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人型戦闘機発進  作者: 銀河乞食分隊
機動宇宙服
12/62

機動宇宙服 銀河連合成立まで

 銀河連合は自滅紛争で人口半減後の地球に出来た後始末機関地球連邦の後継機関である。

 地球人が宇宙に広く散らばったため地球連邦と言うには広くなりすぎた。統治形態も太陽系内を統治するのがようやくで、自滅紛争の後始末が終わり移住可能惑星増大という結果も残せたので、次世代型統治機関として銀河連合を立ち上げ引き継ぎを行った。

 それが宇宙歴0年。西暦だと3040年。


 銀河連合本部所在地は地球。

 位置的に中心であり、武力も無いなど都合が良い。

 ただし地球のコロニーに置かれている。

 地表は人類が安心して住めるほど浄化されていない。地球人類が滅びるまで無理だろうと言われている。




地球連邦および銀河連合構成国の地球連邦結成時規模および状態


日本

 人口7億人  国土およびコロニーの99%以上を保持


スイス

 人口1億人  国土およびコロニーの99%以上を保持 


トルコ

 人口4億人  国土およびコロニーの70%以上を保持 


インド

 人口20億人 国土およびコロニーの40%以上を保持 


ブラジル

 人口13億人 国土およびコロニーの90%以上を保持 


アルゼンチン

 人口5億人  国土およびコロニーの95%以上を保持 


タイ

 人口5億人  国土およびコロニーの99%以上を保持 


ベトナム

 人口7億人  国土およびコロニーの99%以上を保持 


四川共和国    中華人民共和国分裂後の国家

 人口7億人  国土およびコロニーの60%以上を保持 


チンタオ     中華人民共和国分裂後の国家

 人口3億人  国土およびコロニーの70%以上を保持 


マンチュリア   中華人民共和国分裂後の国家

 人口6億人  国土およびコロニーの70%以上を保持 


エジプト

 人口5億人  国土およびコロニーの80%以上を保持 


エチオピア

 人口4億人  国土およびコロニーの70%以上を保持 


東シベリア共和国 ロシア崩壊後の国家

 人口2億人  国土およびコロニーの70%以上を保持 


台湾

 人口1億人  国土およびコロニーの80%以上を保持


チリ

 人口8000万人   国土およびコロニーの70%以上を保持 


ペルー

 人口1億2000万人 国土およびコロニーの70%以上を保持 


ネパール

 人口9000万人   国土およびコロニーの70%以上を保持 


チベット    中華人民共和国分裂後の国家

 人口800万人    国土およびコロニーの70%以上を保持 


スリランカ

 人口8000万人   国土およびコロニーの70%以上を保持 


モンゴル

 人口4000万人   国土およびコロニーの90%以上を保持 


 他の国家は自滅紛争で統治能力を失ったか激減させたため地球連邦政府主要構成国に加えず。

 2大宗教信者がほとんどの国家もあるが、最初から戦争には参加せずにいた。自衛戦闘のみ行った国である。

 アジア圏で中華圏以外の国の損害は、インドと2大宗教との戦闘および中華圏と2大宗教との戦闘に巻き込まれたためである。

 それまでは軍事力の強大な国家が多かった2大宗教圏と中華圏でも好戦的・覇権的な国家が、軒並み損害が大きすぎて軍事力が激減し統治力まで失った。


 そのため、いやいやながら軍事力と統治能力を持つ国が地球再生のために中心となって立ち上げたのが地球連邦だった。


 

銀河連合追加加盟国   宇宙歴50年時点


ロッキーユニオン 旧アメリカ合衆国西部

 人口2億人


ブリテンユニオン イギリス連邦構成国の生き残りで構成

 人口5000万人


ナイジェリア

 人口5000万人

   

リビア

 人口5000万人


 以上4国は2大宗教勢力として戦ったが2大宗教+1の禁止と非合法化を宣言し、経過観察の後直轄地域から自立して加わった。

 銀河連合としては穏健な方向に行けば禁教までしなくても良いと考えるが、各国の反省という意味で受け入れる。

 自滅紛争に参加しなかったものの巻き込まれて統治能力を失ったか激減させた国は、地球連邦直轄地域を経て主要構成国に組み込まれることで生き残り、将来的には自立も考えられている。

 2大宗教国家では無いが積極的に関わり自滅する形になった国家は直轄地域のまま経過観察を受けている。



 地球では多くの種の絶滅が確認されている。コロニーに持ち出していたので種自体は保全されているが、故郷には無い。残っている種も一部には変容が見られる。環境汚染による動植物の奇形化も見られ、もう母なる地球は滅びたと言う者も多い。

 今地表にいるのはドーム都市で頑張っている浄化研究者や経過観察者だけだった。

 何が何でも宇宙に上がるのを拒否した者達は数に入れていない。公的にはいない者として扱っている。

 見捨ててはいないが、宇宙へ出ていった者から見れば見捨てている。

 防御された施設に住み防護服を着ての行動でも、汚染された地表で長期生活することによる影響を観察するための研究対象としてという理由で物資の提供などはある。

 


次回更新 12月20日 05:00

次回「機動宇宙服 日本連邦軍」

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