ゆっくり
僕とゆっくり、6日目
6日目
.....小さい
6日目
..........昨日よりもいっそうに小さい
.....もう、拳ほどの大きさしかない
.....そうだ、今日はゆっくりと遊ぶ予定だったんだ.....会社には休みの連絡をしておこう
朝ごはんを作り、ゆっくりと一緒に食べる、いつもどうりの1日.....
そして、今日は川に行く、車を出して、ゆっくりと乗る、シートベルトをつけるまでも無く小さい
しかしゆっくりは、楽しみそうに跳ねている、溢れんばかりの笑顔で、こっちまで笑顔になれる
「よし、いくぞゆっくり!」僕達は川へ向かった
川について、ゆっくりと水遊び、意味もなく石を積み上げたりと、子供に戻ったかのように遊び尽くす、ゆっくりも楽しそうにしている、最近の中で1番楽しかった時かもしれないな
疲れたら休み、軽食をとり、また遊ぶ、これをずっと繰り返していた、何故か飽きない
「ゅっ!ゅっ!」と、ゆっくりも楽しそうだ、もりもり食べ、遊ぶ、遊び尽くす
気がつけば、もう暗くなり始めていた、そろそろ帰らないと危ない、ゆっくりともっと遊んでいたいが、時間は待ってはくれない
「よし、帰るか!ゆっくり!」
それからしばらくして、僕とゆっくりは家に帰った、そして晩ご飯を作り、一緒に食べる、いつもどうりの夜だ、そう、もうすぐこのいつもどうりは無くなってしまうと解っていても、今この時間はとても楽しかった
「ゅっ!ゅっ!」
ゆっくりは軽食とは言えないほど昼食べたのに、晩ご飯もたくさん食べる、作りがいがあるってもんだ
「さて....そろそろ寝るか.....」
ゆっくり..................おやすみ
「ゴソゴソ............ゅっ.....」
6日目 end