プロローグ~転生~
ノリと勢いで書き出した初作品で文才の無さを噛み締めて挑む第2作です!
どうかごゆるりと!!
…突然だが、朝目を覚ましたら布団と共に白い空間に居ました、なんてことがあったら君はどうする?え、俺?布団に隠れました、はい。
なんて現実逃避をするくらいに俺の頭は混乱していて、ビビっている。
目が覚めたら白い空間でしたとかどこの二次小説ですか…
「※※※…※※※…」
ななななななんだこの声はああああ!?
謎の声が聞こえてきて、それと同時に地面が、否。空間が揺れだした。
「くぁwせdrftgyふじこlp」
…驚きすぎて人間を辞めてしまったかもしれない
次の瞬間空間が割れ、ぬるっとハゲ頭が出てきた。
「ふぉっふぉっふぉっ…こんな所で魂が迷子になっとるわい…大丈夫かの?」
突如現れた謎のジジイの問いかけに俺は答えられなかった。
何故かって?ビビって気絶したから☆
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「んむ…む?ここはどこだ??」
目覚めてびっくり!見たこともない白い空k…見覚えあったわ…
「たしか…何かが出てきてビックリして…あれなんだったんだ?」
「ワシじゃよ」
今気付きました…ジジイに膝枕されてますわ…目覚まし時計もビックリの目覚め効果!!
「すいませっしたああああああああ!!!」
「ふぉふぉ…ワシが勝手にやったことじゃから気にせんでよいのじゃよ?」
こんな所に聖人君子がおられます
「いや?ワシは神じゃよ」
衝撃のカミングアウト
「かかかかかかかみさまぁ!?なんで神様がおらせられるのですかあああ!?」
「…ふむ。それについては話が長くなるがの?」
「えっ」
「短く言うとお前さんは死んで、お前さんの世界を管理する神のミスでここまで飛ばされて来ていたんじゃよ。」
「嘘だろ…!?この俺が!!このキングオブチキンと言われ絶対に悪戯に引っかからなかったこの俺が死んだ!?」
そんな記憶は…あったわ
なんか絡まれたヤンキーに過剰にビビって逃げた先で車にひかれたわ…
「まぁあれじゃ、なんか可哀想だからワシが転生させてあげようということじゃ。」
この神様ほんとなんなの…キングオブゴットなんですか!?
「ありがとうございますううううう!!」
「ふぉふぉっよいよい!転生させて早死にしたら可哀想だから特典をあげよう」
キングオブ(ryが指を鳴らすと、古い本が出てきて、勝手にパラパラめくれていってあるページが開かれていた。
そう、俺のことが書いてあるページである。
世界を管理とか言ってたしこんなのもあるのかな、と思いながら見てみると、そこには全てが書かれていた…体重、身長、男の宝の隠し場所…
「はぁ!?」
「それでの、ここにある改変という項目に神力を込めると、色々とかえられ(ry」
俺にプライバシーとは存在するのか…ハゲが喋ってるけど全然頭に入ってこない…
「それじゃぁ、特典を選ぶんじゃな!」
「はっ…はい!」
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…俺は考えた。生き残るためのスキルを!!
刮目して見よ!!これが我がスキルよ!!ふははは!!
素早さアップ(最上級)
隠密術(最上級)
影魔法(最上級)
顔面戦闘力アップ(最上級)
…うん。チキンだから仕方ないね。顔に関してはあれだよ。非モテの願望?
「決まったなら転生してもらうぞい?」
「ひぃあ!?」
「なんじゃ…気絶しおった…」
「このまま転生させるか…さらば!」
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こうして俺は転生した。
暴言は受け付けておりませんが批判は受け付けております!!
気になる点などどんどん指摘してもらえたら嬉しいです!