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僕とゆっくりの1週間   作者: わかさぎ姫
僕とゆっくりの一週間 ゆっくりside
14/15

私の幸せ

違和感

〜4日目〜


私はゆっくり、という名前をもらった謎の生物である


だからこの身に何があってもどうする事も出来ない、どうにかしようがない


彼と過ごして今日で4日目、言葉を話せない私にご飯を暮れたり、いっしょにいてくれる


迷惑は...かけたくない




「...り.........ゆっくり!」


...ふぁぁ、と言う擬音はでないが、彼が私を起こしてくれた、ご飯が用意されている


私はいつもどうりに彼とご飯を食べ、仕事に行く彼を見送る


さて、今私は1人、我慢することは無い


...痛いのだ、昨日から...今も痛む


大きな圧力に押しつぶされるような、ゆっくり内側に引っ張られるような


昨日の夜までは痛くなかった、むしろ幸せでいっぱいだったくらいだ


なぜだろう、顔がひきつる、彼と過ごせて幸せのはずの私の顔が、ひきつっているのはおかしい


彼だってそんな私は見たくないはずだ


だから私は我慢する、痛みも彼との日々で中和、いや逆に感じなくなるくらいだ


その後私は彼が作ってくれたご飯を食べ、時間を過ごした


・・

・・・


彼が仕事から帰って来た、私は痛みを忘れる、とまでは行かないが、我慢できる


彼とご飯をたべ、お風呂に入る、彼と過ごす


こんなに楽しいことは無い


そんな気分で私は眠った、幸せな気分だ


ちなみに私はご飯に対して「ありがとう」と書きたかったのだが、恥ずかしくてやめてしまったのはここだけの話だ


こんな生活が、続くといいな











...痛い


end

これから

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