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第34話 おまわりさんこいつです

マジですいません33話の内容まったく覚えてないで番外編とかほざいて投稿してました。

何途中で話切ってんだとか思ってたでしょう。まじすいません。だからこうして早く更新します。

「うまうま」

「よくそんな食いますね」

 

 飯済ませたあとクレープ二つ平らげやがった…化け物かこいつ? でもいいよね、いっぱい食べる子って。こっちも性欲をそそられるね!


「さてとプレゼント選びの続きでもしますか!」

「……」


 ん? 早苗お嬢が下を向いたまま黙ってしまった。しかも何か左右に軽く動いてるし。

 ……まさかな?

 俺は早苗お嬢の両肩を掴み前後に揺さぶってみる。


「…はっ!?」

「…はっ!? じゃねぇっスヨ! 何一人お眠りモード突入しようとしてるんですか!!」

「そ…そんなこと……あります」

「そこは「ないです」って言ってくださいよ…」


 困ったな、早苗お嬢がこのままだとまともに再開できなくなるじゃないか…。ここは一旦引いて休日にでもリベンジしに行くか…幸い早月お嬢の誕生日は一週間後だから時間はないって訳じゃないからね。


「どうします…帰ります?」

「う…うー…ん……ん?」

「だめだこりゃ」


 飯食ってすぐ眠くなるって小学生じゃあるまいし、まぁ同じ様なものかもしれないけどさ。

 仕方ない、今日は諦めよう! 

 俺はそう決めて、もうある意味瀕死状態の早苗お嬢の手を引いてデパートを出ようとする。しかし早苗お嬢はまともに歩けないといったようにその場にひざを付けてしまう。


「ああ、もう…そんなところに膝付けちゃ汚いですよ! ほら抱っこしてあげますから」

「…」


 もう完全にアウトしてる。俺はもう許可の有無関係なく早苗お嬢を背中に背負い込んだ。



「す、素晴らしい…」


 最初は30分の距離を早苗お嬢を背負って歩くのは酷なものだと思ったのだが、そんなことは早苗お嬢を背負った瞬間に消滅したね! うっひょおおい!


「ぐへ、ぐへへへ…」


 おっとイケナイ。嬉し過ぎてヨダレがじゅるり。

 僅かだが膨らみのある胸が背中に当たっていて、俺の両手は完全に足に接触している! それに生足ぱねぇ!! …あれ? 今俺胸が背中に当たってって言った? あれ? もしかしてだけど…いや、考えたくないんだけど、早月お嬢より胸が…あるのか? 嗚呼、世界の悪意が見えるようだよ。

 しかしながら……これって本当に俺に許されることなのだろうか? 確かに早苗お嬢は眠ってて仕方ないから俺が運んであげている状況だ…でも俺って今までこんな幸福な時間はなかったんだよね…。

 知っての通り今までたくさん女性(屋敷の女性の方)にセクハラしまくっていたが、いざこういう状況になると変な気持ちになるんですけど? チキンなだけ?

 あれ、何か怖くなってきたぞ? もしかしてこれって夢なんじゃね? 俺にこんなスケベ状況下に放り込んでいいのかよ神様!?

 余計なことを考えるな…今はこの与えられた一時に愉悦を感じるべきなのである。そうだ! 今を楽しむのだ! それにしても早苗お嬢も俺に無防備すぎるんじゃないの? まぁそれはそれでいいんだけどさ。

 このままだと早苗お嬢が一番早い段階で俺に攻略されるな。その次が楓さんで最後は早月お嬢かな。どのみち、長くなるだろう。

 はぁ、このままえっちなホテルに行ってもいい? いや違うよ? 別にエロイこと目当てじゃなくて、あくまで休憩って名目でさ! いや、待てよ…中学生ってあの法令に引っかかるのかな…やっぱしやめておこう。

 しかしこの状況、俺の自制心を保つのが辛い。男なら分るよな? この状況下は紳士もしくは賢者モードの人間くらいしか耐えられないはずだ! 何かちょくちょく早苗お嬢の息がかかってエロイ。

 このままじゃ危険信号だ! 何とかして自制心を押さえ込まなくては…!


「うおおおおおおおおおおおおおお、全国の賢者モードの男達よぉおおおお! オラに力を分けてくれええええ!!」


 



 何故か警察の人に連行された。笠神さんに迎えに来てもらった。。

今日で俺の夏が終わる

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