグしたがるのよ〜。」
「へぇー。」
「ほんと、おかしな子でねー。あ、でも!仕事では超優秀だよ。」
「ほぉー。」
「ちょっと、聞いてますぅ?オネエサン?」
「ふぅーん。」
聞いてるかな?
まぁ、いっか。
「それでさぁあ、マイちゃんねー………
ドォォォォォ!
ガタッ
「何事だ!!」
ちょ、ちょ、素のこ………ゲフゲフ、野太い声になりましたよ。
窓を見ると、森の一部分だけ燃えていた。
山火事、スゴー
「チッ、アイツかよ。」
「オネエサン?声が、、、」
何処かの誰かさんとは違う優しい私は、丁寧に教えてあげます。
「………………コホン。ごめんなさいねぇ、すこぉし取り乱してしまって、、、」
うん、だいぶ取り乱してましたね。
でも、私いい子ちゃんだから言わないよ。
「あの、大丈夫ですが、、、あの森。」
「ええ、大丈夫よ。ほら、」
窓を見ると、燃えていた森の一部分は一瞬で氷漬けになっていた。
今、何が起きてるんだ?
私の記憶違いかな?
森ってあんなに燃えたり凍ったりするものだっけ?
違うような気もするけど…………ねぇ?
「さぁ、今度は私のお話を聞いてくれる?」
⁇⁇
「貴方はどこから来たの?」
オネエサンはコレまでに見せたことのないくらいに、妖しい、それこそマモンのような微笑みを浮かべた。
「わ、わたしは………………」
まさか、私が異世界転生したことを知っているのだろうか?
マ、マモンって名前だけじゃなかったのね。
「早く、答えなさい。」
ズイッ、
綺麗な黄金比の顔を近づけるマモン。
その顔を見ると、何故か頭が白く霧がかかって…………………
(言ってしまおうかな?)
「わ、たしは、………………」
いや、言っちゃダメだ。
私の存在はこの世界ではありえないのだから。
でも、オネエサンを見ると言いたくて仕方なくなる。
「言ったほうが楽になれるわよ?」
確かにそうだ。
それに、この人に言っても大丈夫な気もするし、、、
「私は、実は、、、い__」
バリーん
⁈⁈⁈⁈
「チッ、今度は何だよ!」
どうやら窓が割れたみたいだ。
しかし、何が原因で割れたのかは分からない。
この家、ほんとに可笑しな家だな。
お菓子だけに、ね。
そして、今度は棚に飾れれてあるマトリョシカが倒れた。
え、待って。
普通に怪奇現象起きてますけど、
この家、まじで大丈夫か?
「っもう終わりですわ!」
………………ん?
この声は、、、もしかしてもなくて、リオ?
すると、さっきまで姿が見えずにいた、立ち崩れているリオと元気なヴィー&カイがいた。何だ、この状態?
「出てきたか!ルシファー
サタン、レヴィアタン、ベルフェゴール、マモン、ベルゼブ、アスモデウス達の化身達よ‼︎」
「「「「………………………は?」」」」
さたん?れゔぃあたん?べるふぇごーる?(そのあとは聞き取れなかった)の化身ってだれ?え?私らのことだって?いやいや、そんなだっっっさい名前の化身なわけないじゃん。私的には、『ピポクラテスの化身』とかにして欲しかったよ。
「おい、また馬鹿な事考えんなよ。こっちはこっちで色々としんどかったんだからな。」
はい?
何で、貴方達がしんどかった、と過去形で言うんだ?
「ぷ、ヤバイ、もうお腹が痛い…………。」
「今までで、一番、手強い、敵でした、わ、、、ね、、、」
よく見ると、リオは可愛らしいお顔を真っ赤に染めていた。きっと、さっきまで笑いを我慢してたんだろうな。何でか、知らんけど。
「っておい!お前ら!敵を無視すんな!」
「あ、ごめん。」
「そこ!素直に謝んな!こっちが虚しくなるわ!」
「あ、すみません、、、」
「だから、謝んなって‼︎」
あぁ、はい。。。
オネエサン、どうした?
キャラ、崩壊してますよ?
「ぷ、あっはっはっはっはっはっ!」
「お、お腹、い、痛い、です、わ、、、」
「…………………。」
………………何で笑ってんだ?
あと、誰かこの状態、教えてください!
はい、皆さん。
お久しぶりです、福寿草です。
いきなりですが、只今絶賛ド・スランプ中です。
ストックも残るところあと4つという超絶危機的状況に陥ってしまいました。
そのため、ストックが貯まるまでは週一投稿の代わり一話一話を長くしたいと思います。
これからも拙い物語ではありますが、ユイ達を温か〜く見守ってくれたら幸いです。




