あれ?体に違和感が…
僕は…森の中で目を覚ました。
うーん…ここまでテンプレ通りにしなくてもと思うのですが。
「あれ?何か違和感が…」
声が高くない?僕はこんなに声が高く無かったはずだ。
髪もこんなに長くなかったし、そもそも僕の髪は銀色なんかじゃなかったはずだ。
胸にも違和感があり、見てみると、たわわに実る果実が!
しかもお尻にも違和感が…チラッ
尻尾が九本あった。
立つ、物が大きい、いや、鈴が小さい
「うわぁ、女になってる、しかも九尾の狐で巨乳とか」
そう鈴は少女で巨乳の獣人に転生していた。
ちなみに、肉体を作ったのはあのロリ神である。
「しかも服は…和服ですか…」
少女に巨乳に和服…なんて言う趣味してんですかあのロリ神
まぁいいでしょう。それよりも確認しなければいけないことがある。
『ステータス』
ステータス
名前:リーン
年齢:17
Lv:1
種族:狐人族
性別:女
職業:鍛冶師
HP:6000000
MP:1000000
力:5000000
魔:2000000
防:8000000
魔防8000000
速:2000000
技:9990000000
おおぅ…レベル1でこれですか。
やば…チートです…てか技が凄いね。
次は…
『スキル』
「鍛冶」Lv:???
「戦闘術」Lv:???
「金属生成」Lv:MAX
「金属操作」Lv:MAX
「空間魔法」Lv:???
「詠唱破棄」
「全状態異常無効」
「危機感地」
「言語理解」
「鍜治場作成」
「消費MP-90%」
よし、鍛冶スキルと身を守る為の戦闘スキル!
こっちはこっちでチートですね!
よし!このチートを生かして異世界をまったり過ごすぞぉ!
とそんな事を決意していると
後ろから嫌な感じがした。
ゆっくりと後ろを振り返ると
「「グキャキャ!」」
醜い小鬼が2匹、こちらを狙っていた。
おおぅ…これが魔物って奴かな?
見た目はゴブリンだけど、こっちの世界でもゴブリンと言うかはわからない。
よし、逃げるか。
少女全力逃走中………
ふぅ…逃げきれたかな?
逃げてる途中に思った事がある、速すぎる。これ、手加減覚えないと絶対面倒事になる。
はぁ…さっきのゴブリンから逃げなきゃ良かったかな?
あ、武器がいるか!
って事でスキルで鍛冶屋作っちゃおう!
えーと、Lv表記の無いスキルはパッシブスキルだったはずなんだけど…どうすればいいんだろうか。
取り敢えず、どんな感じの鍛冶場がいいか考えるか。
うーんと唸りながらイメージして、イメージを固めて、作ってみるかと目を開けると…
今イメージしたような鍜治場がそこにあった。
「ええぇ…」
鍛冶場作成スキル、これ、とんでもないぞ…
中に入ると、鍛冶に必要な炉や、道具が揃っていた。
これは凄いなぁ…
使ってみるか、武器は…何にしよう?
色々作ってみるか。
少女作成中……
よし、出来た…だけど、とんでもないのが出来た。
まず1つ目
『粉砕の槌』
力+10000
防+2300
「破壊不能」
「破壊力倍増」
説明:どんな物でも粉砕、破壊してしまう槌、これを生物に向けるのは…オススメはしない。
2つ目
『切断の刀』
技+30000
「絶対切断」
説明:どんな物でも切断してしまう刀、これで切られた物は、これからの未来を切断するであろう。
3つ目、これが1番やばい
『消滅のガントレット』
速+30000
力+500000
「消滅」
「選択」
説明:どんな物でも消滅させてしまうガントレット、これで生物を殴れば、殴った部位が消滅する。
他にも色々作ったんだけど、この3つがやばいね。
うん、スキルを付加できるっぽいし、手加減スキルとか付いた装備とか作れないかな。
結果、作れたよ。
『慈悲の指輪』
技+500
「手加減」
説明:手加減を知らぬ馬鹿力が、やりすぎて拙いと感じ、作った指輪、手加減が上手くなる。
誰が馬鹿力だ。
あ、ちなみに主人公はめちゃくちゃ美少女です。
書き直しました
ステータスの部分の「槌術」Lv:Max→「戦闘術」Lv:???