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『咲いた花、そして空の鳥へ捧ぐ物語』   作者: 譚月遊生季
序章 その物語について
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0-7. note-Palomarita

「Kirk Palomarita」

・あいつは本当はいいやつで、誰よりも真剣に色々してくれて、後、笑うと結構可愛くて……ってお前何書き留めてんだよ!?

(旅芸人に渡された語録より)




これは、私の自己満足でしかない。

何一つ守れなかったと、今でも思っている。

カーク・パロマリタの真実も、蛇足だろうが書き加えることにしよう。


愛すべき友人達のために。これから咲く花と、飛ぶ前の鳥達のーーまだ見ぬ子供や、未来ある若者達のために。


これも、私の目にした真実である。

諸事情により、虚構も多い。ただ、これだけは知っていただきたい。登場人物は実在しているか、実在していた人物である、と。

草稿には「没」と書かれていたが、紛れ込んでしまったらしい。


落丁、乱丁は勘弁して欲しいものだが……こうなると、悪いことばかりでもない。

この記述により、明らかになったんだよ。


この物語における「真実」とは、どういう意味か。


……今、ここで言ってしまうのは野暮だね。

ボクの話を聞きながら、じっくり考えて欲しい。


彼らは、何を真実と呼んだのだろう?

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