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気弱な彼女《おれ》の育て方  作者: 東郷アリス
2/3

ここまでのことを整理してみる

ほぼ、つじつまあわせなんで、短いです。


俺は、その日暇だったから、近くの公園で、気晴らしでもしようと来ていた。


その公園のいつも座っているベンチに座ろうとすると、そこには、先客がいた。


制服を着ているから、たぶん、高校生あたりだろう。

顔はとても可愛いのに、なんか、暗い顔をしている。


俺は、思い切って喋ることにした。


「君、どうしたの?」


運がいいのか、彼女は、自分の悩みを離してくれた。

とにかく、彼女の話をまとめてみると、要するに、気が弱いから、上手くいかないらしい。


俺は、そんな彼女にがんばれと、応援してあげた。

まあ、俺には、それぐらいしかできないが…


彼女は、ベンチから立ち上がったが、少しよろついてしまい、俺と頭をぶつけてしまった。


「す、すみません!」


「いや、大丈夫だよ、気にしないで」


「いや、でも…」


確かに気弱過ぎる。


だから俺は、彼女に大丈夫っていうことを、なるべく説明した。


やっと彼女は、理解してくれたらしい。


「今日は、ありがとうございました」


彼女は、そう言って、俺のほうに笑顔で手を振って、公園から去っていた。


「ふう、疲れたぜ。さてと、俺もそろそろ帰るか…」


俺は、家に向かって、歩き出した。


家に帰ると、俺は、まず母さんが用意してくれた、夜ご飯を食べる。


それから、お風呂に入って温まる。


いつもは、お風呂に入った後は、だらだらと遊んだり、テレビを見ていたりとしてたが、今日は、ぶつけたことからなのか、頭が痛い。


それから俺は、すぐに眠りについた

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