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『咲いた花、そして空の鳥へ捧ぐ物語』   作者: 譚月遊生季
序章 その物語について
1/57

0-0. ある小説家の独白

※あらすじ欄の注意書きを一読お願いします。

……それで、質問はなんだったかな?吾輩がなぜ小説家を志したか……だったかね?

ふむ、実に興味深い質問だ。モノローグ中だが特別に答えようじゃないか。


「あのさ、普通の口調でよろしく」


まさかキミがボクに「普通」を説くとはね!

それはそうとして……。質問の答えはそうだな、「ある作品に魅せられたから」とでも言うべきだろうね。キミにも経験はあるだろう?


「……まあ、ね」


『咲いた花、そして空の鳥へ捧ぐ物語』……聞いたことは?


「…………待って、今思い出す。あるかも」


無理はしなくていい。マイナーな作品だからね。

その作品の「真実」を追ううちに……いつの間にやら、ボクが作る側になっていたというわけだ。

その作品の書き出しは──


「これこそが、私の目にした真実である」

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