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～海の雪・地上の雪～

　この短編漫画は、オニキスとシェルが地上を旅している時に訪れた北国でのちょっとしたエピソードです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　～海の雪・地上の雪～　完

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　この短編漫画を描きながら、ふと思ったのですが、シェルはオニキスと居ると時が一番楽なのかなあ～って思います。

　オニキスと居る時だけシェルは普通の少年に戻れるんではないか……と。

　オニキスはシェルを王子様扱いしないですしね。

　凄く自然体で居られるんじゃないかなあ～って思ったりします。

　オニキスと居るとシェルって天然入りますしね。

　セレスはオニキスがカルセドニーに似てたから懐いたっていう設定がありますが、多分セレスよりシェルの方がオニキスにカルセドニーを見てたんじゃないかと思います。

　正確に言うと、オニキスはカルセドニーとは違うって事はシェルはよく分かっているので、得られなかった父性をオニキスに求めてたんじゃないかなあ～って。

　それは絶対に否定出来ないだろうなあ～って、そんな風に思いました。