third kiss
時間がなかったので、少し文字が少なめです。
第2話 third kiss
「さっきまでの出来事が昼休み中に起こってしまったから、この後の授業・・・死ぬ。放課後も職員室に呼び出しくらったし。でも、エリカと一緒なら、どんなことでも乗り越えられる」どこから、そんな自信が湧き出てくるのかはわからない。だけど、やっと「人」という字の意味がわかった。今まで、気付くことのなかった支えが初めて理解できた。
「残りは担任の浅倉先生の理科だけだ。このまま、行けば大丈夫なはずだ」心の中でそう言った。
チャイムが鳴り響く。僕にとっては、闘いのチャイムだ。
「今日は自習にするぞ。クラス委員の人たちよろしくお願いします」すると、ある生徒が余計なことを質問した。その質問の答えは、目に見えてるのに・・・。
「先生。今日はなぜ、自習になったのですか」
「今日の昼休みに、2回もキスを交わしたリア充がいたからだ。私はなんて、26歳なのに彼女がいないイコール歴だぞ。これは、ひじょ〜うに許しがたい行為である。という訳で、千川。そして、阿部。これから、君たちには進路相談室に来てもらう」
2人で目を合わせ「はい」と言った。
なんだか、よくわからない程時間がたってしまった。気づけば、もはや下校時間になってしまっていた。
「今後、校内においていちゃいちゃしないように心がけてくれ。俺はお前達が本当にいいパートナーを見つけたと思ってある」そういって、先生は去っていった。
「これから、どっかよらない?ファミレスとか」
「いいよ」そういって、またキスを交わした。
今回も読んでくださり、誠にありがとうございます。毎回恒例の雑談コーナーです。今回は登場人物の名前についてです。登場人物の名前は、友達の名前を組み合わせて作っております。なので、同じような名前がいずれでてくると思います。そこらへんは、作者のるるるりりりが、リアルの方で友達が少ないと思ってください。最後まで読んでいただきありがとうございます。何かございましたら、お気軽にコメント等をお待ちしております。