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PC☆レボリューション  作者: ポーラ・ポリタス
第三章 ~安城真朝~
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パソコン部員の捜索

「よかった~。仲直りできて」



「うん。千夏ちゃんもありがとう」



私たちがやってきたのは、すぐ近くにある大きなデパート。


食料品売り場のみならず、飲食チェーン店であったり、服関連やその他さまざまな店がある、ショッピングモールのような形のデパートだ。


ここに優華と千夏、そして私を含めた三人でやってきた。



「じゃあどこ行く?」



「私は特に行きたいとこないから、春香と千夏が行きたいところでいいよ」



「う~ん。じゃあ、ゲームセンターにでも行く?」



ゲームセンター……。


確かにここにはそういった施設もある。


でも、ああいうところには私はあまり行ったことがない。


この際、行ってみるのもおもしろいだろうか……。



「じゃ、そうしようか」



「うん。私は何でもいいけど」



優華も特に否定はしていなかった。


では、行こうかな。


ゲームセンターがあるのは、私たちのいる階ではなく、さらに数階上に上ったところにあるのだ。



「うぁああん! おねえちゃあああん!」



「!!?」



「迷子かな?」



ところが、私たちが階段で上っていく途中の階にて、大きな声で泣いている女の子がいたのだ。


見た感じの年齢は、保育園の年長から小学校の低学年くらいか。



「どうしたの…?迷子かな…?」



声をかけたのは、千夏だった。



「あのね…っ…………!  お姉ちゃん、いないの……!」



「そう……。じゃあ、お姉ちゃんたちと一緒に探そうか…」



そういって、私たちの方を見る。


確認だろうか。



「そうだね。泣いてるところを放っていくわけにもいかないし。優華もいいでしょ」



「当たり前じゃん」



「名前は…?なんていう名前かいえる?」



「琴音、ですっ。5歳」



「琴音ちゃんね。私たちと一緒に行こうか」



彼女の手を千夏が握り、私たちはその階を歩き始めた。










しばらく歩いていると、



「あっ!!琴音!!!」



「お姉ちゃん!!!」



琴音ちゃんのことを呼ぶ女性の声が聞こえた。


その方を振り向くと、私たちの学校と同じ制服を身に着けている女性が、安堵したような表情でかけているのが見えた。



「すみませんっ!ありがとうございます!」



その人は私たちに頭を下げた。



「全然気にしなくっていいよー。よかったねー琴音ちゃん!」



「うんっ」



琴音ちゃんの頭を撫でてあげると、お姉ちゃんに会えたことがうれしかったのか、満面の笑みを浮かべていた。



「あ、あの。お礼がしたいんですけど……」



「別にお礼なんて……ねぇ?」



「うん。別に私たち好きでやっただけだから。お気遣いなく」



とりあえず、お礼は断っておいた。


別にお礼なんて求めてなかったし。


なにより、琴音ちゃんの笑顔を見れたから別にいいや。


私はそう思い、本来の目的である、遊びを開始したのだった―――――










「よかったねー。琴音。いいお姉さんに探してもらえて」



「うんっ」



「でも、今度からは迷子にならないように、気を付けないとね」



「うんっ」



二人姉妹での買い物の帰り道―――



「でもあの子たち…どっかで見たことある気がするんだけどなー」

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