表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鍛鉄の英雄  作者: 紅井竜人(旧:小学3年生の僕)
国際魔闘競技大会
256/295

魔闘競技大会~その⑱~劉邦vs凌駕

「――強い」


 客席から準決勝の様子を見守っていた熾輝は、武舞台で戦う劉邦りゅうほうと凌駕の試合を見て、思わず声を漏らした。


 試合開始から既に5分以上が経過しており、その間、劉邦は果敢かかんに攻めた。


 しかし、彼の攻撃のことごとくを捌き、躱している凌駕は、未だにダメージを負っていない。


 それどころか、僅かな隙も見逃さず、間髪入れずに攻撃が叩き込まれる劉邦の顔面が腫れ上がっていく。


――劉邦…


 心の中で友を応援する熾輝。

 だが、力の差がここまで大きいとなると、勝機が無いに等しいとさえ思えてくる。しかし…


『まだだッ――!』


 実力差を一番理解しているであろう劉邦の目は、死んでいない。


 オーラを迸らせて、構えを取ると同時、まるで彼の姿が龍へと変化したかのような錯覚を覚えた。


「アレは、形意拳けいいけん――?」


 形意拳は、中国拳法の代表的な武術で、十二の動物のかたが存在する。

 しかし、劉邦が使用しているのは、熾輝が知識として知っている龍形と異なっている事から、彼のオリジナル要素が多く含まれているであろう事が窺えた。


「その通りです」

「ッ、老師!」


 試合に夢中になっていた熾輝の背後に、音もなく立っていたのは、彼の師の一人である蓮白影であった。


 熾輝は、慌てて師弟の礼を取るべく、胸の前に拳を作ると、もう片方の手で包み込んで、頭を垂れた。


「お久しぶりです――」

「楽にしなさい。今はおとうと弟子でしの雄姿を共に見守ろうじゃありませんか」

「…はい」


 白影に促されるまま、熾輝は武舞台へと視線を戻すと、さっそく動きがあった。


 なんと、今まで余裕で攻撃を捌いていたハズの凌駕が始めて劉邦の攻撃を受けたのだ。


 受けたと言っても、しっかりとガードを固めており、直撃を喰らった訳では無い。


 しかし、ここで会場中からどよめきが湧き起こった。

 

 それもそのハズ、完全に防御したと思われていた凌駕の口元から僅かに血が垂れたのだ。


 ただ単にダメージを負った程度で、これ程までのどよめきが巻き起こったのは、この大会期間中において、凌駕が始めてダメージを負ったという事実からだろう。


「あのレベルで龍を形にするなんて…しかもオーラで形作っている訳じゃない」

「左様、アレはイメージが形を成しているに過ぎません。そして劉邦は今、完全に龍になり切っています。」

「龍になりきる――?」


 武舞台で怒涛の勢いで攻め立てる劉邦の動きに対し、凌駕が目に見えて追い込まれつつあった。


「体の動き、呼吸、テンポ、思考といったあらゆる要素が変化し、まるで別人格になった様だ」

「それだけではありません。おそらく対戦相手である五月女凌駕の目には、劉邦が大きな龍に映っている事でしょう」


 言われてみれば、凌駕は先程から攻撃を避ける際、これでもかというくらいに大きく回避行動を取っている。


 まるで龍が振るう牙や爪を避けている様だ。


――これなら勝てる


と、勝機を見た熾輝であったが、次の瞬間には信じられない光景が武舞台の上で起きた――。



◇   ◇   ◇



「――舐めてんのか?」


 劉邦は対戦相手に対して怒りをあらわにして睨み付けた。


「違う、本気になっただけだ」


 依然、目を閉ざしたままだった凌駕の雰囲気が変わった。

 その変化は一回戦で使徒と戦ったときと同様、オーラが赤い輝きを灯したのだ。


 劉邦は決して優勢に立っていた訳でも、ましてや凌駕を追い詰めていた訳でもない。

 誰の目から見ても彼が必死に喰らい付き、果敢に攻めていたのは明らかだ。


 にもかかわらず、凌駕は本気を出し、極意を発動させた。

 それは、劉邦が本気を出すに値すると判断したということに他ならない。


「ははッ……ありがてぇぜ――!」


 極意を発動させた凌駕から放たれる威圧プレッシャーは、今までにない圧力と濃度だ。

 怯み、臆するであろうそのプレッシャーを笑い飛ばした劉邦は、今まで以上の手数と速さで凌駕へと攻め始めた。


「その胆力と技のキレは見事だ」


 心からの感嘆が自然と声に乗せられる。

 しかし、依然として凌駕はその目を閉ざしたままだ。


――侮られている


 とは、不思議と思えなかった。

 何故なら劉邦には目の前の対戦相手が全力を傾けてくれていると感じ取っていたからだ。それに…


「心眼ッ――!?」


 劉邦のイメージが形作る形意拳が完全に見破られたかの様に、凌駕は確実に迫る攻撃のみを的確に反応している。


 それだけではない、その動きはまるで目を閉じていながら全てを見通しているかの如く。


「そんな上等な代物じゃねえ。お前の龍拳は視覚に訴えかける代物。いわば幻術レベルにまで押し上げられている」


 試合中、これまで無用な会話をしてこなかった凌駕が自分から喋っている事に自分でも驚いていた。


 それ程までに劉邦という一人の男を高く評価しているに他ならないのだが、しかし、それはそれとして、凌駕の弁によれば劉邦の武術は魔術の域にあるという。


「なら、目に頼らなければ良いだけのことだ!」

「ッ――!!?」


 劉邦の攻めを掻い潜り、猛烈な連撃が叩き込まれる。

 劉邦の形意拳…凌駕の言葉を借りれば龍拳は今も発動している。

 しかし凌駕は視覚を排除して音や臭い、能力者特有の気配を頼りにすることで龍拳を打ち破っている。


「あばよ小さな龍――」


 極意発動による連撃によって、劉邦の意識が飛びかける。

 それを意志の力で必死に繋ぎとめようとするが、繋ぎとめるのが限界だった。

 腕がだらりと垂れさがり、立ち尽くすだけの劉邦にトドメの一撃が炸裂。

 その瞬間、中国の小龍シャオドラは敗北を期した――。



◇   ◇   ◇



「劉邦…」


 試合の一部始終を見ていた熾輝はおとうと弟子でしの敗北を目にして、悔しさが込み上がる。


「さて、私は劉邦の様子を見てきますが、熾輝さんはどうしますか?」

「僕は……」


 師の誘いに熾輝は即答する事が出来なかった。

 何故なら劉邦と決勝で合おうという約束をした。

 そんな約束をした2人が今、会う事は許されないと思いつつも、会って言葉を交わしたいという衝動も確かにある。しかし…


「いえ、僕は明日の試合に備えます」

「そうですか」


 熾輝の答えに白影は柔らかな笑みを浮かべると席を立った。


「老師、劉邦に伝えて下さい」


 立ち去ろうとする白影を呼び止めた熾輝は、伝言を頼んだ。


――必ず勝つ


と、たった一言――。



◇   ◇   ◇



 大会三日目の試合が全て消化され、あとは明日の決勝を残すのみとなった。


 この大会の目的は、日本の力を諸外国に示す事であり、その目的は果たされたと言っても過言ではない。


 対策課や十傑の思惑通り、五月女凌駕と言う絶対的な存在が決勝戦へ上がったこともそうだが、なにより一回戦での戦いが大きかったと言えよう。


 アメリカ側が送り込んできた使徒という規格外の存在を完膚なきまでにくだしての大金星。


 あの試合を見せつけられて、日本が弱いと侮る者などいるハズがない。


 故に大会が終わる前から日本のトップ達が宴会に興じるのは無理からぬこと…


「――流石は五月女殿のご子息、よもや使徒をも屠る強さとは!」

「しかも、あの歳で極意を収めているとは、末恐ろしい!」


 自分の息子が褒めちぎられて悪い気がしないのは、勇吾も普通の父親である事の証だろう。


 しかし、それを当然の様に振る舞っては、いらぬ不況を勝ってしまう事もわきまえている。


「いやはや、我が愚息をそこまで評価して頂けるとは、誠にありがたいことです。しかしアレは、まだまだ未熟者、今後、皆様の助けを必要とした際は、何卒よろしくお願い申し上げる」


 日本屈指の実力者が深々と頭を下げるその光景に、周りに動揺が走る。しかし…


「イヤですわ五月女殿、愚息などと言われては、我々の子等が霞んでしまうでは無いですか」


 ピシリッと、場の空気が一気に凍り付いた音が聞こえた。


「五十嵐殿…、そういったつもりで言った訳では、無いのですが――」

「えぇ、判っていますわ。けど、五月女殿はご子息を随分と過小評価なさっているのですね?」

「…過小評価とは?」


 宴会のムードをぶち壊す五十嵐御代の言葉――。


 その言葉に勇吾は、確信している事があるも、聞き返さなければならない状況を作り上げられた事を恨めしく思う。


「あら、だって、ご子息はこの大会で本気は出していても、全力を出していないではないですか」

「……それは」

「まぁ、大衆の面前で手の内をさらす訳にはいかないのは、能力者の端くれであるわたくしにも理解はできます」


――ならば何故、そんな事を言う?


と、思う勇吾であるが、今更である。


 元々、五月女と五十嵐の間には修復不可能な程の溝がある。

 それを思えば、御代の嫌がらせめいた言い方は、許容範囲内であり、自分が飲み込めば済む話だと、心の中で言い聞かせていた。しかし…


「けど、わたくしは気に入らないのですよ。力ある者が己を小さく見せようとする態度が。それではまるで、我々が道化の様ではありませんか?」


 なにやら、話が危うい方向へと行っているのではないかと、肝を冷やし始めていた勇吾であったが、それと同時に御代の弁に熱が籠っていると珍しいと感じていた。


「ですから、アナタは自分の息子を愚息だとか、未熟者だとか言わず、素直に誇るべきなのですよ?」

「……なんと――?」


 意外だった――。

 まさか、これまで犬猿の仲だったハズの彼女の口からそのような言葉が出てくるとは、夢にも思っていなかったのだ。


「失礼かと思いますが、アナタの御子息は、十分過ぎる成果を上げました。使徒を相手に圧勝、その上、まだ全力ではない。…悔しいですが、同世代に御子息と比肩できる者は、そう居ません」


 今思えば、目の前の女性は、凌駕と使徒が戦っていた際、アメリカチームのマネージャーに向けて凌駕を評価する言い方をしていた。


――『お気の毒ですが次元が違いますね』、『五月女の御子息の足元にも及ばない』


どういうつもりで言ったのかは、判らないが、彼女の言葉を信じるのなら凌駕を評価してくれているという事になるのだが…


「いやはや、敵いませんな。ワシは息子に厳しくするあまり、知らず知らずアレを侮っていたようだ。父として、少しは褒めてやらねば、いつかグレられてしまいますな」


 いや、既に父親に対する反抗は大した物になっています。


 がしかし、この時ばかりは勇吾も息子である凌駕の事を自慢する事にした。


 自慢の息子であると――。



◇   ◇   ◇



「――わたくしとしたことが少し飲み過ぎてしまったかしら?」


 宴会を終えて自室に戻ってきた御代は、ソファーに腰をかけて使用人が用意した水を一気に飲み干した。


「何かしら五十里いそりさん?」

「いえ、特になにも」

「何か言いたげだけど?」


 五十嵐家当主の使用人である五十里は、60歳を過ぎた男性だ。

 

 しかし、そのたたずまいはボディーガードと言ったほうが判りやすいだろう。


 現にこの五十里という男は、御代直属の使用人であるが、五十嵐家に使つかえる分家の武闘派の中では最強の存在である。


 普段は常に何を考えているのか判らない様な表情をしている彼だったが、今はそのポーカーフェイスは崩れていた。


 御代からの質問に観念したのか、五十里は軽くため息を吐き、口を開いた。


「恐れながら申し上げますが、何故、御代様は五月女凌駕の事をあそこまで評価したのでしょうか?」

「あら、そんなこと?」


 五月女と五十嵐の確執は今に始まった事ではない。

 世が世なら、血で血を洗う争いだって日常茶飯事に起こしていた間柄だ。

 にも関わらず、五十嵐家の当主である御代は敵に塩を送るようなマネをした。

 いかに五十里が分家の者であろうと、容認することは出来なかったのだろう。


わたくし、間違ったことを言ったかしら?」

「……いえ、しかし――」


 御代は間違った事は言っていない。

 確かに今の世代で凌駕と比肩できる者は、そうそう現れないだろう。

 現に各国の強者を招待した今大会でも凌駕は比類なき力を示したのだから。


 だが、五十里が言いたい事が判らない御代ではない。

 そんな御代がソファーの向かい側に座る少女に向けて問いかける。


「貴女はどう思うかしら…紫苑さん」


 そこに居たのは、熾輝の従姉に当たる少女…煌坂きらさか紫苑しおんだった。


「別に深い意味は無いでしょ?」


 紫苑の投げやりな物言いに対し、五十里の眉がピクリと上がる。

 しかし、紫苑は当主である御代の孫だ。おいそれとそれを咎める事もできない。


「良いのよ、アナタの意見が聞きたいの」


 御代は40半ばを過ぎた女性でありながら、見た目はまだまだ30と言われれば信じてしまう程の容姿をしている。

 そんな御代の顔は、まだ酒が抜けきっていないのか、僅かに朱色に染まり、目はトロンとしていて、何とも艶めかしく、声にも艶がある。


「…有体ありていに言えば、五月女の名声が高く無ければ困るんでしょう?」

「流石ね、正解よ」


 紫苑の解答に、五十里は『はて――?』と首を傾げている。


「五月女妥当の悲願に変わりないわ。けど、弱い相手を降して、五十嵐に何の実利があるというの?」

「…つまり、奥様は強い五月女を倒す事で、五十嵐の名が轟くとお考えなのでしょうか?」

「そうね。そして五月女凌駕と比肩できる者は、この子をおいて他に居ないと思っているの」


 御代の視線が向かいに座っている紫苑へと向けられる。


「正直、娘たちにはガッカリしたわ。五十嵐家の最高傑作だったのに、私のいう事を全く聞こうとしないんだもの。でも、まさか世代を経ても、その才覚が受け継がれるとは、良い意味で想定外だったわ」


 まるで、物を見るかのような目で紫苑を見つめる御代。

 その視線を紫苑は、無表情で受け止める。


「だけど、その考えはいささか疑問が残るわよ」

「あら、どうして?」

「八神熾輝に戦う才能は無かった。それは御婆様おばあさまが確かめたんでしょう?」


 紫苑の言葉に、御代の表情が一変した。

 その瞳は、まるで感情が籠っていないかのように光りが消えていた。


 その変化に唾を飲んだのは、五十里だった。

 まるで神の逆鱗に触れたかのように、体を硬直させ、冷や汗が流れている。


「アレは失敗作よ。五十嵐の才覚を一切引き継がなかった無能。五月女などというけがれた血と交わったのがそもそもの間違いだったのよ」


 滅多なことが無い限り感情をあらわにしない御代が、この話においては、そうでは無くなるのは、五十嵐家の皆が知っていること。


 紫苑もそれを知っているハズではあるが、中々口を閉じようとしない。


「その割には、決勝までコマを進めているし、極意にまで至っていなかった?」

「それもここまで。所詮は未完成の極意。明日は五月女凌駕の勝ちでお終いよ」


 無才であるハズの熾輝が天才と呼ばれる者達をくだして決勝まで上り詰めた。

 それは偉業とも呼ぶにふさわしいし、才能だけで図れないということ。

 しかし、御代は…いや、この世界は才能ばかりに目を向ける事しか出来ないでいる。


 裏社会が実力至上主義である以上、才能ある者が生き残るのが必定故のことだからだろう。


「少し疲れたわ。わたくしは、もう休みます」

「お休みなさい」

「お休みなさいませ、奥様――」


 熾輝の名前を聞いて気分を悪くした御代は、そのまま寝室へと向かって行った。


「あの人も相変わらずね」

「紫苑様、あまり御代様を刺激しないで頂きたい」


 御代の居なくなった室内で2人っきりになり、五十里がため息を吐いて紫苑に苦言を呈した。


 それに対し、「はいはい」と適当な相槌を打つ。


「あぁそれと、例の組織なんだけど、動き出すのは本当みたいよ」


 そう言った紫苑は五十里に1つの記録媒体を手渡した。


 五十里はすぐさまネットワークを介さないパソコンに記録媒体を差し込み、中身を確認する。


「短期間で良くぞここまで…流石でございます」

「協力者がいたから、割かし楽だったわよ」

「左様でございますか」

「まぁ、対策課は別ルートで情報を掴んでいたみたいだから、何かしらの対策はしているハズだけど、情報は共有させておいた方が良いと思うのよね」

しからば、私の方で手配いたします。が、ここまで来てしまっているとならば、事が起きてしまうのは、致し方が無い事ですな」

「それでも被害をゼロに抑えるのが十傑と対策課の役目。大会が成功してもそれをしくじれば元も子も無いわよ」

「承知しております」


 何やら極秘めいた話をした紫苑は、『用は済んだから、私も自分の部屋で休むわ』と言い残して去って行ったのだった―――。



◇   ◇   ◇



 今宵こよい、誰しもが眠りに付き、明日を待っていた。


 観客は決勝戦に期待を膨らます――。


 敗退した選手達は己が実力を知り、更に腕を磨くべく決意を固め、次こそは決勝と言う舞台に自分が立つのだと、思いを馳せる――。


 そして、決勝を明日に控えた熾輝は、自室に篭り、深い眠りに付いていた。


 連日の激戦によって身体はボロボロだ。


 しかし、彼の肉体に蓄積された物は、何も疲労やダメージだけではない。

 強者との戦いを経験し、偶発的ではあるが達人の領域へと足を踏み入れる事ができた。


 2年間という修行を経て、今、ようやく何かが変わろうとしている。


 それは、誰かが言った様な突然変異なのか、それとも開花なのか、はたまた進化なのか…


 その変化に応えるかの様に肉体が…熾輝を構成する細胞が、熱を帯びて活性化する。


 腹に治めた物が血肉となり、より強靭な肉体を作り上げていく。


 深い、深い、奥底で力が馴染んでいくのを感じる。そして…


『只今より!国際魔闘競技大会決勝戦を始めます!』


 武舞台には決勝の切符を勝ち取った両雄が並び立つ――。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ