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○○○月△△△日

ついに、『受肉』の申請が通りました。

出向扱いになるようです。期間は十万年となっていますが、かなりフレキシブルらしいので、あまり気にする必要はなさそうです。

飽きたらすぐ戻れるらしいですが…どうなるかはやってみないとわかりませんよね。


ただ、選べる世界がかなり限定されています。

提示された世界は八つ。

どこも、管理が半ば放棄された世界として有名です…だからこそ、許可が下りたとも言えますかね。

行動に制限がつかないそうなので、いろいろやって世界が崩壊する可能性もあるからですよね。

まあ、そうなったらそうなったで仕方ありません。


八つのうち、どこを選んでも、いわゆる『魔法』はあるようですね。

まあ、ほとんどの『世界』で魔法は標準でセットされていますから、当然なのですが。

さて、どこにしましょうかね。

『彼』が転生した先である『ファイ』は、レベルやスキルの無い世界でしたね、そういえば。

その方がいろいろと楽しそうでしたから…私の受肉先も、そういうところがいいですかね。

そうなると…あら。

該当するのは、便宜上『シューイ』と呼んでいる世界だけですか。

まあ、選ぶ手間は省けましたからいいでしょう。

降り立つ場所は、どうしましょうか。

『シューイ』は、人間がいる惑星だけでも五つもあります…現在は、惑星どうしの交流はない…ああ、文明が衰退したのですね、よくあることです。

剣と魔法と…火薬の世界ですか。

一度は、核融合まで扱えるようになった世界がそこまで衰退するものなのですね。

ちょっと驚きです。


ふむ、予備知識はそれくらいにしておきましょう。

あまり知りすぎると、『知る』という楽しみが減ってしまいますからね。

(ミカエル 記)



その日、『管理者』の一人であったミカエル(仮名)は、受肉し、『シューイ』と呼ばれる世界の惑星『シューイ1』に降り立った。


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