俺はTSしました!?
よろしくお願いします
「有栖、早く起きて!今日からお仕事頑張るって言ったよね」
俺は寝ぼけた顔で言う。
「んっ?俺が有栖?何言ってんの?お仕事?学校はしっかり行ってるよ」
「何馬鹿なこと言ってるの、学校なんてまだ行ってないでしょ、ごはん、早く着替えて降りてきなさい。」
「ふぁーい」
俺はベッドから身体を起こして服を脱ぐ。
途中で鏡があったため自慢のイケメン顔を拝むため、何気なく覗いてみる。
「えっ?…ええええー!」
そこには、俺の顔ではなく、金髪で外国人っぽい、幼女がいた。
んっ?どこかで見たことあるような…
そうこの子は、ちょっと前にちょっと前に俺が公園でしゃべっていた…
十六夜 有栖に似ている。
ん、でも待てよ、この子って、高校二年生とか言ってなかったっけ?
だって俺とさっきあったとき、高校生とは思えないたわわな果実が二つあったような…
俺は近くにあったカレンダーを除く。
「えっ、ええええー!」
俺は早くも二回目の驚きを見せてしまった。
そう、俺がさっきまでいた年の、十年前に戻ってきてしまっていた。
俺はあの時大学一年生だったから、今は四月一日、ということは、七歳ということか、若いわー俺。
そう言ってる場合じゃない、早く着替えないと!
俺はそう言ってタンスを開けて中身を覗く。
どれ着ていいか分からねー
しかもほとんどスカートだ。
だから俺はしょうがなく、一番手前にあったスカートと服を着て急いで階段を降りていった。
俺が階段を降りてご飯が置いてあるテーブルの椅子へ座った。
子供用の可愛らしい箸が置いてあるので、たぶん、俺はこっちだろう。
「有栖、早くご飯食べちゃってね、ご飯食べ終わったら、ママお仕事行ってくるから、たぶんお昼前に有栖もお仕事だから、西森さんが迎えにくると思うから、しっかりとお仕事をしてきてね」
「はーい、お母さん」
「お母さん?」
「へっ、マ、マ?」
「ふー安心したわ、有栖がもう反抗期かもって思っちゃった」
そんな中、十六夜家の食卓は進むのであった。
俺がご飯を食べ終わると、有栖ママは、すぐにお仕事に出かけて行った。
俺は西森さんっていう人が来るまでここまでの状況を整理することにした。
一回一回の話は1000文字ほどと短くさせていただきます。
時期が来たら増やしていきます。