( ^ω^)は怪盗のようです。
('A`)「どうも。警察のドクオです」
ζ(゜ー゜*ζ「あぁ、ドクオさんですか。こちらへどうぞ」
('A`)「はい。失礼します」
ξ゜⊿゜)ξ「どうも、貴方がドクオさんね」
('A`)「えぇ、早速ですかブーンからの予告状を見せてもらえますか?」
ξ゜⊿゜)ξ「えぇ、これよ」
ツンの勝負パンツを貰うお!それが嫌だったら勝負パンツを穿いて僕の所にくるんだお!www
(;'A`)「この気持ち悪い予告状は間違い無くブーンだ」
('A`)「では、例の勝負パンツを見せてもらえますかな?」
ξ゜⊿゜)ξ「ええ。これよ」
('A`)「おぉ。これは良いパンツですな。ちょっと失礼します」
(*'∀`)「ふぉぉ! すげぇー良い匂い! おパンツ被るときもてぃー!」
ξ;゜⊿゜)ξ「ちょっと、なにしてるのよ!」
('∀`)「チェックですよ。チェック。あ、柄の話じゃないですよ?」
ξ ⊿ )ξ「貴方がブーンでしょ? てか、貴方がブーンでいいわ。捕まえなさい!」
(#'A`)「おい、やめろ! 公務執行妨害で逮捕するぞ! これは正当な警察の権限で……」
(;'A`)「いや、すいません。調子乗りました。本当、話して下さいよ……あー待ってよぉ!」
川 ゜ -゜)「と、言う事でドクオの代理のクーです」
ζ(゜ー゜*ζ「あの、ドクオさんは?」
川 ゜ -゜)「えぇ、惜しい人を無くしましたよ」
ξつ⊿;)ξ「残酷な世の中ね……」
(;'A`)「勝手に死んだ事にするなよ!」
川 ゜ -゜)「ドクオの仇は我々が必ずとります!」
('∀`)「皆酷いや!」
ξ゜⊿゜)ξ「でも、何でパンツ何かを? これ、ドンキで買ったやつよ?」
('∀`)「重要なのは誰が穿いたかなんですよねフヒヒwww」
ξ ー )ξ「……」
('A`)「ですが、必ずブーンは来ます!」
川 ゜ -゜)「いや、大丈夫だ」
川 ゜ -゜)「パンツの周りにクレイモアを仕掛けた。入ったらドカンだ」
只<ガンバルヨー
('A`)「でも、そしたらパンツもボロボロになるんじゃね?」
川;゜ -゜)「ま、そういう事もあるさ」
(;'A`)「そしたら俺らが来た意味が……」
('A`)「ここは、ツンさんがそのパンツを穿いたら良いんじゃないんですかね?」
ξ゜⊿゜)ξ「私が?」
('A`)「ええ。盗み難くなりますし……」
(*'∀`)「盗まれたら盗まれたで、幸せですからね!」
ξ ー )ξ「……」
ξ#゜⊿゜)ξ「やっぱ、こいつがブーンよ!」
(;'A`)「だからやめろ! そこを掴むなよ! もげちゃうだろ!?」
(;'A`)「本当、勘弁してくださいよ。こっちも仕事でやってるんですよ?」
ξ#゜⊿゜)ξ「なら、もっと真面目に仕事しなさいよ!」
('A`)「はい……マンドクセ……」
川 ゜ -゜)「そろそろ時間だな……」
ξ゜⊿゜)ξ「本当にブーンは来るの?」
('A`)「奴は来ますよ。奴もまた……」
(*'∀`)「 変 態 ですからね!」
ガタンっ
(;'A`)「うぉ! 照明が落ちたぞ!」
ξ;゜⊿゜)ξ「誰かが照明を!?」
「ふははははは! 怪盗ブーン参上だお! 予告どうり、ツンの勝負パンツは盗ませて貰うお!」
川;゜ -゜)「くっ、照明をつけるぞ!」
( ^ω^)「さて、オカズがふえた……」
( ゜ω゜)「……」
( ;゜ω゜)「え?」
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(#^ω^)「ちょ、困るんだお! 今盗んでる最中なのに何、勝手に照明つけてるんだお!」
('A`)「現れたなブーン! だが、家の周りは警察官だらけだ! 逃げ場はないぞ!」
( ω )「やれやれなんだお。僕も甘く見られたもんなんだお……」
(;'A`)「何!?」
( ゜ω゜)「煙幕だお!」
ドォーン!
(;'A`)「げぼっげほっ! 煙たい。つーか何かクサっ!?」
ξ;゜⊿゜)ξ「何よこの臭い! 臭いわ!」
(;^ω^)(予想以上に音が大きくて、ビックリしてオナラが出ちゃったんだお……)
川;゜ -゜)「ブーンは、ブーンはどこだ!」
(;'A`)「クソッ! ブーンの奴め! どこに行った!?」
ξ ⊿ )ξ「……」
川;゜ -゜)「ブーンを探せ! 探すんだ!」
ξ ー )ξ「……」
( ω )「……」
ξ#゜⊿゜)ξ「何ひとのスカートの中に隠れてるのよ!」
(;^ω^)「ちょ、空気読めなんだお! このままだったらバレない雰囲気だったんだお!」
ξ#゜⊿゜)ξ「怪盗なら他に隠れる場所があったでしょ!」
(#^ω^)「しょうがないんだお! 鍵かかってて出られなかったんだお!」
('A`)「しくじったなブーン。お前を逮捕する」
( ω )「逮捕? 笑わせないで欲しいんだお」
('A`)「何?」
( ゜ω゜)「僕には有能な協力者がいるんだお!」
( ゜ω゜)「ハイン! いまだお!」
从 ゜∀从「ハーハハハハハインリッヒ! ブーン。私が来たからには安心するんだ!」
(;^ω^)「え、ちょ、何で中にいるんだお?」
从 ゜∀从「いやーその方が目立つかなーって」
(#^ω^)「ハインがここにいたら、僕が逃げられないんだお!」
从;゜∀从「えっ? それは盲点だった!」
( ;ω;)「どうすんだお! 捕まったら僕、モバマスも艦これもできなくなるんだお!」
(#^ω^)「こうなったら最終手段だお! ジョルジュ! 扉ごと爆破するんだお!」
( ゜∀゜)「へぇーデレちゃんは、まだ付き合った事が無いんだー」
ζ(゜ー゜*ζ「はい……私……遅れてますかね?」
( ゜∀゜)「いやいや、そんな事無いんじゃないの?」
(#^ω^)「ちょ! 何ナチュラルにナンパしてるんだお!」
( ゜∀゜)「あ、何? 何か言った?」
(#^ω^)「だから扉ごと爆破するんだお!」
( ゜∀゜)「おうよ! 床に伏せろよ! スイッチオン!」
プシュー……パンっ
( ;゜∀゜)「あ、やべ。間違ってロケット花火しかけちゃったよ」
从 ゜∀从「キャハハハハ。お前面白いな!」
( ;゜ω゜)「どこにロケット花火仕掛ける奴がいるんだお!」
( ゜∀゜)「ここにいますが何か?」
(#^ω^)「久々にプッツンしちまったお……」
('A`)「あーそろそろ逮捕していい?」
(;^ω^)(まずいんだお……こうなったら、ツンの心を盗んで被害届取り消しにしてもらうしかないんだお……)
('A`)「じゃ、逮捕ね」
( ;゜∀゜)「えっ!? 俺も捕まるの!?」
从;゜∀从「そうだ! 聞いてないぞ!」
( ^ω^)「ツン、僕がパンツを盗んだのは……」
ξ゜⊿゜)ξ「……」
( ^ω^)「ツンの穿いたパンツを被りたかったからなんだお。できれば匂いを嗅ぎたかったお。きっと……お日様みたいな匂いがすると思んだお……」
ξ ⊿ )ξ「ブーン……」
( ^ω^)(うはwww これでフラグがたったんだお!www ちょろいんだおwww)
ξ ー )ξ「気安く話しかけんな豚が。その罪を汚い刑務所で償え、外に出てからも償え」
(;^ω^)「え、ちょ、酷いんだお! てか、フラグはどうしたんだお!?」
ξ#゜⊿゜)ξ「乙女のパンツを甘く見やがって! もう、私は」
ξ#゜皿゜)ξ「檄おこプンプン丸よ!」
(#^ω^)「そんなに怒る事ないんだお! どうせ彼氏に速攻で脱がされる勝負パンツを盗まれかけただけで大げさなんだお!」
ξ゜⊿゜)ξ「はいはい。そーですね。続きはムショでどーぞ」
(;^ω^)(やばいお……本当に捕まっちゃうんだお……誰か助けて欲しいんだお……)
ドゴォ!ドゴォ!ドゴォオン!
(;'A`)「うわっ!? 何だこの音は!」
ξ;゜⊿゜)ξ「壁がものすごい勢いで揺るているわ!」
从 ゜∀从「いやぁーこんな時のために呼んどいたぜ?」
トギャンバギィンゴロゴロ!
(´・ω・`)「やぁ、壁殴り代行改め、壁破り代行だよ」
从 ゜∀从「壁殴り代行をよ」
(;'A`)「壁が破られた!? つーか何だあいつの筋肉!」
ξ;゜⊿゜)ξ「ちょっと! 何ナチュラルに人の家の壁破ってるのよ!?」
(´・ω・`)「ほら、通気性がよくなっただろう? 花粉に敏感な君にピッタリだ!」
ξ#゜⊿゜)ξ「むしろウェルカムトゥ花粉! じゃないの!」
(;^ω^)「今のうちに逃げるんだお!」
( ;゜∀゜)「そうだな! さぁ、デレちゃんも一緒に!」
ζ(゜ー゜*ζ「で、でも!」
(#^ω^)「何勝手にロマンチック演出してるんだお! そんなに場面じゃないんだお!」
从;゜∀从「壁殴り代行! 頼んだぞ!」
(´・ω・`)「うん。わかったよ!」
(;'A`)「ブーン達が逃げるぞ! 追え!」
(´・ω・`)「おっと、そうはさせないよ。今の僕は壁代行だ。僕を破ったら通してあげるよ」
川;゜ -゜)「しかたない……撃て!」
(´・ω・`)「銃弾なんて、毎日プロテインを浴びるように飲み、毎日ダンベルと寝ている僕には……」
ドンドンドンッ!
(´・ω・`)「無意味さ」
(;'A`)「ふ、腹筋で銃弾を掴んでる……」
ξ;゜⊿゜)ξ「人間業じゃないわ!」
( ^ω^)「用意した車で逃げるんだお!」
( ;゜∀゜)「わり、車売っちゃった」
(#^ω^)「今までで1番意味がわからないお!」
( ;゜∀゜)「いやぁー。まる子が詐欺にあったって言うから、可哀想で振り込んだんだよ。車売った金を」
(;^ω^)「まる子?」
( ゜∀゜)「あぁ。電話がかかって来て……」
〜回想〜
( ゜∀゜)「ん? 電話か。はい、もしもし」
『あたしだよ、あたしだよ』
( ゜∀゜)「え? まる子?」
『そうだよ! あたしゃ、まる子だよ』
( ゜∀゜)「え? まる子どうしたの?」
『おれおれ詐欺にあってお金がないんだよ! あたしゃ、まる子だよ』…………
( ゜∀゜)「って事がありまして」
( ゜ω゜)「なんだお! もう、バカの極みなんだお!」
从 ゜∀从「こんな事もあると思って、運転代行を用意したぞ」
( ^ω^)「マジかお!? さすがのハインだお!」
从 ゜∀从「ハアハハハハハハイリッヒッ!もっと褒めろよ!」
( ゜∀゜)「お、何か来たぞ!」
キャプテンファルコン「YES!」
( ω )「もう、ツッコミはしないお」
キャプテンファルコン「あ、どちらまでですか?」
( ;゜ω゜)「きゃあああああ! しゃべったぁぁぁぁぁぁ!」
そして
( ^ω^)「ふひひひwww これからツンのパンツを被って、ロマンチックアマゾネスタイムをするんだおwww」
( ゜∀゜)「あ、デレちゃん? あ、こっち向かってるんだ」
从 ゜∀从「キャハハハハ! 今回も楽しかったなぁ!」
( ^ω^)「? 何か来たお?」
ξ#゜⊿゜)ξ「ブーン! 逮捕よ! 逮捕してやるわ!」
(*'∀`)「ブーン逮捕したらパンツをくださいよ」
ξ ⊿ )ξ「お前は少し黙ってろ」
('∀`)「はーい。うふふ」
( ;゜ω゜)「つ、ツン達だお! 逃げるお!」
(´・ω・`)「やぁ」
( ;゜∀゜)「壁殴り代行!?」
ξ゜ー゜)ξ「今回はこっちが雇ったのよ!
」ξ#゜⊿゜)ξ「さぁ、覚悟しなさい!」
(#^ω^)「もうこうなった、地の果てまで逃げるお!」
ξ#゜⊿゜)ξ「地の果てまで追うわよ!」
( ゜∀゜)「お、デレちゃん! おひさ!」
ζ(゜ー゜*ζ「ひさびさです」
川;゜ -゜)「はぁ……」
从 ゜∀从「ヒャハハハハハ! これは楽しくなりそうだな!」
終わり!