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僕とゆっくりの1週間   作者: わかさぎ姫
僕とゆっくりの一週間 ゆっくりside
13/15

私 〜午後〜

進展

3日目〜午後〜


「ただいまー、ゆっくりー」


私が考え事をしている間に、彼が帰ってきた

いつもの様に、ただいま、と


そんな彼がいきなり私にペンと紙を持ってきて、何やら書き始めた


...なんでこんなに簡単なことを思いつかなかったのだろう


文字、伝えるために必要なのは話すことだけではない、文字を書ければ会話がなりたつ


当たり前の事だ、こんなにも当たり前のことを思いつかなかった私が恥ずかしい


「ゆっくり、ここはこうやって...」


彼は文字の書き方を教えてくれた、いや、私は文字自体は理解しているので書けるのだが


早速私は日頃の感謝をこめて「だいすき」と書いた、手が無いので口でペンをくわえて書いたので、かなり汚くなってしまった


しかし、伝わる、気持ちを伝えることが出来る、これは私と彼にとって、かなりの進展であったと思う


私はご飯を食べ、いつもの様に寝床についた


私は彼に伝えなかった事がある


伝えたくなかったことがひとつある


私の...違和感....いや、変化について



続く



変化

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