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僕とゆっくりの1週間   作者: わかさぎ姫
僕とゆっくりの一週間 ゆっくりside
12/15

私 〜午前〜

3日目、午前の話

3日目〜午前〜


私は何処から来たのだろう

私はなぜ何も覚えていないのだろう

私はなぜ言葉を話せないのだろう


....そんな事を考え始めた


〜朝〜


私が起きると、いつもみたいにご飯が用意されていた


見た目は良いとは言えない、けど、とても美味しかった、毎日食べても飽きない


ご飯を食べたあと私は、彼に外には出るなと釘を刺された、いや、まだ私1回も外には出てないのだけれども...


彼が仕事に行ってから、私は考えていた


私は何処からきたのか?なぜ記憶が無いのか?なぜ話すことが出来ないのか...


そもそも人間では無いことは明らか、生まれ変わりとかいうものなのか?そもそも生まれ変わったわけではなく、いま産まれたのかもしれない


まず、生まれ変わりが存在するものなのだろうか


今産まれたにしても、こんなにすぐ言葉を理解することができるのだろうか?


...やっぱりわからない、というか、自分で考えた所で自分に記憶がない以上意味が無い


しかも話せないとなると、もう手詰まりだ、伝える手段がない


なんともまぁ、不便なものだ


私は、結局何なんだろう


私はまた、同じ事を考える



午後に続く




次回、午後

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